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「公明党と創価学会の関係よりはるかに重大。日本会議/神社本庁と密接な関係を持つ閣僚:山崎 雅弘氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15621.html
2014/10/24 晴耕雨読
https://twitter.com/mas__yamazaki
日本会議/神社本庁と密接な関係を持つ政治家が政府の閣僚ポストの大半を占め、国家神道の政治的主張に沿った政策を行う現状は、どう見ても憲法の「政教分離原則」から完全に逸脱しているが、新聞やテレビはなぜ全くその点に触れないのか。
公明党と創価学会の関係よりはるかに重大な問題じゃないのか。
国家神道の思想は、国体護持という「原理」のためなら国民が犠牲になるのは当然の義務と見なしており、その思想に基づく政治は紛れもなく「宗教原理主義」だろう。
イスラム原理主義国の話を遠い世界の出来事と思っているうちに、日本で「宗教原理主義」の国家理念が復活し、体制が再構築されつつある。
イスラム原理主義勢力は、人権や人道を尊重する価値観を「西洋の思想」と位置づけて否定するが、国家神道系の人々も「占領軍の押し付け」という理屈で戦後の憲法を否定している。
憲法制定の前と後では人権や人道の環境がどう変化したかという「理性」でなく、国民の被害者意識という「感情」に訴える。
国家神道体制のスローガンとして「敬神愛国」「八紘一宇(天皇の威光を世界の八方に拡げ一つの家にする)」などが有名だが、宗教原理主義と中華思想を合体させたような自国中心の思想で、日本を他国より上位に置く絶対的な価値観の頂点には形式上天皇が置かれたが、実質では国家神道の組織が支配した。
明治時代の日清・日露戦争と義和団鎮圧への出兵、大正時代のシベリア出兵・第一次世界大戦への参戦は、世界史の文脈では「侵略」とは見なされておらず、逆に後者は外交の舞台で日本を欧州と同格に引き揚げる結果を生んだ。
歴史上、日本の対外的名誉と信用を最も失墜させたのが、戦前戦中の体制だった。
宗教原理主義の勢力は、誰も否定できない「神」を看板に掲げ、人々がひれ伏している間に、自らの政治目的へと服従させる「体制」を構築してしまう。
彼らの政治目的に疑問を抱いたり異議を唱える行為は「神への冒涜」であるとの「形式」で人々を錯覚・萎縮させ、実質的には独裁的な政治権力を獲得する。
1976年6月22日、「靖国神社国家護持貫徹国民協議会」が「英霊にこたえる会」へと改称されたが、戦没軍人を絶対的な「神」の地位へと押し上げ、国家神道の政治的主張への批判を封じる「盾」として、神格化された戦没軍人を利用している。
批判する者は「英霊を冒涜する者」という形式で糾弾する。
「英霊に対する国および国民の基本姿勢の確立こそ、今日の急務」「この国民一人一人の自覚と行動こそが戦後風潮を脱却して、民族の魂をよみがえらせ、わが国の基本方向を確立する唯一の道と信ずる次第であります」(英霊にこたえる会 公式サイト)http://eireinikotaerukai.com
戦後の日本では、この国を破滅の瀬戸際に追いやり大勢の日本人と他国人の命を失わせた戦前戦中の体制について「軍国主義」を主犯格と見なし、軍人や軍隊を否定すれば再発は防止できると理解していた。
しかし実際には、いわゆる軍国主義も宗教原理主義の一部に過ぎず、中核の心臓部は戦後も生き延びた。
> 神社本庁の思想は戦前に私が受けた教育そのものです。天皇への絶対服従と忠誠心が強要され、日本だけが他の国にはない神聖な国と小学校で教えられました。奇妙に思っても口に出せない時代でした。そして戦争や戦死を美化する教育でした。
「外国人に支配されるよりはマシ」どころか、長い日本の歴史でただ一度、外国に完全支配されて主権を失い、天皇制も廃止の危機に陥らせたのが、国家神道時代の日本です。
http://bit.ly/1otwzpO 何か根本的なところで勘違いされていませんか? @paruparupa1515
21日に就任した宮沢洋一経済産業相が、経済産業省の所管対象である東京電力の株式600株を保有していることが23日判明。
宮沢経産相の事務所担当者が明らかに(ロイター)http://bit.ly/1wqqZ6n
経産相が原発事業者の株主。
新聞テレビが報じるべき問題は、こっちだろう。
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