http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/623.html
Tweet |
http://31634308.at.webry.info/201410/article_26.html
2014/10/29 21:22
非正規社員は、正規社員と同じ仕事をやっていても、パート賃金に+α程度の給与である。当然、正規社員がもらっているボーナスも貰えない。小泉元首相、竹中経済財政政策担当大臣の頃、一気に導入され、今や全労働人口の40%を超えたという。非正規社員の平均年収は170万円程度ある。
今でも非正規労働者の雇用条件は不安定であるのに、安倍政権は専門職種も無くして、同一職でも非正規社員を交互に交代させれば、いつまでも非正規社員の儘で良いとする法案を通そうとしている。今の絶対多数の与党では、何でも通ってしまう。今の与党はなぜここまでやろうとしているのか?消費税の増税分は全て福祉に充てると言っていたが、経営者に媚びを売るために、法人税の減税を行った。これから、高齢者の保険料も上げようととしている。全ての弱者は、さらに弱者になるように仕向けている。
安倍首相のように、有名な料亭、レストランなどで美食に耽っているような3代目の政治家には、その日その日、財布の底を探っているような庶民や弱者の生活は全く分からないのであろう。公明党も公明党である。以前は平和の党などと言っていたが、今やまるで自民党のイソギンチャクのように同調している。
民主党は本法案には反対している。維新は賛成している。その中で生活の党は、労働者の希望に応じて、非正規から正規への転換を企業に促す独自案をまとめている。非正規の人は、自分達の生活を変えるには政治を変えるしかないことが分かっているのだろうか?単に不満を言っているだけでは、生活は変わらない。生活の党のように、自分達の生活を変えようと努力している党もあることを知ってもらいたい。そういう党の支持者を増やすしか、今の生活から向上する芽は出て来ない。労働者の4割が動けば政治は変わる。小沢氏は言う。民主党の政治に失望した国民も、もう一度結集すれば今の政権を変えることが出来ると。諦めず、もう一度、少しでも良い党を伸ばすしかない。
労働者派遣法改正案:審議入り 「正社員への希望消える」
派遣労働者から反発
http://mainichi.jp/select/news/20141029k0000m010153000c.html
28日の衆院本会議で審議入りした労働者派遣法改正案について、政府は「派遣労働者の能力向上を図り、正社員への転換を促す」と説明している。しかし、企業は運用次第で派遣労働者をずっと使い続けることが可能になるのが実態だ。労働組合は「生涯派遣、正社員ゼロ法案」と強く反発。派遣労働者からは「正社員として働く希望さえなくなる」との声も上がっており、審議を通じて問題点が浮き彫りになりそうだ。
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK173掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。