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「アタリマエの水準が、一般の世帯と生活保護世帯とで異なったりしたら、それはやはり「差別」:じこぼう氏」
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/846.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 04 日 00:03:05: igsppGRN/E9PQ
 

「アタリマエの水準が、一般の世帯と生活保護世帯とで異なったりしたら、それはやはり「差別」:じこぼう氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15716.html
2014/11/4 晴耕雨読


https://twitter.com/kinkuma0327

RT “低所得ひとり親世帯と生活保護ひとり親世帯の比較は、ひとり親世帯の子どもは、ひとり親世帯なりの生活しかできないという現実の追認であり、生活保護かつひとり親というハンディを背負わされてしまう子どもという格差を生んでしまう。” http://t.co/7BgHT9vLr4

生活保護なんだから修学旅行に参加できなくても仕方がないとか、母子家庭なのに大学に行くなんて贅沢だとか。

…一人親世帯や生活保護世帯は、一般の人たちがアタリマエに享受している生活を望むことができないのだ。

我々だけでなく貧困の当事者までもが、そういう現実を当然だと思ってしまっている。

ほとんどの人は、子が高等教育を受けるのは当たり前だと思うだろうし、一日三食の食事も当たり前、娯楽の時間や知人との社交があるのも当たり前だと思うだろう。

しかし、それが生活保護受給者だったり一人親世帯だったりした場合、我々の意識の中で、その「当たり前」のラインが引き下げられてしまう。

すべての人に保障されるはずの「健康で文化的な最低限度の生活」とは何かといえば、要するに「アタリマエの生活」ということなんじゃないだろうかと思う。

このアタリマエの水準が、一般の世帯と生活保護世帯とで異なったり、両親か片親かで異なったりしたら、それはやはり「差別」なんだと思う。

「我々にとってはアタリマエのものも、あいつらにはアタリマエに保障される必要はない」という意識の根本にあるのは、あいつらは自分たちとは違うんだ、という差別意識に他ならない。

そういう意識に基づき、「あってはいけない貧困」と「あってもよい貧」を仕分けする権利など誰にあるのだろう。

そういう我々の差別意識につけこみつつ、数字を弄ぶようなことをして「あっちの貧困」と「こっちの貧困」とを天秤にかけ、あっちが高いからあっちを削れだのこっちが高いからこっちをなくせなどと踊っているだけの政府の思惑に乗せられて、我々の「アタリマエの水準」が徐々に切り詰められている。

 

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コメント
 
01. 2014年11月04日 06:37:02 : jXbiWWJBCA

ザ・世論〜日本人の気持ち〜
【第196回】 2014年11月4日 小川 たまか [編集・ライター/プレスラボ取締役]
女性の6割が結婚相手に望む年収は500万円未満
それでも透けて見える「男性だけが働く社会」
「女性が結婚相手に求める年収は600万円」という記事を以前目にしたときに、「今どき本当にそんな女性がいるのだろうか」と不思議に思った記憶がある。DODAが発表した2013年度版の年収調査によれば、たとえば28歳男性の平均年収は406万円。34歳男性の場合でも482万円で、600万円以上の男性は全体の23%。この中にはすでに結婚している男性も含まれるため、結婚相手に600万円以上の年収を求めるのはなかなかハードルが高い。これは以前から指摘されてきた。

 しかし、10月28日にマッチアラーム(新宿区)が発表した調査によれば、相手の年収の希望について500万円未満と回答した女性が約6割という結果になり、「こだわらない」と答えた人も1割強だった。これらの回答からは、現代の男女の「働き方」に関する考えが見えてくる。

 調査期間は10月16日〜19日。調査方法はインターネット。調査対象は同社会員の20〜30代独身男女3595人。

結婚相手に求める年収
女性は年代が上がるほど高くなる傾向に


拡大画像表示
 まず男女別に見ると、男性の場合、相手の年収には「こだわらない」という人が最も多く57.8%。「300万以上」=27.7%、400万以上=9.6%、500万以上=2.7%、600万以上=0.7%、1000万以上=1.4%となった。

 一方、女性の場合、最も多かったのは「400万以上」で33.2%、「こだわらない」=10.9%、300万以上=17.6%、500万以上=22.2%、600万以上=13.6%、1000万以上=2.5%という結果に。

 年齢別にみると、男女ともに相手の年収には「こだわらない」と答えた人が最も多いのは20〜24歳。男性の場合、25〜29歳が最も「こだわらない」と答えた人が少なくなり、30代前半、30代後半となるに従い、また「こだわらない」人が増える。


 女性の場合は、男性同様20〜24歳が最も「こだわらない」と答えた人が多いが、ここからが男性と異なり、年代が上がるにつれ「こだわらない」と答える人が減る。また、年代が上がるにつれ、結婚相手に求める年収が徐々に高くなるということがわかる。


 調査から読み取れることは、男女ともに、学生時代や社会人になってすぐの頃はそこまで相手の年収にこだわらずにいられるようだ、ということ。しかし、社会を知るうちに、徐々に「やはり、お金は大事」という志向が芽生えるのかもしれない。男性の場合、年齢が上がるにつれそれなりに自分が稼げるという自信が持てるだろうが、女性の場合は逆のようだ。

「こだわらない」から「1000万以上」まで
男女それぞれの気持ちとは?

