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2014年 11月 01日
今日から11月。今年もあと2ヶ月になってしまった〜〜〜。(@@)
ようやく夏から初秋の超多忙な日々から解放されたと思ったら、一難去って、また一難?(~_~;)
アレやコレやがありまして。体と心の回線が、どこかプチッと切れそうな感じがしている今日この頃・・・。
うん。やっぱ、今のうちに書きたいことをしっかり書いておかなきゃだわ。(・・)
意味不明だと思うけど。ともかく、mewは、今月からさらに安倍政権&超保守勢力を打倒することをメインに考えて、まい進して行く所存にございます。 o(^-^)o
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先月、朝日新聞の元記者が務めていた大学2校に、「彼らを退職させなければ、学生に危害を加える」という内容の脅迫文書が届いたという話を書いたのだけど。(『朝日OBのいる大学2校に脅迫状+片山さつきがデマ・ツイートを削除&謝罪http://mewrun7.exblog.jp/22435731/』)
2校のうち、帝塚山学院大(大阪)では、朝日OBの教授が自ら辞職することに。(-"-)
そして、もう一校の北星学園大(北海道)も、ついに朝日OBの非常勤講師との契約を更新しないことに決めたという。(ーー)
この件の詳細については、後半に書きたいと思うのだけど・・・。
mewは、北海学園や当該講師に対する脅迫や嫌がらせが止まらなかった要因の一つには、安倍首相を含め、政治家や識者、一部メディアが「朝日叩き」を続けていることもあると考えている。(・・)
<もう少し率直に言えば、安倍氏も含めた超保守勢力が「朝日新聞やその関係者はいくら叩いてもいい」という風潮を作り出しているのではないかと思うんだよね。(++)>
ちなみに、安倍首相は、以前から「朝日は安倍政権を倒すことを社是としている」と主張しているのだけど。
安倍氏自身&超保守仲間たちこそ、「朝日新聞を潰すことを大目標にしている」ように見えてしまうのは、mewだけではあるまい?!(@@)
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これは、『小渕の議員辞職拒否のウラにドロドロの事情+安倍が国会で枝野、朝日に逆ギレ攻撃http://mewrun7.exblog.jp/22529029/』の続報になるのだが・・・。
先月29日に民主党の枝野幹事長の政治資金報告書に記載ミスがあったという報道が出たのだが。 その夜、安倍首相が官邸で側近と会食した際に、「これで撃ち方やめになればいい」と発言したと多くの新聞が報じた。(・・)
ところが安倍首相は、たまたな朝日新聞しか見ていなかったのか・・・。<安倍くんは、毎日、朝日の攻撃材料を探しているのかしらん?^^; それとも、もしかしてだけどX2、隠れ朝日ファンなのかしらん?(~_~;)>
わざわざTV中継がはいっている衆院予算委員会で、この「撃ち方やめ」発言に関して、朝日が自分の発言を捏造したと大批判を展開したのである。(@@)
「今日の朝日新聞ですかね。「撃ち方止め」と私が言ったと。そういう報道がありました。これは捏造です!」 (自民党の委員席から笑いが起きて、満足げな顔をする)
「朝日新聞は安倍政権を倒すことを社是としている」と。かつて主筆がしゃべったと。こういうことでございますが、これはブリーフをした萩生田議員に聞いていただければ明らかでありまして、私に確認すれば、すぐわかることです。私が言ったかどうか。親しい朝日新聞記者がいるんですから。一回も残念ながら問い合わせがないまま、私が言ってもいない発言が出ているので、大変驚いたところでございます。」
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この安倍首相の「捏造」「社是」答弁に対して、朝日新聞が反論記事を掲載。(前記事にアップ)
しかも、何と産経新聞など複数の新聞が、「撃ち方やめ」発言に関しては、朝日だけでなく、自分たちも掲載したもので、官邸の会食に出席した人(安倍側近?)が伝えたものだとフォローする記事を載せて、首相の認識に誤解があることを指摘するに至った。(・・)
