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「判決後に今後を考える」 公判中の美濃加茂市長に聞く(朝日新聞)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/683.html
投稿者 赤かぶ 日時 2014 年 10 月 31 日 01:28:05: igsppGRN/E9PQ
 

インタビューに答える藤井浩人・美濃加茂市長=美濃加茂市役所


「判決後に今後を考える」 公判中の美濃加茂市長に聞く
http://www.asahi.com/articles/ASGBZ6301GBZOHGB017.html?iref=comtop_6_04
2014年10月30日23時56分 朝日新聞


 浄水設備設置をめぐる贈収賄事件で、事前収賄罪などで起訴され公判中の藤井浩人美濃加茂市長(30)が30日、保釈後初めて朝日新聞社のインタビューに応じ、市政や事件について述べた。

■「反省点が多々ある」「若すぎるのが不安という声は市民の本音」

 ――今回の事件の感想は。

 公判が終わっていないので事件の詳細については、言うことができないが、市民を裏切ることはしていない。様々な市民、業界の方々との交流を市議時代から続けてきた。今回の件があったからといって、人と接し、意見交換をするというスタンスは変えずに進めたい。たくさんの人に会うことはリスクを伴うことを承知したうえで、これまでの自分の政治姿勢を貫きたい。

 ――見直すべき点はありますか。

 今回の事件のきっかけとなった人たちとの付き合いでは反省点が多々ある。世の中には、見た目で判断できない人が存在することがわかった。これまで、どんな人も信じる生き方をしてきたが、すべての人がそういう人でないと、身に染みて実感した。今回、多くの人に迷惑をかけたので、よりいっそう人を見分ける判断力を養っていきたい。市長として、今後はいっそう厳しくやりたい。

 ――職務を続けるうえでの影響は?

 市民と接する機会が減っていることは悪影響だと思っている。また、公判日程などを考慮し、昨日は、国への陳情も副市長や近隣町長らに行ってもらった。本当は自分が国にしっかりと要望したかったので残念だ。

 ――保釈を求める署名をしてくれた市民について。

 本当にありがたい。心が折れそうになることもあったが、今回は市民のみなさんに助けられた。私自身はちょうど市長就任1年を過ぎたばかりで、大きな結果をだしていない中での逮捕だったので、市民の雰囲気がどうなのか心配だった。

 ――市民の反応で気になることは。

 市長が若すぎるのが不安だという意見を聞いた。市民の本音だと思う。そう言う不安、不満を払拭(ふっしょく)できる体制、行政運営をしていきたい。

 ――市議選の結果については。

 市民の方が16人を選んだ。その思いを受け止める。気になるのは投票率の低下で、行政として、一政治家として市民にもっと関心をもってもらえるようにする必要がある。

 ――父親が警察官でした。

 警察に対しては、父親の背中を通して絶大な信頼を寄せていた。今回の件で組織、制度は信頼しすぎるのは良くないと思った。

 ――事件報道について。

 中立、客観的に報道してほしいという思いは変わらない。市民からいただいた意見だが、情報をうのみにするのではなく、懐疑的にとらえて、自分の頭で理解するのが大事だと思う。

 ――問題となった浄水設備はどう考えますか。

 今回のシステムは、今でも問題はないと思っている。

 ――保釈の際に30人を超える接触禁止の条件がつきました。

 異例な条件だったが、保釈され、市長に復帰できたことはありがたかった。接触禁止は、周りが心配するほど、公務に影響なかった。ほかの職員を介して指示できたので、市政運営には全く影響なかった。

 ――裁判については。

 取り調べのときも、裁判で明らかにしてくれると信じていた。それに尽きる。

 ――授受があったとされる美濃加茂市内のファミリーレストランの記憶は。

 ファミリーレストランは行ったかなという記憶くらいしかない。公判でも覚えていないことを話すことはできない。

 ――公判では、確定申告で経営していた塾の収入を過少申告したと指摘された。

 税理士にも相談して必要があれば修正申告するつもりだ。研修や経済団体の会合の会費などを経費に計上していた。結論によっては、反省しなければならない。

 ――今後の政治活動のあり方は。

 判決後にしっかりと市民の方と意見を交わして考えたい。

 ――今回の事件で主張したいことは。

 若い方が政治の世界でも活躍、志をもって活動している。事実でないことで逮捕されると、市民のためにがんばっている人たちの活動を阻害することになる。大変残念だ。(連勝一郎、小林孝也)

     ◇

 〈美濃加茂市への浄水設備設置をめぐる贈収賄事件〉美濃加茂市長の藤井浩人被告(30)は、市議時代の昨年3〜4月、設備会社社長の中林正善被告(44)=贈賄罪などで公判中=から浄水設備導入を市に働きかけるよう依頼され、市議会で質問した謝礼などの名目で現金計30万円を受け取ったとして、事前収賄などの罪で起訴された。藤井市長は一貫して否認。名古屋地裁で公判が続いている。


 

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コメント
 
01. 2014年10月31日 05:44:49 : siUFLrU13Y
朝日新聞へ

証言者は詐欺の常習犯で警察から容疑の多くを不問にされて検察の組み立てたストーリーのとおり証言したことは書かんのか。

検察の批判は一切できん国かね、この国は。


02. 日高見連邦共和国 2014年10月31日 08:38:27 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

若き市長、藤井浩人さん。

少し前の週間プレーボーイの記事も読みました。
岩手から応援しています。がんばって!!


03. 2014年10月31日 12:17:48 : C0iy2dsshY
 証人として出廷した贈賄側の中林正善被告が「反省するため全て話す」と言ったという。検察に脅されて言わされた言葉である。。中村被告が知人にあてた「検事から『絶対に負けないから一緒に頑張ろう』と言われてます」との手紙を弁護団が示している。また、弁護団の尋問で供述の変遷を指摘され、中村被告は「一つずつ思い出した結果」と説明しているという。検察と打ち合わせたものである。冤罪である。

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