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望月環境相、政治資金収支合わず イベント費742万円
http://www.asahi.com/articles/ASGBW7JVWGBWUTIL06F.html
2014年10月28日01時12分 朝日新聞
望月義夫環境相の地元事務所が2008〜11年に地元・静岡で開いた「賀詞交歓会」や「ゴルフ大会」をめぐり、望月氏の後援会の政治資金収支報告書には支出した計約742万円しか記載されず、参加費収入の記載がまったくないことがわかった。望月氏は28日未明、後援会の収支でないのに、誤って報告書に支出だけを記載したミスだと、記者団に説明した。
望月氏の事務所は朝日新聞の取材に対し、記載を訂正しようとしたが、地元の選挙管理委員会が既に保存期限を過ぎたため、報告書を破棄していると説明。望月氏は「(10年までは)亡くなった妻が経理処理をしていた。参加費は確実に集めた」と強調した。
賀詞交歓会などについて、報告書に支出の記載があったのは「望月義夫後援会」。望月氏の説明によると、望月氏の地元事務所は08年と09年の年初に支援者ら向けに賀詞交歓会を、10年と11年にはゴルフ大会をそれぞれ開いた。賀詞交歓会では、参加者約1800人から1人2千円、ゴルフ大会では参加者約200〜250人から1人5千円の参加費をそれぞれ集めたという。単純計算すると、少なくとも920万円ほどの収入があったことになる。
同後援会の各年の収支報告書には参加費収入についての記載がない一方、「大会費」と称して、地元の酒店などに計約742万円の支出が記載されていた。
望月氏は28日未明、環境省内で緊急の記者会見を開き、「実際は『実行委員会』が参加費を徴収したのに、支出だけ後援会の収支報告書に計上されてしまった。選管に問い合わせたが、報告書の保存期限を過ぎており、訂正のしようがないということだった」と説明した。
問題の責任を取り、同後援会の会計責任者が27日、辞任を申し出たという。自身の進退について記者団に問われた望月氏は「国民から負託を受けた責任を果たしていきたいと思っている」と、辞任の考えはないことを明らかにした。
望月氏は、衆院静岡4区選出で当選6回。静岡県の旧清水市議、同県議を経て96年に初当選した。(大西史晃、贄川俊、中村信義)
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