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2014-10-24 08:28:25
日本の重大な政治課題に対し、身動きとれないのが民主党です。消費税増税に対して、賛成するのか反対するのか、どうにも方向を定められません。
原発に対しては、再稼働を認めるのか認めないのか、むにゃむにゃといってどちらへ進もうとしているのか理解不能です。
辺野古での米軍基地建設に対しては、どうか。これについてはどうやら、建設賛成のようです。
TPP(環太平洋経済連携協定)についても、原則推進の立場です。
集団的自衛権や特定秘密保護法などについても、ほとんど自民党と変らない。
民主党という政党は、重要問題で精査すると、自民党とほとんど変わらないことが分かります。
消費増税について、新たに幹事長職についた枝野幸男という男は、BS日テレの深層NEWSという番組に出演し、「アベノミクスによって経済が好循環に入っていれば、(税率を)あげられるはずだ。日本のためには、条件を調え、約束通り進めることがベストだ」と述べました。
もともと消費税増税を決めたのは、民主党の野田佳彦(わるひこ)政権のときでした。
中国との関係が極めて険悪になったのも、野田政権が尖閣列島を国有化したのが大きな原因です。
TPPは、菅直人という男が首相の座にあるとき、突如、「TPP参加」を表明しました。
こうしたとんでもない方向へ舵を切ったのは、野田、菅という男を首相に選んだ民主党政権です。それを支えたのは、岡田克也、前原誠司、枝野幸男、安住淳、玄葉光一郎氏ら、すでに落選したり引退した男では仙谷由人、藤井裕久、渡部恒三氏らもいました。
こうした自民党所属議員もどきが影響力を及ぼす民主党から根本的に変えない限り、民主党の再生はないのではないでしょうか。次の選挙では有権者からさらに見放され、消滅への道を確実にするのではないでしょうか。
世界が混乱の度合いを強めつつある今、本当なら私たちの日本が世界の安定と平和構築に貢献できる好期です。みすみすそのチャンスを見過ごす政治家が権力の座に居座っているもどかしさ。日本が演じているのはマンガの世界に迷い込んでもがく悲劇といえそうです。
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