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2014/10/21 22:54
昨日のブログで、松島前大臣が辞めたのは、検察が告訴を受理するからだろうと書いたが、今日地検が告発を受理したという。検察はこれから、団扇が「有価物」であるかどうかで、公職選挙法違反になるかを判断するという。しかし、団扇を配った選挙区の選管の関係者は、選挙法に違反していると言っている。一般に団扇を買うとすれば100円はするだろう。松島氏は、これは政治的な資料というが、間違っても美的とは言えない本人のイラストを付ける必要はない。「有価物」であるかないかというと、この団扇がYahooオークションで、1枚1000円前後の値が付いている。その意味では、れっきとした「有価物」であろう。
もう一方の小渕氏の後援会の会計処理については、もっと奇怪な事情が明らかになってきた。後援会の会計責任者は単に名前を貸しているだけで、会計がどのようになっているわからないと言っている。小渕氏の元秘書である群馬県中之条町の折田謙一郎町長が、会計処理は自分が全てやったと言っている。それなら会計責任者は折田氏がやるべきで、なぜ会計責任者が名前だけのゴーストである必要があるのか?この裏には、会計処理したお金は内閣官房費のように、どんなものでもいくらでも使える状態だったという事実があったかもしれない。下仁田ネギまで計上され、姉の店から買った品を後援者に配ることが、立派な政治活動の一環という。これを国会内でシャーシャーと真顔で回答する感覚は一般庶民には通じない。
こんなことを国会内で正式答弁として、公明正大に使えるお金であると言う感覚に、この問題の根源がある。つまり、小渕氏の金銭感覚、これは恥じることのない政治資金の使い方だという感覚、考え方のおかしさに繋がる。少なくとも一国の経済産業政策の行く末を任されている大臣が、こんな国民離れした考えでは、到底務まる訳がない。自分は何一つ国に貢献が出来なかったと言ったが、官僚の原稿を読むのが仕事なら、そんな大臣はいらない。小沢氏を捜査した時のように、のべ動員数約200名、総経費20億円を掛けて目の色を変えて捜査したなら、それこそ「アット」驚くような経理内容が出て来ることは容易に推測出来る。それをウヤムヤにして何も無かったというような検察は、国民から信用されない。もう既に信用を無くしているが。国民はじっと、そのやり方を見ている。
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