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安倍政権「解散」いつ?キーマンはSM大臣
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2014年10月31日 11時00分 東スポWEB
解散総選挙はいつなのか。相次ぐ閣僚の「政治とカネ」の疑惑により盤石だった安倍政権にヒビが入り始めた。自民党では「内閣支持率が高いうちに解散した方がいい」と年内解散説がまかり通っている。師走選挙はあるのか? 政府関係者は「追い込まれての解散はよくない。
内閣の立て直しをして来年の通常国会冒頭に解散がいい」と話す。キーマンはSM大臣だ。
小渕優子前経産相(40)、松島みどり前法相(58)が同時辞任しただけでなく、宮沢洋一経産相(64)のSMバー疑惑に、亡くなった妻のせいにしている望月義夫環境相(67)の虚偽記載疑惑など、スキャンダルはとどまる気配がない。追及する側の民主党の枝野幸男幹事長(50)にまで政治資金問題は飛び火し、政治不信は拡大の一途だ。
悪い流れをリセットするため、内閣支持率が下がりきる前に解散総選挙をしようと、まことしやかにささやかれだした。問題となるのは、安倍晋三首相(60)が12月上旬に判断しなければならない消費税率10%への引き上げ。カギを握っているのが“SM大臣”こと宮沢氏だという。
「宮沢氏は口が悪いことで有名でした。投げ出し辞任した第1次安倍内閣のとき、宮沢氏は『アイツは駄目だ』と裏でボロクソに言っていたそうです。本人も安倍氏に嫌われていると思っていたから、経産大臣に選ばれて、『なんでオレが…』と驚いたくらいです」(永田町関係者)
選ばれた理由は何なのか。宮沢氏は故宮沢喜一元首相につながる政治家一族で東大から旧大蔵官僚になったエリート。自民党税制調査会の幹部を務め、「インナー」と呼ばれる同会の非公式幹部会のメンバーでもある。税制には一家言を持っており、消費税については予定通り10%に引き上げることが持論だ。
「増税延期を選択肢に入れている安倍首相は、党内の増税賛成派の反応を気にかけています。
賛成派の宮沢氏を閣内に取り込み、いざとなったら宮沢氏に(延長を渋る)賛成派の説得をさせる。これなら党内の不平不満を抑えやすいとの判断です」(同)
宮沢氏の起用は、大臣職をあてがう代わりに、説得役をさせる“アメとムチ”だったわけだ。
解散には大義名分が必要だ。「不祥事が続いて追い込まれる形での解散はリスクが大きい。誰かが投票日までに失言したら流れが変わる。だから、消費税増税を延期することで支持率を安定させると同時に、『延期したことを国民に問う』という解散理由を作る。12月に延期を決めて、来年1月の通常国会冒頭に解散して2月に選挙すればいい」(政府関係者)
長期政権を狙う安倍首相は延命することができるのか。
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