http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/778.html
Tweet |
「戦争につながる集団的自衛権の行使に賛成できません」市原悦子さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11947036441.html
November 02, 2014 かばさわ 洋平
テレビドラマ「家政婦は見た!」でお馴染みの女優、市原悦子さんが安倍内閣が進める集団的自衛権行使容認に賛成できないと語ってます。また戦争体験世代の話から、憲法を守りたいという思いをストレートに表現されてます。
反戦 口にできなくなる前に
女優 市原悦子さん
赤旗日曜版11/2
私は7歳くらいのとき、銀行員だった父親ら家族と、千葉市から今の四街道市に疎開しました。飢えは痛切で、とにかく食べたかった。セリ、ノビル、ザリガニ。食べられるものは何でも採りました。
1945年3月、西の夜空が真っ赤に染まりました。あれが一晩で10万人以上が亡くなった東京大空襲だと後に知りました。沖縄、広島、長崎、アウシュビッツ…。言語に絶する戦争の実態を知るたびに、私は生き延びたけれど、同じ年ごろの子がたくさん死んでいったことを思い、胸が苦しくなります。
中略
安倍内閣が、集団的自衛権行使を容認しました。私は「国民の命と財産を守る」という主張に、すごく引っかかります。「じゃあ今までそんな政治をしてくれたの?」とまず尋ねたい。水俣病患者を救済してない、原発事故の後始末はまだ、基地問題も沖縄の人の気持ちをくんでない。そんな人たちが美しいことを言っても信じられない。戦争につながる集団的自衛権の行使には賛成できません。憲法を守りたいのです。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK173掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。