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2014年11月01日 「ジャーナリスト同盟」通信
<安倍内閣構成員は神社神道派>
一番重要な隣国との友好関係を破壊、ワシントンでさえも驚愕させている東京である。安倍・自公内閣は11月のAPEC北京会議で形だけの首脳会談実施で、当面を糊塗しようとしている。接待役の北京も安倍の要求を受け入れる構えだ。しかし、72年に構築された日中関係の構築は不可能である。なぜなら戦前の戦争勢力・神社神道派が安倍内閣の閣僚のすべてを網羅する体制となっているからである。この重大な事実を新聞テレビは明かそうとしていない。国民も気づいていない。
<極右・日本会議メンバー>
「安倍内閣閣僚のほとんどが神社本庁の政治団体のメンバー。彼らが日本会議の中核体となっている」という指摘を、友人から受けてうなずくほかなかった。
日本会議という極右団体を、最近まで知らなかった筆者である。「不気味な極右団体」というあいまいな理解だった。現役のころは聞いたことがなかった。なんと神社本庁が事実上の主体になっている、というのである。
庶民は目の前に存在する神社を、当たり前のように受け入れて、祭政一致の祭礼である「祭り」を通して参加している。戦前回帰なのだ。自民・民主・維新など右翼議員は、この神社の祭礼に率先参加している。票集めをかねた祭礼参加は、彼らの信仰と信念の発露だったのである。
<国家神道復活も狙う極右議員>
靖国・伊勢・出雲・明治などの名称が、海上自衛隊艦船の名前となって、世界の海に乗り出しているのも、これは不気味だ。確か上海でレストラン「出雲」が廃業したという。人民に察知されたものだろう。
神社本庁の目標は、国家神道復活である。彼らの歴史認識は皇国史観である。戦前の思想的価値観の浮上で、いま隣国との関係は壊れてしまっている。
それにしても、神社本庁に参加した右翼人士が学会から国民の代表である国会議員、そして大臣の席を占拠してしまっている。安倍人事は神社本庁・日本会議のメンバーから選ばれている。
筆者を含めて日本人の多くが、この深刻な事態を理解していないだろう。読売・産経・日経の読者は、この恐ろしい実態を永遠に知ることはないのだろう。
<反共の統一協会>
安倍の祖父・文鮮明との深い仲は、なんとなく耳にしていた。統一教会という、文が立ち上げた反共キリスト教組織による日本での奇怪な行動は、多くの新聞テレビが報道して、国民も知っている。だが、これが神社本庁と連動して、極右運動の先頭を走っている、という認識は新鮮なものである。
警察の取締りの甘さを理解できる。統一教会と神社本庁、そして日本会議の連携によって、安倍内閣は走っている。資金面は財閥が面倒を見ている。そこにまとわりつく右翼議員。リベラル不在の自民党議員というのも、容易に分析可能だろう。
<創価学会を接木>
さらに怖いのは、資金力と集票力一番の創価学会が、この国家神道勢力に絡め摂られてしまった、という新たな展開である。
多くが気づいていない政治変革である。関係者はいま必死で神社と学会を接木している。既に国家秘密保護法と集団的自衛権で、両者は合体したかに見える。これも日本最大の危機であろう。
不気味な戦前回帰・国家神道復活の悪しき潮流の音が聞こえてきている。
2014年10月1日記
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