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2014年 11月 04日
1日遅れで、2日の競馬・スポーツを。(**)
最初に、テニスの錦織圭が、今週のランキングで何と5位に浮上したです!(^^♪
<TOP10入りしただけでも大感激だったのに、TOP5にまでなっちゃうとは。 (ノ_-。) ただ、このポジションをキープするのが大変なわけで。ここから新たな&高いレベルのステージでの戦いが始まるです。 o(^-^)o>
JRA天皇賞(秋)は、遅咲きのディープっ子・スピールバーグwith北村宏が勝利。(*^^)v祝
名立たるGI馬たちを外から一気に差しきって、重賞&GI初制覇を果たした。<秋天は5番人気を押さえろのジンクスは健在だったようで。データ馬券に貢献してくれたです。(^^)>
あの藤沢数厩舎が(北村宏騎手も)、06年のヴィクトリアM(ダンスインザダーク)以来、8年余ぶりのGI勝利だったと知ってビックリ。<そんなに勝っていなかったっけ。>
1番人気のイスラニボニータは、直線、早めに出て突き放しにかかったものの、道中、前にいて力をつかったせいか、久々のせいか、最後で伸びず(結果的には、出るのか早過ぎた?)3着に。
2番人気のジェンティルドンナは、直線、内側で窮屈な思いをしたせいか、なかなかギアチェンジができず。2着に甘んじた。(・・)
フィギュアGP第2戦、スケート・カナダで、無良崇人がフリーで、思わず涙を流したほど自己ベストの快心の演技を行い、SP2位から逆転優勝。(*^^)v祝 フリーの「オペラ座の怪人」も、なかなかいいプログラムです。<もうちょこっと動きに強弱、メリハリがつくと、もっといいプログラムになるかも。>
小塚崇彦は、SP、フリーともジャンプが決まらず、総合8位に終わった。<精神面でタフにならなくっちゃだわ。(++)>
女子は、宮原知子がフリーで頑張り、3位と初の表彰台に。フリーのミスサイゴンは、振り付けや衣装も含め、宮原の外見や雰囲気に合っていて、いいプログラム。本郷理華も、容姿と手足の長さを活かし、のびのびとした演技で総合5位に。<もう少し自信を持って滑って欲しい。あと猫背を直して欲しいです。>
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先週、アップし損ねてしまった沖縄知事選の話を・・・。
当ブログは、「地方首長選を通じて、安倍政権にNO!を」のキャンペーンを展開して来たのだけど・・・。
安倍自民党は、7月の滋賀県知事選で野党候補に敗北した後、「負けない選挙」を行なう戦略に変更。長野や福島の県知事選では、野党系候補に相乗りして勝負を避ける戦略をとったことから、なかなか与野党対決が実現できず。mewのフラストレーションが募る日々が続いていた。(>_<)
でも、安倍内閣&自民党が、最も重要視している沖縄県知事選では、ようやく(準?)与野党対決が実現することに。しかも、自民党が推薦する仲井真知事に打ち勝てる可能性が大きいという。(**)
安倍首相は、昨年2月にオバマ大統領に辺野古移設計画の推進を約束。強引に計画を進めると共に、県外移設を公約にしていた沖縄の自民党議員や仲井真知事に、アメムチ作戦を用いて方針変更を説得。(または除名すると脅して、方針変更を強要。)
昨年12月末、ついに知事から辺野古の海の埋立てを承認させることに成功。今年7月、辺野古の埋立て工事に着手した。(-"-)
それゆえ、安倍自民党としては、今回の沖縄県知事選でも、自民党が推薦する仲井真知事に3選をしてもらって、何とかこのまま工事を進めて行きたいところなのだが。知事選前の調査によれば、辺野古移設反対を唱える翁長雄志氏(前那覇市長)がリードしており、仲井真知事は劣勢にあるとのこと。(++)
もしこの知事選で仲井真氏が敗北し、移設反対派の知事が誕生した場合、安倍首相は米国との約束を果たすことが困難になって、日米関係で行き詰るおそれがある上、党内での求心力も低下して、大きなダメージを被る可能性が大きい。(**)
というわけで、何とかこの知事選で、仲井真知事を敗北させて、安倍政権の打倒につなげたいと、めっちゃ応援念力を送っているmewなのである。 o(^-^)o
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注目の沖縄県知事選が、いよいよ先月30日に告示され、今月16日の投票日に向けて4人の候補による激しい選挙戦が始まった。(@@)
