http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/239.html
Tweet |
(回答先: 政府 拉致調査把握で北朝鮮への派遣決定 投稿者 あっしら 日時 2014 年 10 月 21 日 00:48:38)
派遣方針 拉致被害者家族へ政府が説明[NHK]
10月20日 17時32分
北朝鮮による拉致被害者らの調査の現状を把握するため、政府が、担当者をピョンヤンに派遣する方針を巡って、派遣に慎重な対応を求めていた拉致被害者の家族会への説明が行われています。
内閣府で行われている説明には、拉致被害者の家族会代表で、田口八重子さんの兄の飯塚繁雄さんや横田めぐみさんの母親の早紀江さんなどが出席しています。
初めに山谷拉致問題担当大臣が、「さまざまな状況や意見があるなかで、政府として一定の方向を出した。それを説明しご意見を賜りたい」と述べました。
これに対し飯塚さんは、「今の段階では、家族会としては北朝鮮に行くのは危険だという気持ちです。しかし、安倍総理が勝算につながると判断し派遣するのであれば見守りたい」と話しました。
北朝鮮への担当者の派遣を巡って、拉致被害者の家族会は、問題の解決にどこまで有効なのか不透明だとして、先週、「安否に関する報告が聞ける段階まで派遣は待つべきだ」と政府に申し入れていました。
説明は、およそ1時間にわたって非公開で行われることになっています。
派遣に慎重な姿勢求めた背景は
拉致被害者の家族会が政府に慎重な対応を求めていた背景には、この段階での担当者の派遣が拉致問題の解決にどこまで有効なのか不透明なことがあります。
先月29日の日朝政府間協議で、北朝鮮側は「今の段階では日本人1人1人に関する具体的な調査結果を通報することはできない」と説明しました。
また今月7日にはニューヨークで、北朝鮮外務省の高官が拉致問題について「完全に決着している問題だ」と発言しました。
このため被害者家族からは、こうしたなか現地で調査のプロセスを確認しお墨付きを与えれば、将来、信ぴょう性が疑われる結果が伝えられても反論できなくなるのではないかといった懸念や、拉致被害者以外の調査が進んでいるような演出が行われ問題の幕引きに使われないかといった不安の声が上がっていました。
平成16年に行われた前回の再調査では、現地を訪問した日本の調査団に北朝鮮側が渡した「横田めぐみさんや松木薫さんのもの」とする遺骨から別人のDNAが検出されるなど、いずれの被害者についても信ぴょう性のある安否情報は示されませんでした。
調査に振り回されてきたこれまでの経緯を踏まえ、被害者家族の間には、北朝鮮の指導部が被害者を帰国させる決断をするかどうか今は見極めるべきではないかといった慎重意見が多く先週、「安否に関する報告が聞ける段階まで派遣は待つべきだ」と政府に申し入れていました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015542481000.html
▲上へ ★阿修羅♪ > 政治・選挙・NHK173掲示板 次へ 前へ
スパムメールの中から見つけ出すためにメールのタイトルには必ず「阿修羅さんへ」と記述してください。
すべてのページの引用、転載、リンクを許可します。確認メールは不要です。引用元リンクを表示してください。