 それぞれの回答をした人のコメントを見てみよう。

・「こだわらない」と回答した男性
「自分の給料+α程度にしか考えていないから」(茨城県・20代前半)
「お金は最悪なんとかなる、精神的に支えてほしい」(大阪府・20代半ば)
「女性にそこまで求めない」(神奈川県・30代後半)
「女性にはワークライフバランスを大切にしてほしいから」(大阪府・20代後半)

・「こだわらない」と回答した女性
「愛があれば!」(東京都・30代後半)
「真面目に働いていたらいい!」(北海道・20代後半)
「お金がないなら二人でどうにかすればいいから」(神奈川県・20代前半)
「高望みしてもしょうがないと思う」(岩手県・30代前半)

 同じ「こだわらない」と回答した人でも男女でコメントの傾向には違いがある。男性の場合、「女性にそこまで求めない」人が多いのに比べ、女性の場合は「あった方がいいけれど、現実を考えたらなくても仕方ない」という意見が多いようだ。

・「300万以上」と回答した男性
「働いていればお互いの苦労がわかるので」(東京都・20代後半)
「今の世の中だとリアルでしょ」(北海道・20代前半)
「お互いに稼げれば家庭が楽だから」(栃木県・30代後半)

・「300万以上」と回答した女性
「普通に生活できるぐらいの収入があれば」(茨城県・30代半ば)
「徐々に上がればいいと思うので」(神奈川県・20代半ば)

 男性も女性も「300万円は多くはないが、暮らしていける年収」と感じているのは同じ様子。男性の場合は、「少しでも働いてくれれば楽」「共感しあえる」という声があった。

・「400万以上」と回答した男性
「経済力が欲しいです」(大阪府・30代前半)
「育休などの福利厚生がある会社はその位は年収があるイメージなので」(神奈川県・30代前半)
「ある程度のレベルで、価値観の合う会話が出来そう」(東京都・30代前半)

・「400万以上」と回答した女性
「最低限の生活をできそうなのがその金額だから」(千葉県・30代前半)
「専業主婦になってもやりくりがやりやすい収入かな」(福岡県・30代前半)
「自分の年収の倍。多くは望みません」(東京都・30代前半)

 男性の場合、女性が400万円以上稼いでいると、「頑張って仕事をしてくれている」という評価になってくる様子。女性の場合は、まだ「最低限」「多くは望まない」というワードが。

・「500万以上」と回答した男性
「楽したい」(山口県・30代前半)
「向上心が高い人が良い」(東京都・20代後半)

・「500万以上」と回答した女性
「一般的より多い方が安心して子育てできる」(京都府・20代半ば)
「最低必要でしょ!」(静岡県・30代後半)
「働きたくないから」(鹿児島県・20代後半)

 ここでも400万円以上と同じ傾向だが、男性の「楽したい」というコメント、女性の「最低必要でしょ!」というコメントが対称的に見えて興味深い。

・「600万以上」と回答した男性
「年収=人格なのでそのくらい取ってる人はそれなりの人格をしてる事が多いから!!」(愛知県・30代前半)
「自分が低年収だから」(埼玉県・30代前半)

・「600万以上」と回答した女性
「自分の年収の2倍位が子供ができ仕事を一時的に辞めたとしても安心」(神奈川県・30代後半)
「生活水準を今より下げたくないから」(千葉県・20代後半)
「できれば仕事を辞めて家庭に入りたいので」(千葉県・20代後半)

「600万以上」と回答している男性は全体の0.7%、女性は13.6%とどちらにしても少数派だが、女性の場合、やはり「生活水準」のためにこの年収は譲れないと感じている人もいるようだ。

・「1000万以上」と回答した男性
「ヒモになりたい」(岐阜県・20代半ば)
「今の時代お金が必要だから」(栃木県・30代前半)

・「1000万以上」と回答した女性
「自分が育った環境がそうだから!」(愛知県・20代後半)
「父と年収を比較した場合、このくらいないと生活面で苦労する」(東京都・30代後半)
「自分がそれ以上稼いでいるから」(東京都・20代後半)

「1000万以上」と回答している男性は全体の1.4%、女性は2.5%。「自分が育った環境がそうだから!」といコメントには、「それ程、今の世の中は甘くない」と言いたくなってしまう。

 結論として、結婚相手に年収600万以上を求める女性が多いかどうかについては、調査結果から見ると少ないということがわかった。しかし、男女ともに「男性は稼いで当たり前」「女性はそれほど稼げなくても仕方ない」という意識があることは否めない。

 よく言われることではあるが、男女平等と言うのであれば、専業主婦と専業主夫が同じ割合でいてもいいはずだ。「ヒモになりたい」という男性のコメントに嫌悪感を覚える女性は多いかもしれないが、「働きたくない」というコメントも、それはそれで一定のプレッシャーを男性に押し付ける言葉である。結果的に専業主婦(主夫)を選ぶ人の気持ちも尊重されるべきだと思うが、それとは別の問題で、たとえば女性が「働きたくない」と発言することはある程度許され、男性が「ヒモになりたい」という言葉はバッシングされる世の中にはやはり偏りがある。自立した男女が夫婦になるとはどういうことなのか、まだ日本では検討課題が多いように思える。 

(プレスラボ 小川たまか)
http://diamond.jp/articles/-/61511


02. 2014年11月04日 15:11:58 : FUtnN1arpo
生活保護と年金の差別も考えて欲しい。年金生活者は生活保護以下なんだが。

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