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<政府税調>配偶者控除の廃止や新たな制度など 見直し5案
毎日新聞 11月7日(金)20時36分配信
政府税制調査会(首相の諮問機関)は7日の総会で、専業主婦のいる世帯を中心に税負担を軽減する配偶者控除の見直しについて報告書をまとめた。配偶者控除が「女性の就労意欲をそいでいる」との観点から、子育て中の共働き世帯などに支援を重点化。見直しの選択肢として、子育て支援の拡充を前提に、配偶者控除の廃止や若い夫婦を対象とした新たな控除の創設など5案を示した。
政府税調は案の絞り込みは行わず、今後は政府の経済財政諮問会議や与党で議論し、2016年度以降の見直しを目指す。
報告書は「配偶者控除の創設から半世紀が経過し、家族や働き方を巡る状況は大きな構造変化に直面している」と見直しの必要性を指摘した。
見直し案は(1)配偶者控除の廃止(2)配偶者控除は現行のまま維持するが、納税者が高所得者の場合は対象外(3)配偶者の収入にかかわらず夫婦2人で受けられる所得控除(現行の基礎控除を合算)の額を一定にする(4)配偶者の収入にかかわらず夫婦2人で受けられる税額控除(課税金額から直接差し引く仕組み)を一定にする(5)若い夫婦を対象にして、配偶者の収入にかかわらず一定の控除が受けられる新たな制度を創設。(3)〜(5)は現行の配偶者控除の代わりに設ける。
5案はいずれも、現在は配偶者控除の適用を受けている一部世帯で負担増となる可能性があるが、報告書は、見直しで捻出した財源はすべて子育て支援に充てるとした。【横田愛、竹地広憲】
最終更新:11月7日(金)21時53分
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141107-00000082-mai-bus_all
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