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http://31634308.at.webry.info/201410/article_25.html
2014/10/28 20:13
政府の既定路線通りに、川内原発再稼働に、薩摩川内市長、議会が同意した。議員十数人が賛成、反対が4名で、圧倒的に再稼働賛成で通過した。原発に関係している住人が多いから、当然再稼働賛成の議員も多いのであろう。
それにしても、岩切市長の言いぐさは、これが住民の安全を守ることが第一の市長の言葉かと言いたくなるほどだ。岩切市長は『川内原発で重大事故が起きた際の責任は「一義的には電力事業者だが、最終的には国が負うべきだ」』と述べたという。事故が起きたら自分の責任ではなく、まず電力会社、最終的には国の責任と言っているのだ。この市長は、国が何と言っているのかを知っているのか?国は、再稼働は地元住民、地元自治体が決めると言っているのだ。万が一原発事故の可能性があるのなら、自分が身を挺して反対すべきなのである。人格、見識を疑う。
住民のことを思って行動しているのは、新潟県知事の泉田氏ぐらいではないか。彼は、柏崎原発を地元に持ち、再稼働するにも福島原発の事故の原因がはっきりしない中での再稼働には反対している。原発は、火力発電などとは根本的にちがう。一度事故が起これば、火力発電所の事故レベルではないことは福島を見ればすぐにわかることである。地元に落ちる金を目当てに、住人の安全、30キロ圏内の地域住民の安全を人質にすることは、犯罪であると言っていい。市長が最終責任が国にあるというなら、国家的犯罪であると言っていい。
川内再稼働に市長も同意 「事故責任、国が負うべき」
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2014102801001960.html
九州電力川内原発が立地する鹿児島県薩摩川内市の岩切秀雄市長は28日、市議会の臨時議会後の全員協議会で「国の責任の下で再稼働することを立地自治体として理解する」とし、再稼働に事実上同意を表明した。
その後の記者会見で「日本の経済発展で国が責任を持って再稼働させられる原発は動かしてほしい」と強調。ただ将来的には廃炉が必要との認識も示し、「原発に依存していては日本が成り立たなくなる。次世代エネルギーの研究も進めないといけない」と語った。
川内原発で重大事故が起きた際の責任には「一義的には電力事業者だが、最終的には国が負うべきだ」と述べた。
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