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民主党の政治資金問題は「内調」の仕込み!日本版CIAが安倍政権下で肥大(リテラ)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/795.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 11 月 02 日 20:30:05: igsppGRN/E9PQ
 

           平成26年度内閣情報調査室採用パンフレットより


民主党の政治資金問題は「内調」の仕込み!日本版CIAが安倍政権下で肥大
http://lite-ra.com/2014/11/post-598.html
2014.11.02. リテラ


 やっぱりこうきたか。安倍内閣の閣僚の政治資金問題噴出を受け、今度は野党幹部の政治資金収支報告書記載漏れ、不正がどんどん報道され始めた。民主党の枝野幸男幹事長、福山哲郎政調会長、大畠章宏前幹事長、近藤洋介衆院議員、さらには維新の党の江田憲司共同代表……。

「野党議員の政治資金問題はほとんどが読売新聞が第一報ですが、大元の情報はすべて官邸、菅義偉官房長官、今井尚哉首相秘書官の周辺から流されていると考えていいでしょう。読売はいまや完全に官邸の広報紙と化していますからね」(全国紙政治部記者)

 ただし、こうした野党の不正を直接調査したのは自民党や官邸スタッフではない。内閣に設置されている我が国唯一の情報機関、内閣情報調査室(内調)が調べあげたものだという。

 実は小渕優子や松島みどりの問題が噴き出した直後から、内調が民主党議員の政治資金を調べているという情報が流れていた。

「組閣の際に閣僚の“身体検査”を取り仕切っているのが内調なんです。ところが、今回、内調が“シロ”と判定した小渕、松島に相次いで問題が発覚。内調のトップである北村(滋)内閣情報官が菅官房長官から厳しく叱責される事態になったらしい。それで失点挽回のために、必死で民主党のネタを探し始めたという訳です。なんでも全国で民主党議員の収支報告書の開示請求を行っていたらしいですよ」(同)

 しかし、内閣情報調査室といえば、国家を揺るがすような重要政策や海外情勢、経済情報の調査をする機関で“日本版CIA”ともよばれているのではなかったのか。それが、民主党のちまちました政治資金問題を調べていたとは……。だが、内調の内部事情をよく知る政府関係者はこう笑う。

「内調は日本のCIAなんていわれていますが、とんでもない。ほとんどが他省庁からの出向者で、しかも、警察出身者が中心。実際は警備公安の出先機関と化しているといってもいい。ですから、政策問題の情報分析能力なんてまったくないし、経済や国際情勢なんて、新聞や雑誌をスクラップするくらいのことしかしていません(笑)。その一方で、彼らが一番熱心に取り組んでいるのは、定期的に新聞や週刊誌の記者と会って接待し、内閣や与党の不祥事を報道する動きがないかをチェックすること。それと、逆に野党のスキャンダルを流すことです」

 ようするに、内調はもともとが政権の情報謀略がメインの仕事だったというわけだ。しかも、内調のスタッフは200人弱と少ないため、事実上の調査は彼らの出身母体の公安警察に丸投げしているのが現状だという。

 実は、警察には政治家の情報を収集する目的で作られた「IS」と呼ばれる秘密組織がある。

「公安警察はISの存在自体を認めていないので、現在でもその正体はベールに包まれたままです。正式な名称もインテリジェンス・サポートとか、インテリジェンス・セキュリティ、はたまた当時の警備局幹部でエースと言われた石川正一郎(現・内閣官房拉致問題対策本部事務局長)のイニシャルをつけたなどの諸説がとびかっているほど。しかし、ISは確実に全国の警察に配置されていて、自民党も民主党も共産党も関係なく片っ端から政治家の情報をかき集めている。組閣の際も、この組織が内調から指示を受け、入閣候補者の地元で身辺調査を行っています」(公安担当記者)
 
 しかし、その情報は内調にそのまま上がってくるとは限らない。例えば、政治家の女性スキャンダルを握っても、「何かあった時」のための隠し球として隠蔽してしまうこともあるという。

「そもそもISは90年代は冷戦体制の終焉以降、公安警察の存在意義が薄れる中で、余剰人員を有効活用するためにつくられたんですが、警察組織に批判が向いた時のために政治家の急所を抑えておこうという目的があるんです。ですから、政権への忠誠というより、警察にいかに有利に情報を使うか、ということしか考えていない。むしろ、IS=公安が内調を操っているというのが実情でしょう」(同)

“日本版CIA”のとんでもない実態が次々浮かび上がってくるが、しかし、こんな内情にも関わらず、安倍政権下で内調は権限や組織を一気に拡大しそうな気配だという。

 その引き金となるのが、年内に予定されている国家安全保障会議(日本版NSC)の設置だ。これが整備されれば、情報の一括管理の必要性から、内調の予算や人員、そして権限を強化されることが見込まれている。実際、8月30日の朝日新聞は、内調を「内閣情報局」に、そしてトップの内閣情報官を「内閣情報監」に格上げすると報じている。