3選めを目指す現職の仲井真弘多氏(75・自民推薦)は、辺野古移設は普天間基地の危険除去のために必要だったと主張。ただ、できるだけ辺野古の件には触れず、政府とのパイプを活かした経済・産業振興策をメインに訴えて行く方針。
自民党は、菅官房長官をはじめ、閣僚・幹部クラスを応援に送り込んで、選挙応援を展開する予定で。経済支援のアメをぶら下げて、票を呼び込もうとしているようだ。(++)
ただ、仲井真知事は、前回の知事選で「県外移設」を公約にして当選したのに、13年末に安倍内閣の説得に応じて、辺野古移設容認に転じたことから、県民からの反発・不信感が増大。
辺野古反対派の多い公明党の沖縄県本も、その不信感ゆえか、仲井真氏を推薦要請を拒否し、自主投票することに決めたため、苦しい選挙を強いられそうだ。(~_~;)
そして、現段階でリードしていると言われているのが、前那覇市長の翁長雄志氏(64)だ。(・・)
翁長氏は、元自民党県連幹部ながら、辺野古移設やオスプレイ配備などに反対する姿勢を貫いており、今回は自民党を離れ、元自民などの保守系の一部と野党5党の支援を受ける形で、出馬することに。民主党支援団体の連合も、翁長支持を表明。さらに公明党の支持者の大部分も、翁長氏に投票するのではないかと見られている。(++)
元民主党の参院議員で、「ハイサイおじさん」「花」を作ったことでも知られる喜納昌吉氏(66)も、党本部の反対を押し切って出馬を決行。喜納氏は、翁長氏が「埋立て承認の撤回」を公約に掲げなかったことに不満を示し、自分は知事に当選したら、すぐに「承認撤回」をし、移設工事の中止をはかるとアピールしている。(@@)
mew個人は、喜納氏の心情や考えを理解できないわけではないのだけど。知事選直前になってから出馬の意向を表明したため、移設反対派の混乱、票割れにつながるのではないかと懸念している。(-_-;)
国新党の衆院議員だった下地幹郎氏(53)は、「辺野古移設は県民党票で決すべし」「経済活性化を重視すべき」と主張。
下地氏は、もともと保守層からの支持が強く、仲井真知事の変節に不信感を覚えたり、知事が沖縄の大企業と結びついていることに疑問を抱く保守系(自民党系含む?)の県民の支持が取り込めるのではないかと言われている。
実際、下地氏自身もそれを意識してか、自転車で選挙運動をしたり、地域の行事にまめに参加したりするなどして、一般住民の支持を拡大する戦法をとっているようだ。(・・)
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最初に、これは繰り返し書いていることなのだが、仲井真知事は、辺野古移設を遂行する代わりに、安倍内閣が「普天間基地を5年以内に運用停止」することを約束したとして、それを公約に掲げているのだけど。現実には、この公約が実現するメドは全く立っておらず、いわば詐欺公約であることを、強く訴えておきたい。(**)
米国防省の計画では、普天間基地の返還は辺野古基地完成後の8〜9年後に設定されており、5年以内に基地を返還するつもりは全くない様子。
安倍内閣は、オモテ向きはとりあえず仲井真知事に話を合わせて、「5年以内の運用停止に努める」と言っているものの、米国側はそのような要請を正式に受けていないし、本格的な交渉も行っていないと語っている。(-"-)
(関連記事『沖縄にダブルの詐欺か?〜菅が普天間の19年運用停止に言及も、実現の根拠なしhttp://mewrun7.exblog.jp/22404984/』
『自民が民主市長を強奪〜北九州市長選+自民の詐欺公約を米が否定〜沖縄知事選http://mewrun7.exblog.jp/22485512/』など)
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また、安倍内閣&仲井真知事は、知事選が始まる前に、移設計画を進めて、県民に「もはや工事中止は困難だ」とあきらめさせようと考え、今年7月から埋立て工事の初期段階(環境調査のためにくい打ちなど)に着手したのであるが。
ただ、辺野古のある名護市の稲嶺市長が移設反対派で、工事に非協力的である上、現場で反対派住民が激しく抵抗していること、さらには今年は7月以降、沖縄に何度も台風が直撃していることも重なって、思うように工事が進んでいない様子。^^;
しかも、防衛省は、計画を早く進めるため、工事の計画を変更。名護市から許可を得るのが難しいことから、できるだけ沖縄県に許可を得る工事を増やそうと考え、計画変更の申請を出していたのだが。
結局、手続きが県知事選に間に合わなかったことから、もし県知事選で反対派の知事が当選した場合は、沖縄県から工事変更の許可を得られず、工事が停滞する可能性が出て来たという。(・・)
