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http://31634308.at.webry.info/201411/article_8.html
2014/11/11 21:20
解散の風が、まるで竜巻のように急に現実味を帯びてきた。今日の報道番組では、政治部記者が、60%程度解散の可能性が高まったと述べた。公明党の山口代表は、11日に党幹部に年内選挙を視野に準備するよう指示したという。首相が早期解散を打診すれば受け入れるとみられる。首相は17日に帰国後、山口代表と会談し解散を決定するようだ。
それにしても、もし解散する場合、その大義はない。自民党は、今解散すれば、最小限の犠牲で自民と公明で過半数を維持できると踏んでいる。なぜなら、最近やっと野党共闘の機運が出てきたが、選挙協力の具体的な話し合いは全く出来ていない。解散をやるとすれば、なるべく早い方がいいということで、12月14日の総選挙もありうるとしている。2年前の野田元首相が、やはり12月16日に総選挙を行った。タイミング的には、来年度の予算編成を行うためのギリギリの線だからである。
安倍首相としては、数を減らしても公明党と共に過半数を取れば、自分は信認されたと言うだろう。特に、集団的自衛権、原発再稼働、秘密法、消費税増税、アベノミクスも国民から認められたと言い、大手を振って、もう4年間安倍政権で進めることが出来る。
日頃、生活の小沢代表は、選挙協力をすれば勝てると言っている。また、政権を取りに行かない政党は、政党ではないとまで言っている。今日、維新の橋下代表も選挙協力を行わなければならないと話していた。このまま自民党に過半数を許せば、安倍政権がまた続く。同じ自民党でも、特に安倍首相は辞めさせたい。もう少しましな政治が期待出来る。最も親しくしなければならない国ともっとも険悪な状態にする首相は、日本国にはいらない。
自民党にべったりの経団連の榊原会長でさえ、解散などすべき時期ではないと述べている。前述したように、解散する大義は、自民党の「自己都合解散」ということになる。
「そういう時期ではない」=早期解散論を批判−財界首脳
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2014111100901
経団連の榊原定征会長は11日、衆院の早期解散論が急浮上していることについて「山積する政策課題の遂行に専念してほしい。そういうことをする時期ではない」と批判した。
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