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地元のあだ名は「持ってコーヤ」/(C)日刊ゲンダイ
初任給の半額を…「賄賂」を「見舞金」と強弁 西川農相の見識
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154756
2014年11月8日 日刊ゲンダイ
栃木県職員時代の1971年9月、収賄容疑で逮捕された過去が発覚した西川公也農相(71)。国会で追及されると、こう抗弁した。
「ケガで入院した際の“お見舞金”を(捜査員に)誤解された。職務上の約束や取引をしたことは断じてない」
当時の報道によると、西川は建設業の主任から現金2万円を受領したという。今なら見舞いに包む額には「ちと多いな」という感覚だが、71年といえば、サラリーマンの平均年収が初めて100万円を突破した時代だ。当時と今の貨幣価値は4、5倍の開きがある。
■4年目のペーペー時代
「公務員が出入り業者に“10万円の見舞金”をポンと渡され、素直に受け取りますか? しかも西川大臣は当時、東京農工大の大学院を出て4年目の職員です。人事院のデータによると、71年の大卒公務員の初任給は3万9500円。その半額にあたる“見舞金”はどう考えても不自然でしょう」(野党関係者)
ちなみに公務員の場合は請託のいかんを問わず、中元・歳暮など社交儀礼程度の贈り物を受け取るだけで収賄罪の成立要件を満たす。見舞金も法に触れる可能性は高い。
西川は国会で「勾留中に捜査の最高責任者が“アナタには申し訳ないことをした”と詫びた」と言い張ったが、43年も昔の事件の捜査トップは恐らく鬼籍に入っているのではないか。“死人に口なし”で乗り切ろうとしているなら、ふざけた話だ。
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