 さらに、目前に施行が迫った特定秘密保護法でも、内調=公安警察の権限が驚異的に増大するのではないかといわれている。

「もともと特定秘密保護法案作成の事務局は内調の中にあり、法案成立を裏から糸を引いていたのも内調なんです。そのため、警察に一番有利なように法律を制定させたといわれている。その最大のものが他の官庁では大臣が秘密を指定しますが、警察だけは警察庁長官がこれを指定する。これでは自分の都合の悪い情報をいくらでも隠せることになるし、チェック機能も働かない。例えばテロ対策という名目で警察はいくらでも情報を隠蔽できてしまう」(同)

「安全保障」や「危機管理」という言葉の裏で、安倍政権と公安警察は自分たちの権益を守るためにどんな謀略でもできるような体制をつくりあげつつある。この暴挙をストップしないと、日本は本当にとんでもないことになるのではないだろうか。

(野尻民夫)


 

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コメント
 
01. 2014年11月02日 21:03:52 : DJ1W2I4zWQ
文中に出てくるISについてどういうことをしているのか、現職公安警察官がその内情を明かしたウェブサイトがある。
長いが全文紹介しておきます。


日本最強の諜報機関「公安警察のI・S」政治関連情報を収集し世論工作を担う
2013-08-26
テーマ:政治・陰謀


日本最強の諜報機関「公安警察のI・S」は
政治関連情報を収集し世論工作を担う2/2


 



http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&t=6&k=2&m=280340

少し前まで業務に直接関わっていた
現職公安警察官が明かす。

「(I・Sは)政治やマスコミ関連の情報などを中心に、
警備局長が知っておいたほうがよいと思われる情報を
全国警察から掻き集めるためにつくられました。

間もなく各都道府県警にも専門の係官が置かれ、
大量の関連リポートが毎日あげられるようになりました。

私がI・Sに関わっていた頃は、
全国から警備局に送られてくるI・S絡みのリポートで
太いロール状のファクス用紙が1日もかからずに
なくなってしまうほどでした」

複数の公安警察幹部らの証言を総合すると、
、あるいはと呼ばれる組織は、
'90年代後半から警察庁 警備局で本格稼働を始め、

全国の都道府県警にも警備局の
直轄部隊として担当官が整備されていったようだ。

もそうだが、公安警察 組織は
滑稽じみた組織内の符牒を好んで用いる。

とは「インテグレイテッド・サポート(Integrated Support)」、あるいは「インテリジェンス・サポート(Intelligence Support)」の略称とされ、かつて警備企画課の「7係」が主管していたため、と呼ぶケースも多いのだという。


今度は、関西圏の某県警の現職公安幹部が言う。

「サッチョウ(警察庁)の警備局は、とにかく大量の情報を集めたいらしく、I・Sに関しては各警察本部のリポート報告量に応じて順番をつけ、評価を下して いるんです。

優れた情報だと判断されれば警察庁の警備局長賞なども出されているから、全国の担当官は各警察署の公安係まで駆使し、目の色を変えてリポート を送っています。

県警のI・Sには政治担当や(創価)学会担当などが置かれていますが、場合によっては、警備局から具体的な調査指示がI・S担当者に下りてくることもあります」

最近では、参院選後の臨時国会で与野党がどのような出方をするか、動向を調べて報告するよう指示が下されたというし、今年4月、宮崎県で発生した口蹄疫を めぐっては、一部で発生源が某企業の管理下にある牧場だとの噂が流布した際、その真偽を至急確認するよう命じられたこともあったという。

「特定の政治家を名指しした調査指示が下されることもあります。例えば、警察組織にとって"主管官庁の長"にあたる国家公安委員長が、どのような思想、性癖を持っているのかについて、強い関心を持って調べる可能性がないとは言えません・・・」
(I・Sに近いセクションで勤務する公安警察官)

こうして政治関連情報を中心とした大量の情報が警備局に溢れ、警備局ナンバー2の審議官、そして警備局長にダイレクトで報告されるのだという。

この組織が警備局にできたのは、いったいいつ頃のことなのか。公安警察幹部ら複数の証言を総合すると、'90年代の後半、特に「杉田和博氏が局長時代だった'97年頃」という説が有力だ。

杉田氏は'94?'97年に警察庁警備局長を務め、その後は内閣情報調査室長や内閣危機管理監なども歴任した警察官僚だが、'90年代後半になってI・ Sのような組織が公安警察内部に整えられたのには、いくつかの事情がある。

特に大きいのは、近年の公安警察組織を取り巻く大状況だ。

冒頭に記した通り、冷戦構造の崩壊と国内左翼勢力の衰退により、共産党や新左翼セクト対策を最大の踏み台として肥大化を続けてきた公安警察組織は、存在意義を問われる状況となっていた。

そうした時期にあたる'95年、
日本の公安警察はオウム真理教事件に取り組むこととなった。

旧来の左翼、あるいは右翼団体をターゲットとしていた公安警察にとって、宗教団体を相手とするのは初めてであり、これは従来タブーとされてきた宗教の領域へと公安警察が触手を伸ばす契機にもなった。

