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デタラメな収支報告書/(C)日刊ゲンダイ
「組織ぐるみ明らか」の声も…小渕氏“金庫番”に狭まる包囲網
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154392
2014年10月24日 日刊ゲンダイ
全てを知る「金庫番」は何を語るのか。小渕優子前経産相(40)の元秘書で、雲隠れしていた群馬・中之条町の折田謙一郎町長(66)が24日午後、町臨時議会に姿を現す。疑惑まみれの小渕の政治資金収支報告書について、「作成したのは私」と明かし、町議会に辞表を提出して以来、4日ぶりの登庁だ。
午後2時開会の臨時議会では、本年度補正予算案などを審議。その後、折田町長が辞任の理由を説明する予定だが、紛糾は必至だ。
「町政を突然、放り出し、無責任この上ない。町長は町民のために働く公人であって、小渕家の使用人ではありません。あっさりと辞職を認めれば、折田町長には約700万円の退職金が支払われる予定です。町民にとっては“盗っ人に追い銭”のような話で許せません。議会では身勝手な政治姿勢や、記載されていないカネがどこに消えたのかを問いただすつもりですよ」(町議)
小渕元首相の時代から、30年以上にわたって秘書を務めた折田町長。戦後最大級の汚職事件といわれた「リクルート事件」(88年)や、政党支部を迂回させて企業献金を受け取る「トンネル献金疑惑」(99年)で故・小渕元首相の名前が取り沙汰された時も、地元事務所の所長としてマスコミ対応に当たった。
長年の秘書経験から、今回の疑惑も逃げ切れると踏んでいるのだろうが、“包囲網”は確実に狭まっている。「市民オンブズマン群馬」(小川賢代表)がきのう、折田町長が政治資金規正法違反の疑いがあるとして、東京地検に告発状を提出したのだ。
「折田町長は、収支報告書の記載について『私が全てやった』と話しています。つまり、不正疑惑を自ら認めているわけです。それなら一刻も早く、しかるべき捜査機関がきちんと捜査し、刑事責任を問うべきです。おそらく、雲隠れしたのは善後策を話し合うためだったのでしょう。組織ぐるみは明らかで、不正疑惑に関わっている人は他にもいるはず。関係者は今後も告発していく方針です」(小川代表)
元秘書らが芋づる式で「逮捕」なんて事態になれば、小渕優子氏の政治家生命も「ジ・エンド」。戦後、4人の総理を輩出した「保守王国・群馬」は大激震だ。
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