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日本をここまで漂流させた安倍首相、民主党、朝日新聞は万死に値する
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20141021-00040133/
2014年10月21日 6時45分 天木 直人 | 外交評論家
ただでさえ政策に行き詰まっていた安倍首相である。
今度の小渕・松島辞任問題で安倍首相は完全に政治指導力を失うことになる。
とてもじゃないが、まともな政策を実行することはできない。
文字通り日本は漂流することになるのだ。
私は簡単にそう書いているが、いま日本が置かれている状況は極めて深刻である。
この事はいくら強調しても強調し過ぎることはない。
日本をここまで深刻な状況に追いやった責任はもちろん安倍首相にある。
だから一刻も早く安倍首相に責任をとらせて、新たな政治指導力の下で日本は再出発しなければいけない。
しかし、まったくその気配が感じられない。
なぜか。
それは、安倍政権に代わる受皿がまったく見えないからだ。
その責任は、もちろん野党第一党の民主党にある。
民主党の最大の罪は、政権交代を与えた国民を裏切った事だ。
しかし、それ以上に大きな罪は、野党第一党になった後の体たらくである。
政権交代に失敗した連中が、「戦犯六人衆」と揶揄されながら、再び執行部に居直る厚かましさだ。
これでは国民の支持は得られない。安倍政権を倒すことはできない。
そして、その漂流を助けているもう一つの戦犯がいる。それが木村伊量社長の朝日新聞だ。
きょう10月21日の朝日新聞は、閣僚同時辞任という異常事態を招
いた責任は安倍首相にあると書いた。
私は木村社長が謝罪記者会見を開いた時に書いた。
朝日新聞がメディアとして生き残るには、木村社長が即時辞任して、新たな幹部の下で反権力のメディアとして生まれ変わるしかない、と。
いまの朝日は安倍政権や外務官僚と親和的な木村社長が居残り、院政に向かって内部抗争のただ中だ。
こんな朝日新聞に安倍政権が倒せるはずがない。
メディアがここまで堕落したのも、リベラル紙を気取った朝日新聞が、官僚的な権力追従のメディアになったからだ。
日本をここまで漂流させた安倍政権、民主党、朝日新聞の責任は大きい。
その責任を問う声はない。
かくして安倍政権は続く。
日本の状況は深刻である(了)
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