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2014/11/10 14:46
この13時過ぎに30足らず会談したようだが、実際の立ったまま顔を見た程度で結局何も話さなかったのではないか。中国は中国国内向けに「日本に尖閣諸島で問題があることを文章で認めさせた」とか「安倍氏は靖国に参拝しないと約束した」と、会談前の合意文書の言葉尻を取り上げた勝手な解釈を国内向けに報じただけのようだ。
つまりニコリとも笑わない習近平氏の能面のような顔の下に、経済破たん危機に瀕した中国内政に「日本に強気」との宣伝をするためだけに会談したのではないだろうか。
安倍氏が日中合意文書で中共政府が解釈したような「約束」をしたとしたら、これほど愚かな宰相もいないだろう。しかし安倍氏はそこまで愚かではないだろう。
それにしても無礼千万な習近平だ。北京を訪れた日本の首相に対して、あの非礼さは何だろうか。今後一切の中国に対する援助や経済協力は無用だと、日本国民は思ったに違いない。今日の経済発展した中国があるのは日本の果たした役割は決して小さなものではなかった。それらを一顧だにしない非礼な態度には「礼の国」の中国の主席とは思えないものだ。
しかしこれで却って親中派もスッキリしただろう。いかに中京政府が非常識か、誰の目にも明らかになった。福田康夫元総理も会談実現に骨を折ったようだが、今後はそうした無駄なことつ一切ご遠慮願いたい。
中共の中国が強硬姿勢を見せて、軍事行動を尖閣諸島で展開したとしたら、その時点で中共政府は瓦解する。決して習近平氏が政権を維持して戦争状態を遂行することは出来ない。破綻寸前にあるのは経済だけではなく、軍事力を背景にする各軍区の人民解放軍・軍閥の幹部たちも国民に批判され支配体制が罅割れて瓦解寸前にある。
断っておくが、人民解放軍が上から下まで統率のとれた日本の自衛隊のようなものだと想像していたら大間違いだ。人民解放軍・軍閥とは軍事力を持った総合商社・複合企業と考えた方が現実に近いだろう。
そして軍閥の富は1%の幹部たちが牛耳っていて、99%の兵卒たちは貧困層の子弟たちだ。到底戦争できる体制にないことは中国民の方がよく知っている。だからこそ、年間10万件以上も暴動が全国的に起こっているのだ。
経済大国だと習近平氏は胸を張るが、中国の経済はハリボテだ。日本の経済のようにモノ造りの広い裾野を持った技術大国ではなく、部品調達の「組立産業」に過ぎない。それは韓国に酷似している。
いわば中国にとって日本は資本と技術を提供・支援してきた最大のタニマチだった。そのタニマチに大きな顔をして威張ってみせた、かつて一度も優勝したことのない肥満体の相撲取りのようなものだ。ただ大きな図体で脅しているが、健康を害して糖尿や通風などの病気に憑りつかれてヨタヨタと歩いているだけだ。
米国と太平洋を二分しよう、などと習近平氏はよくもほざいたものだ。その大きな態度がいつまで続けられるのか、日本は肥満体が自分からこけるのを見守っていれば良いだけだ。
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