『安倍晋三首相は31日の衆院地方創生特別委員会で、側近議員と29日に面会した際、閣僚や民主党の枝野幸男幹事長に「政治とカネ」の問題が出たことを念頭に「撃ち方やめになればいい」と発言したとの報道を否定した。
首相の発言は面会出席者が記者団に語り、産経新聞や朝日新聞などが報じた。だが、首相は30日の衆院予算委員会で「捏造(ねつぞう)だ」と否定。31日も「私は言っていない」と強調した。側近議員は同日、「『誹謗(ひぼう)中傷合戦みたいなことは美しくない』と私が言うと、首相は『うん、うん』と聞いていた」と釈明した。(産経新聞14年10月31日)』
『首相が否定した「撃ち方やめ」発言は、首相との面会後、出席者の一人が記者団に説明し、読売新聞など複数の社が記事化した。この出席者は30日、記者団に対し、「全体の趣旨としてはそうだったが、『撃ち方やめ』は自分の言葉だったかもしれない。説明ミスだった」と釈明した。(読売新聞14円10月31日)』
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おそらく29日夜、首相官邸近辺で、多くの新聞社の記者が会食に関して取材しようと待っていたところ、会食に出席した人(萩生田くん?)が出て来て、首相が「撃ち方やめ」と言ったかのような表現を用いて、記者に話をしたのだろう。^^;
で、それを受けて、朝日新聞も含め、各社が首相が「撃ち方やめ」と発言したという記事を書いたのだけど。何故だか、安倍首相は、朝日だけが自分が言ってない話を捏造したと思い込んで「誤認」してしまったようで、わざわざ国会答弁で、朝日批判を行なったのである。^^;
<しかも、後述するように、安倍首相は31日に、本人に発言や行為の内容を確認せずに記事にすることは「捏造」であるかのように言ってたのだけど。
「撃ち方辞め」発言を記事にしたのは朝日だけではないこと、そして実は出席者が記者に誤解を与えるような形で伝えていたことをきちんと確かめることなく、自分の感情的な思い違いだけで、国会で「朝日が捏造した」と語ることも、悪意を持った「捏造」答弁だと考えていいのかな?(・・)>
ただ、他の新聞もフォローする記事を載せていたし。会食に出席した人も、30日に釈明していることから、安倍首相の思い違いによる誤認も解けたはずなのだけど・・・。
ところが、安倍首相は31日の国会(衆院地方創生委員会、TV中継あり)でも、またまた朝日新聞批判を展開したというのだ。(@@)
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『「言っているか言ってないかは本人に確かめるのが当たり前じゃないですか!」
この朝日新聞の反論も、安倍首相の感情を刺激したようだ。
10月31日午前の衆院予算委員会で、民主党の渡辺周議員(元読売新聞記者)が「捏造」の真意を確認しようとすると、安倍首相は、「私は言ってないんですから。言っているか言ってないかは本人に確かめるのが当たり前じゃないですか!伝聞で、じゃあ、それをいちいち記事にするんですか?なおかつですね、あの朝日の記事は、『これは問題化する』、そういう趣旨のことが書いてありましたね。『問題にせよ』と言わんばかりの記事じゃありませんか」と一気に話した。
朝日新聞の記事では、「野党の追及が弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある」と論評していた。』
『次に、安倍首相は05年の「NHK改変問題」を唐突に持ち出した。05年に朝日新聞が、NHKのいわゆる従軍慰安婦問題を扱った番組の放送前日に安倍氏と中川昭一元財務相(故人)がNHK幹部と面会して放送内容に圧力をかけたなどと報じた問題だ。
「ですから、かつて朝日新聞は、私が中川昭一さんとともに、放送内容を変えさせたという記事を書いた。しかし、中川昭一さんは、その番組が放送される前に(NHK側に)会ってすらいないことが明らかになった。私が呼びつけて、そう指示したということも、そうではないということが明らかになった。これはまさに『捏造』ですよね。こういう捏造が起こったかということが問題。それはまさに安倍晋三を攻撃しようという意志があって記事を書くから、こういうことになる」
