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2014年11月03日 板垣 英憲(いたがき えいけん)「マスコミに出ない政治経済の裏話」
◆日本の政治家も普通の国民も、東アジア外交に「鈍感」「無責任」である。民主党政権の菅直人元首相、野田佳彦前首相に引き続いて自民党・公明党連立の安倍晋三首相も、東アジア外交を滅茶苦茶にしてきた。中国北京政府の習近平ら国家主席、韓国の朴槿恵大統領と首脳会談も実現できないでいる。ロシアとの関係では、安倍晋三首相が、プーチン大統領と良好な関係を築いてきたものの、米国オバマ大統領を気にして、距離を置かされている。北朝鮮との外交関係も、民主党政権の菅直人元首相、野田佳彦前首相、自民党・公明党連立の安倍晋三首相ともに雁首を並べて討ち死に状態である。要するに、一口で言えば、物の役に立って来なかったということだ。
さりとて、安倍晋三首相が、再び政権を放棄した場合、中国、韓国、ロシア、北朝鮮との外交関係を改善できる政治家が、自民党、民主党に存在しているかと問えば、残念ながら「1人もいない」と言わざるを得ない。にもかかわらず、いずれも政権を担おうとしている。一体、どうするつもりなのであろうか。無責任の極みである。菅直人元首相が就任した2010年6月8日から今日まで4年以上、東アジア外交が、事実上途絶しているというのは、異常の極みである。この事実を憂えない自民党・公明党連立与党、野党第1党民主党も、正常ではない。
◆客観的に冷静な目で見れば、東アジア外交に強い適任な政治家がいる。以下の通りである。
中国との外交では、小沢一郎代表(2009年12月、国会議員はじめ600人を引き連れて長城計画のため訪中、胡錦濤国家主席らチャイナ・ナインの最高指導部と友好を温める)、鳩山由紀夫元首相(ハンガリー系フリーメーソン・イルミナティのメンバーとして北京政府との関係は、極めて良好)がいる。
韓国との外交では、小沢一郎代表が朴槿恵大統領の就任式に招待されている。「生活の党」(小沢一郎代表、鈴木克昌幹事長、小宮山泰子国対委員長ら衆院議員7人、参院議員2人、次期国政選挙の公認候補予定者ら21人計30人)は9月3日から5日まで2泊3日、韓国ソウル市で「夏季研修会」を開催、与党セヌリ党の幹部と会談している。
北朝鮮との外交は、「訪朝団」を率いた自民党の金丸信元副総理を後ろ盾にして、北朝鮮との人脈を築いているうえに、小泉純一郎元首相(拉致被害者5人を奪還)といまや水面下で共同戦線を張っている。北朝鮮は、小泉純一郎元首相との交渉を熱望している。
ロシアとの外交は、安倍晋三首相とプーチン大統領とが良好だが、ロシアと親密な関係にあるのは、鳩山由紀夫元首相である。ロシアは、日ソ国交正常化を実現した祖父・鳩山一郎元首相との因縁を最重視しており、日ロ平和友好条約を締結できるのは、鳩山由紀夫元首相しかいないと、ロシア側も思っている。その鳩山由紀夫元首相と連携しているのが、小沢一郎代表である。
◆小沢一郎代表が、首相に就任すると、サプライズ閣僚人事が、実現する可能性が大である。それは、小泉純一郎副総理、鳩山由紀夫外相である。ノーバッチでも閣僚に就任できるからである。小泉純一郎副総理は、電撃的に訪朝し、拉致問題をスピード解決するとともに、「平壌宣言」で約束したことを実現するために、日朝国交正常化・国交樹立を実現する。鳩山由紀夫外相は、北方領土返還・日ロ平和友好条約を締結し、戦後70年経た最大の外交課題を解決する。かくして、ゴールデン・ファミリーズ・グループが推進している「中国4分割・東北部(旧満州)にユダヤ国家=ネオ・マンチュリア建国」「北朝鮮の金正恩第1書記=元帥(背後に女帝)による大高句麗建設」計画は、実現に向けてアクセルがかけられる。
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