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異例の登板/(C)日刊ゲンダイ
安倍首相の言いなり 「最も地味」な自民党・谷垣禎一幹事長
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154145
2014年10月17日 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 日刊ゲンダイ
■自民党・谷垣禎一幹事長(69=京都5区、当選11回)
今回の内閣改造で「最も地味なサプライズ」といわれている。
生まれは京都府福知山市だが、東京の麻布中・高から1浪で東大法学部へ。大学には8年在籍。自民党議員だった父親の専一氏の秘書をやりながら、卒業後7回目にして司法試験に合格、弁護士に。83年の父親死去死に伴い、地盤を引き継ぎ、補欠選挙で初当選する。
自民党が野党に転落した09年9月に総裁に選出されたものの、党内外で「地味で選挙の顔にならない」と評された。総裁経験者で総理大臣になれなかったのは元衆院議長の河野洋平氏以来、2人目。
「谷垣さんは、首相になれなかった悔しさを今も引きずっています。とはいえ、来秋の総裁選で首相の座をもぎとろうとは考えていない。安倍首相をとことん支えて、何かあった時に<次は谷垣さんで>と、お鉢が回ってくることに期待しているようです」(政治ジャーナリスト)
総裁経験者の幹事長就任は異例中の異例だ。
「仮に内閣支持率が下がった場合、解散カードを切る可能性もある。解散を仕切る幹事長には、まず党内をまとめる力が要求されます。さらに安倍首相は、“言いなり”になってくれる人材が欲しかった。この2つの条件にピタリと当てはまったのが谷垣さんというわけです」(前出の政治ジャーナリスト)
●お人よし
民主党の野田政権時代の12年8月、消費増税を決める3党合意にサインし、野田氏から“近いうち解散”の発言を引き出した。
「なぜ不信任案を提出して、きっちり解散を迫らなかったのか。育ちがいいせいか、思い切った勝負に出られない。優柔不断というか、お人よしというか…」(自民党関係者)
00年の「加藤の乱」では、宏池会会長だった加藤紘一氏に同調した。加藤氏は当時の森内閣に対する不信任案提出で、野党の支持を得られず失敗。それでも本会議で不信任票を投じに行こうとする加藤氏の肩をつかみ、「アンタが大将なんだから。ひとりで突撃なんてダメ!」と人目もはばからず号泣したのは語り草だ。
●「放火は女」
04年の佐世保小6女児同級生殺害事件で、当時の井上喜一防災担当相が「元気な女性が多くなってきた」と問題発言。これを受け、財務相だった谷垣氏が「弁護するわけではないが、私の若い頃は放火はどちらかというと女性の犯罪」と発言し、批判の火に油を注いだ。
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