「本人に発言内容を確認せずに記事化した」という点では、共同、毎日、日経、産経も同様の過失があるはずだが、安倍氏はこの点には触れずじまい。
渡辺議員が、「この質疑は地方創生のテーマで限られた時間ですから、これ以上はしたくありませんが...」と質問を切り上げようとすると、安倍首相は笑顔で手招きするような動作をするほどだ。「どんどん来い」と言わんばかりの振る舞いで、理屈よりも「朝日憎し」の感情が先行した形だ。』(J−CASTニュース14年10月31日)』
* * * * *
『首相は31日の地方創生特別委で朝日新聞を名指しで批判。30日付朝日の「野党の追及が弱まることを期待した発言だが、かえって反発を買う可能性もある」との記述に対し「火のないところに火をおこして風をあおっている」と語気を強めた。(産経新聞14年10月31日)』
『安倍首相は31日の衆議院地方創生特別委員会でも、「朝日新聞は本人に取材していないのに、安倍政権を倒したいという方向で持っていこうとするから、誤りが起こる。以前にもNHKに圧力をかけたとして取材もせずに誤ったことを書いた。こういうミスを何回繰り返すのか。しっかり取材してほしい」と述べ、本人に取材もなく言ってもいないことを記事にされたとして、朝日新聞の報道姿勢を改めて批判している。(DAILY NO BORDER 14年10月31日)』
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安倍首相は、昨日、朝日新聞が05年に、自分や中川昭一氏がNHKの番組に干渉したかのように捏造する記事を出したと批判していたのだけど・・・。、
でも、07年1月にアップした『NHK番組改変判決で、安倍の関与を認定・・・』という記事にも書いたように、東京高裁は判決で、安倍氏がNHKの放送総局長らと会って、番組内容の改変に影響を与えたことを認定していたんだよね。(**)
『南敏文裁判長は、NHK幹部が放映前に安倍晋三首相(当時は官房副長官)らに面談し、「相手の発言を必要以上に重く受け止め、その意図をそんたくして改編した」と初めて認定した。』
『NHKの担当部長が安倍官房副長官(当時)と面談の約束を取り付け、29日、放送総局長らが面会。安倍氏は、いわゆる従軍慰安婦問題について持論を展開した後、NHKが求められている公正中立の立場で報道すべきではないかと指摘した」と認めた。』(上の記事より)
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このように、哀しいかな、一国の首相までもが、国会という公の場で、感情的になって「朝日新聞叩き」を行なう今日この頃。冒頭に記した話に戻ると・・・。
元朝日新聞の記者が非常勤講師を務めていた北星学園大(北海道)に、今年5月と7月に、朝日OBの講師を解雇しないと、「学生を痛めつける。ガスボンベを爆発させる」などと書かれた脅迫文が送られることに。(-"-)
しかも、その後も大学に脅迫のメールや電話が続いていた上、講師の高校生の娘の顔写真がネットで公開されるなど、卑劣な嫌がらせが行なわれるようにまでなっていた。(-_-;)
このような事態を受けて、学者や弁護士、ジャーナリストらが先月、「負けるな北星!の会」を
結成し、大学や講師を支援する活動を行なっていたのだが。
(『次の首相は9条の平和賞を喜ぶ人に+言論への脅迫行為を許さぬ社会をhttp://mewrun7.exblog.jp/22462931/』)
残念ながら、北星学園大は、この非常勤講師との契約を更新しないことに決めたという。(-_-;)
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『従軍慰安婦報道に関わった元朝日新聞記者(56)が非常勤講師を務める北星学園大(札幌市)が脅迫を受けた事件に絡み、田村信一学長は31日、学内で会見し、来年度から元記者を雇用しない意向を示した。
田村学長は会見で「学生の安全と平穏な学習環境を守ることが最優先だ」などと強調。大学祭などの警備に多額の費用が掛かったことや、学生からの批判や受験生の保護者から問い合わせがあったことを理由に挙げた。
