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安倍首相に反論した朝日の31日付紙面
http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20141031/dms1410311830020-n1.htm
2014.10.31
朝日新聞の“反論記事”が注目されている。安倍晋三首相が30日の衆院予算委員会で、朝日の記事を取り上げて「捏造(ねつぞう)です」「朝日は安倍政権を倒すことが社是」などと発言したことに、31日朝刊で「記事の『捏造』はありません」などと報じたのだ。ただ、安倍首相は31日の衆院地方創生特別委員会でも「捏造だ」と一歩も譲らず、「(朝日は)反省しているのか」と再反撃した。
安倍首相が「捏造」としたのは、朝日が30日朝刊で報じた記事。同紙は、安倍首相が29日の側近議員との昼食会で、民主党の枝野幸男幹事長に「政治とカネ」の問題が発覚したことを受け、「これで『撃ち方やめ』になればいい」と語ったと報じた。
同様の記事は、他紙も掲載したが、安倍首相はNHKで全国中継された予算委員会で、枝野氏に発言の真偽を問われ、次のように語ったのだ。
「今日の朝日新聞ですね。そういう報道がありました。これは捏造です。朝日は安倍政権を倒すことを社是としている、と前主筆が語ったという。私に確認もないまま、言ってもいない発言が出ているので驚いた」
これを受け、朝日は31日朝刊の社会面に「『撃ち方やめ』報道 首相側近『私が言った』」との見出し(3段)で、取材の過程を説明しながら、昼食会の出席者が30日夕、「私が『これで、撃ち方やめですよね』と言ったら、総理たちも理解を示した」と説明を修正したことを報じ、撃ち方やめ発言が安倍首相のものではなかったとした。
さらに、朝日新聞東京本社報道局の話として、別項で「記事の『捏造』はありません」と題し、こう記した。
《記事は意図的に話をつくった捏造ではなく、取材にもとづいて書いたものです。また、朝日新聞社に『安倍政権を倒す』という社是はなく、主筆が話したこともありません》
社是については、政治評論家の三宅久之氏が朝日元主筆から聞き、安倍首相に伝わったといわれてきたが、朝日はこれを正式に否定したわけだ。
捏造発言については、31日午前の衆院地方創生特別委員会でも、民主党の渡辺周議員が「あの記事は捏造なのか?」と取り上げた。
安倍首相は「私が言ってもいないことを、裏取りもしないで報じた。朝日の記事には『反発を買う可能性もある』とあり、火がないところに火をおこし、(野党との間で)問題にしようとする姿勢を感じた。だから、『捏造』という感想を述べた」といい、続けた。
「(福島第1原発元所長の)吉田調書や、(慰安婦を強制連行したと虚偽証言した)吉田清治氏の問題では、日本の名誉が傷つけられた。こういうことを(朝日は)反省しているのか。かつて朝日は、私と中川昭一さん(元財務相)がNHKに圧力をかけて報道内容を変えさせたと報じた。これも捏造だった。(朝日には)安倍を攻撃しようという意図がある。自分の思う方向に持っていこうとするから、間違いが起こる」などと語った。
朝日は再反論するのか?
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