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『米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾(ぎのわん)市)の名護市辺野古への移設で、防衛省が9月に県へ提出した埋め立て工事に関する4件の設計変更申請について、県の承認判断が11月16日投開票の県知事選後にずれ込む見通しとなった。複数の政府高官が23日、明らかにした。辺野古移設反対の立場で知事選に出馬する翁長(おなが)雄志(たけし)前那覇市長は変更申請を承認しない考えを示唆しており、翁長氏が知事選に勝てば計画変更が頓挫し、移設に大きく影響する恐れがある。
設計変更は9月3日、防衛省が県に届け出た。当初の計画では、辺野古ダムの上にベルトコンベヤーを設置し、埋め立て用の土砂を運ぶことにしていたが、トラックなどで運搬することに変更。辺野古沿岸部に「中仕切り護岸」を整備することを追加し、同護岸周辺を先行して埋め立てて、予定していた辺野古漁港に代わり作業場とすることを検討している。
これらの変更は、稲嶺進名護市長が辺野古移設に反対していることを受けた措置。ダムや漁港は名護市が管理しており、ベルトコンベヤーや作業場を設けるには市の許可や同意が必要だが、稲嶺氏から得られる見通しは立っていない。
このため防衛省は名護市の許可などが不要となる計画に変更しようとしたが、申請を受けた県は今月21日、申請内容について環境への影響など33項目の質問文書を防衛省に送った。回答期限は28日で、それ以降に県は承認か不承認の判断をするが、「県の内部手続きに一定の時間がかかり、知事選前に承認を得ることは困難だ」(防衛省幹部)と指摘される。
翁長氏は21日の知事選政策発表の記者会見で、変更申請に関し「知事の権限で(変更は)とてものめないということは十二分にあり得る」との認識を示した。(産経新聞14年10月24日)』
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さらに、移設反対派にとっては、もう一つ追い風となるニュースがあった。(・・)
辺野古では、今年8月にジュゴンが泳いでいる姿の映像が撮影&公開されたばかり。(**)
米国では、工事中止を求めるジュゴン訴訟が、この夏に再開されたし。また、沖縄県は、政府の埋立て申請を承認する際に、環境保全調査の結果を軽視したため、手続きに瑕疵があったのではないかという疑念が呈されていて。米国も、瑕疵による埋立て承認の撤回、工事中止を懸念しているという。
(関連記事『ジュゴンが辺野古を救うかも〜ジュゴン生息、防衛省も確認&埋立て承認に手続き違反』)
でもって、今度は、ラムサール条約(湿地の保存に関する国際条約)の事務局が、辺野古の埋立て工事による環境、生態系への影響を懸念し、保全措置を取るよう求める文書を環境省に送って来たというのである。(++)
『ラムサール条約事務局が31日までに、米軍普天間飛行場の移設計画が進む名護市辺野古沖と大浦湾について、環境影響評価に基づく保全措置を取るよう求める文書を環境省に提出した。識者によると、辺野古沖について同事務局が保全措置を求めたのは初めて。
辺野古沖はラムサール条約の指定候補であり、国内の重要湿地に指定されている。同事務局は同条約の登録地以外でも国内の重要湿地について保全状況を確認しており、今回の文書もその一環と見られる。
29日に提出された文書では、辺野古沖が希少なジュゴンの餌である海草や新種の生物が発見される重要湿地であると指摘した上で(1)辺野古地域で環境影響評価を行ったか(2)環境影響を低減するための措置を講じる予定があるか(3)建設工事や基地の運用でダメージを受けるであろう陸地や沿岸域の生態系を復元する作業を行う予定があるのか―の主な3点について確認を求めている。(琉球新報14年11月1日)』
沖縄の県民の多くは、地元の自然をこよなく愛し、大事にしているし。観光産業を発展させるためにも、最大のウリモノである自然の美しさや沖縄特有の動植物の生態系の保護を重視したいところ。
<安倍首相は、自然や動植物より安保軍事強化が大事なのかも知れないけどね。(-"-)ちなみに、ネトウヨは小笠原沖のサンゴを守れと怒っているのに(mewも怒ってるけど)、何で辺野古のサンゴを壊すことは平気なのかしらん?(~_~;)>
で、このニュースを読んで、改めて「ジュゴンに、沖縄を救って欲しい」と強く願ってしまったmewなのだった。(@@)
THANKS
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