11月に開かれる評議会や理事会などを経て、理事長と協議した上で12月上旬ごろに最終的に判断するという。
同大には5月下旬と7月下旬、「(元記者を)辞めさせないと学生を痛めつける。ガスボンベを爆発させる」などと書かれた脅迫文が送られ、9月12日に脅迫電話をかけたとして、男が威力業務容疑で逮捕されている。(時事通信14年10月31日)』
『複数の大学関係者によると、田村学長は29日の会議で、「財政的問題」「入学試験が心配」などの理由を挙げ、元記者を来年度から雇用しない意向を表明したという。11月5日の評議員会に諮問した後、理事会の意見聴取などを経て決定する見通し。脅迫電話や脅迫状に対応するため警備員の増員などで費用がかかったことや、新たな脅迫を懸念しての判断という。(読売新聞14年10月31日)』
『田村信一学長は31日に記者会見し「学生の安全を確保し平穏な学習環境を守るため、問題を収束させないといけない」と述べ、植村氏を次年度以降は雇用しない考えを示した。「雇用契約中の1年間は植村氏を守った。(雇い止めは)脅迫に屈したことになるとは思わない」とも述べた。(毎日新聞14年10月31日)』
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実は、9月に大学に脅迫電話をかけて来た男性(64)が、先月中旬に逮捕されたのだけど。捜査の結果、この男性は、いわゆる便乗犯だったようで。それ以前に脅迫文書を送って来た者は、まだわかっていない様子。(*1)
しかも、同大学には、先月31日にも、脅迫めいた文書と共に、白い粉を同封した封書が届いたという。(-"-)
mewとしては、できれば北星学園大学には、「こんな脅迫に屈して、講師を辞めさせて欲しくはない」と願っていたのだけど。
ただ、大学側の立場になってみれば、当然にして学生の安全を確保する必要性があるし、警備の費用の増加や入学希望者の減少によって経済的なダメージを被っているorそれが拡大する可能性がある以上、やむを得ない判断だったとも思われ・・・。決して、彼らを責めることはできないと考えている。(・・)
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ただ、mewは、今回の2つの大学の対応が、このような脅迫行為を正当化するような解釈につながったり、「朝日叩き」「朝日潰し」の風潮を助長させたりすることを深く憂慮しているし。
また、このような風潮が、「朝日新聞」に限らず、自分たちと考えが合わないor気に入らない、自分たちにとって不都合なorジャマなメディアや人を、どんどん叩いて、排除して行こうという動きにつながることを強く警戒しているのである。(-"-)
安倍氏を含め超保守派の政治家や識者、ネトウヨなどは、慰安婦報道の訂正記事が出るずっと前から、「朝日=サヨク系、反日新聞」だとして、朝日新聞の批判を展開し続けて来たし。(安倍首相は以前も朝日は自分を倒すのが社是だと国会で言ってたし。ツイッターなどでも朝日を名指しで批判する政治家、識者が少なからずいるしね〜。(~_~;)>
しかも、上の安倍首相の発言を見てもわかるように、近時は、慰安婦報道とは関係のない部分でも、「朝日新聞なら、何でも批判していい」みたいな感じで政治家や識者が増えているのが実情だ。^^;
同じような攻撃は、左派系の政党や団体、政治家、日教組を含む労組などに対しても、また在日韓国、朝鮮人や中朝韓などの国々に対して行なわれているし。<当ブログも、左巻きだとして攻撃されたことがあるし〜。>
それこそ、このような風潮が高じると、脅迫行為やヘイトスピーチが横行することにもなりかねないし。戦前みたいに、日常生活の中で「非国民」として差別&攻撃を行なうような言動にもつながりかねないわけで・・・。
このような悪しき流れを早く断ち切るためにも、まずは感情的に朝日ヘイト答弁を繰り返す安倍晋三氏を、首相の座からおろすことが必要なのではないかと、マジで思っているmewなのだった。(@@)
THANKS
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