http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/870.html
Tweet |
強制捜査から5日/(C)日刊ゲンダイ
小渕氏金庫番は余裕…特捜部の“ノロマ捜査”に疑問の声
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154656
2014年11月4日 日刊ゲンダイ
「コメントを控えるように言われている」――。小渕優子前経産相の政治資金問題で、10月30日に東京地検特捜部の家宅捜索を受けた「元金庫番」の折田謙一郎・前中之条町長(66)。任意聴取後、詰めかけた報道陣にも動じることなく、不敵な笑みを浮かべていたのはテレビなどの映像で流れた通りだ。
一般人ならいざ知らず、折田前町長はれっきとした政治家だ。「説明責任を果たす」と町長職を辞したのに、もうダンマリだから、フザけている。こうなったら、特捜部にはとことん切り込んで欲しいが、これがどうも怪しい雰囲気だ。
「余裕たっぷりの折田前町長の態度を見ていると、ひとりで罪をかぶって終わり、という根回しをすでに終えているのではないかと勘ぐってしまいます。それだけは絶対に避けたいですね」
小渕、折田両氏を政治資金規正法違反などの疑いで特捜部に告発した「市民オンブズマン群馬」の小川賢代表は3日、こう言った。
オンブズマンによると、折田前町長は集めた多額の政治資金を差配する役割だったという。小渕前経産相だけでなく、「他の秘書や群馬県内の複数の自治体議員にもカネが渡った疑いがある」(小川代表)といい、これが事実であれば逮捕されるのは折田前町長1人じゃすまなくなる。小渕王国崩壊どころか、大きな疑獄事件に発展する可能性もあるのだが、特捜部の動きは鈍い。
■前橋地検から横やり
強制捜査から5日経っているのに、他の秘書や会計担当者などを呼んでいる気配はない。「証拠を隠してください」と言わんばかりのノロマ捜査だ。
「我々がなぜ東京地検に告発状を提出したのかといえば、地元の前橋地検では握りつぶされる可能性が高いと思ったからです。事実、ある地元自治体の選挙違反を地検に告発しても全くダメでした。保守的な土地柄に加え、今の前橋地検のトップは(特捜部時代に小沢事件で捏造調書を主導した)あの佐久間達哉氏ですからね」(小川代表)
それなのに、この体たらくでは先が思いやられるというものだ。
「佐久間さんは特捜部の先輩。今回の特捜部捜査に前橋地検から横やりが入る懸念も抱いています」(小川代表)
小渕前経産相ごときに遠慮していたら、検察の汚名返上なんてできっこない。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK173掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。