しかし、オウムとの"華々しき闘い"などは
やはり一時の徒花(あだばな)に過ぎない。

オウム事件で公安警察はむしろ、捜査を担当した國松孝次警察庁長官 狙撃事件をめぐって現職警官の自供隠匿するという不祥事を引き起こし、最終的には事件を迷宮入りさせる醜態まで演じている。

結局、公安警察の最主要部隊である警視庁公安部の人員が一部とはいえ削減され、司令塔である警察庁警備局の組織も再編・統合されることとなった。

こうし た組織変遷の途次で生み出されたのが、
あるいはと呼ばれる組織だったようだ。

つまり、膨れ上がった公安警察組織の人員と能力を最大限に"活用"し、左翼や右翼といった従来の枠を大きく踏み外して政界、マスコミ関連情報の収集―即ち「幅広情報」の収集にあたらせようと図ったのである。

集めた情報の使い途
 
しかし、ここで冷静に考えてみる必要がある。警察組織が、このような活動に乗り出すことに問題はないのか。警視庁公安部の幹部を長く務めたことのある警察キャリアOBが危機感を露にする

「一般論としては、警察として幅広い情報の収集が治安維持のため必要という面もあります。ただ、公安警察がヒマになったとはいえ、ダブついた人員を『幅広情報』の収集などと称してフル稼働させるのは絶対に好ましいことではない」

なぜ好ましくないのか。
理由は明白だ。
同じ警察キャリアOBが話を続ける。

「考えてみてください。公安警察といっても、基本的には犯罪捜査に関わる範囲内での情報収集というのが本務であるべきです。過去にはその枠を大きく踏み外したこともあったが、犯罪捜査のための情報収集という大前提は警察組織が守るべき矜持です。

しかし、I・Sは違う。政治家や選挙に関する情報を幅広く収集し、それを警察の最上層部に伝えることを目的とする色彩が非常に濃い。こうして集まった情報 を私的に、あるいは極めて策略的に使う幹部が出てくる可能性がある。かつてフーヴァー長官に牛耳られたFBI(米連邦捜査局)のように、です」

1920年代から約半世紀も米FBI長官の座にあったエドガー・フーヴァーは、FBIの情報網などを駆使して政治家や政府高官らの弱みを握り、歴代大統 領も彼を解任できないほどの権勢を誇った。

FBI批判をする雑誌メディアや反戦平和を訴える文化人を監視し、ジョン・F・ケネディをはじめとした大統領、 ファーストレディの異性スキャンダルまで?んでいた、とも言われている。

ここまでの力を個人が握る事態は想定しにくいにせよ、
警察とは本来、犯罪捜査と治安維持を任務とする機関である。

北海道から沖縄に至るまで全国津々浦々に情報ネットワークを張り巡らせる権力機関=警察が、強力な情報網を駆使し、与野党を問わぬ政治情報やマスコミ動 向に関する情報までを掻き集め、その情報を極めて恣意的に使い始めたらどのような事態が起きるだろう。

政治的な謀略機関と化す恐れすらあるのではないか。

現に参院選を間近に控えた時期に全国の公安担当課長を集めた会議で警備企画課長が訴えた「警察運営の高いレベルに反映させる」という台詞は、その危険性を十分に予感させる。

いや、実を言うとその兆候は既に顕れている。
前出の警察庁警備局の元幹部はこう言って顔を曇らせる。

「I・Sが政治情報の収集を担当するというのは、あくまでも表の顔の一端に過ぎない。収集した情報をメディアなどに流し、世論工作と受け取れる活動に使っているフシもあるんです・・・」

http://ameblo.jp/souldenight/entry-11599975754.html


02. 2014年11月03日 16:46:59 : 6m9Z3Oa7DY
自民党安倍政権の売国奴ぶりには怒りが収まらないが,
民主党もトンデも政党だった.

特に野田,前原,岡田,枝野. こやつらの裏切りは最大限許されるべきことではない.

おい,枝野 間抜け面して おまえが言うな 


03. 管理人さん 2014年11月04日 22:12:58 : Master
2重投稿削除に伴うコメントコピペ

01. 2014年11月03日 07:28:38 : KzvqvqZdMU
わが国は情報機関の充実が必要である。
米中韓露、これらの情報工作が、日本ほどやり易い国はないのではないか?
予算を10倍ぐらいに拡大して、対外情報機関も充実しなければならない。

日本弱体化を狙う左翼勢力は、情報機関の拡充を邪魔立てしておる。
朝日やNHKに対しては、徹底した監視と情報工作をやるべきだ。
(韓や中の工作員が浸透しているフシがある)

03. 2014年11月03日 09:18:31 : NNHQF4oi2I
<<わが国は情報機関の充実が必要である。
米中韓露、これらの情報工作が、日本ほどやり易い国はないのではないか?
予算を10倍ぐらいに拡大して、対外情報機関も充実しなければならない

 スキャンダル拾いが 関の山

 予算を10倍にしても 学歴コンプレックスが 総理大臣だ 良く考えろ

 まず 官僚の首切り 人身の入れ替えが先決

 企業の再生も 人身の入れ替えのできないところは無理

 そのくらい 分からないのか


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