http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/260.html
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そして全てが日本会議になる オールジャパン体制の確立
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2014/10/post-9746.html
2014年10月18日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
秘密保護法の運用基準が決定された14日の翌日、国会には16日発売予定の週刊新潮が出回り、以来小渕経産相の政治資金問題一色になった。
何やら政府首脳のコメントも冷たいと思っていたら、小渕氏は日本会議に入っていない。
9月の改造内閣メンバー19人中15人が国民会議に所属。
国民会議のメンバーでないのは太田国交相、西川農相、小渕経産相、松島法相。太田氏は公明党、西川農相は「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」の会メンバー。残るのは小渕氏と松島氏。
いずれ小渕氏は辞任必至の形勢。
「団扇のようなもの」を追究される松島氏は日本会議に入るかどうかで風当たりが変わる気配か。
毛並みのよろしい旧保守本流は退場いただくシナリオでのサラブレッドの閣僚抜擢だったようでもある。
宿敵朝日新聞を見事に成敗し、非日本会議系議員の影響力を奪い、安倍政権は怒涛の勢い、順風満帆である。
かくして国会はまたしても政治とカネに振り回されて、秘密保護法の施行を迎える。
オール日本会議内閣誕生と秘密保護法がセットで対米隷従の「富国(TPP)強兵」へ邁進とは何ともお後がよろしいようで。
◇
そして全てが日本会議になる 追記
http://moriyama-law.cocolog-nifty.com/machiben/2014/10/post-cbb4.html
2014年10月20日 街の弁護士日記 SINCE1992at名古屋
小渕経産相の辞任記者会見が行われた。
(午後には、松島法相も辞任した。)
産経から朝日、赤旗まで、フジテレビからテレビ朝日、TBSまで、次世代の党から共産党まで、「政治とカネ」一色である。
小沢一郎事件のデジャブである。
まさにオールジャパン体制である。
とくに籾井会長のNHKとフジ・サンケイグループが他局より、熱心に報道しているところに今回の特徴が見える。
要するに朝日新聞バッシングの中心勢力が今回も率先して小渕問題にも、安倍政権危機説の流布にも熱心である。
むろん、輝く女性閣僚でも、在特会との特別な関係が指摘されている山谷えり子国家公安委員長の問題(リテラ10月6日http://lite-ra.com/2014/10/post-525.html)は、ねんごろヤジ問題にすりかえられたまま(朝日10月7日http://www.asahi.com/articles/ASGB7636BGB7UTFK00V.html)、進展を見ない。
その結果は、旧保守本流を駆逐した内閣と自民党は日本会議化する。
とんでもないことが起きているように見える。
政教一体化にもみえるが、議員、閣僚個人の思想の問題と主張されれば、憲法学者も批判しにくいかもしれない。
なお日本会議については、SUMのブログがわかりやすく解説している。
http://blogs.yahoo.co.jp/bjqcd553/11935553.html
小渕前経産相の原発政策に対する姿勢は孫崎享チャンネルが正当に評価している。
http://ch.nicovideo.jp/magosaki/blomaga/ar647099
ツゲッターのまとめを紹介しておく。
非日本会議系女性閣僚の不祥事リークに違和感を感じる人たちのコメントまとめ
http://togetter.com/li/733240
繰り返せば、そもそもの「スクープ」が右派週刊誌の週刊新潮であり、安倍政権と緊密なNHKや産経新聞が大きく採りあげている。
こうしたネタは、猪瀬都知事のときのようにだらだらと新情報が続いて、しばらく楽しませてくれるのが通常と思うが、今回は、あらゆる情報が一気に噴出したのが特徴的だ。
かくして、メディアとねんごろな関係を築いている安倍政権は安泰、順風満帆というのが、僕の見立てだが、完全な異説のようである。
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