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http://31634308.at.webry.info/201410/article_17.html
2014/10/20 21:29
小渕大臣の辞職は当たり前と思っていたが、松島大臣まで今日辞めるとは思わなかった。その理由は、民主党が地検に出した告訴が受理された、もしくは受理は必至だとの情報が入ったからと考えられる。
生活の小沢代表が定例記者会見で、小渕大臣の不明なお金の件は刑事罰の対象になると述べていたが、政治資金規正法で強制起訴された身から見れば、十分すぎるぐらい明確な刑事罰対象である。今日、群馬の市民団体(オンブズマン)が東京地検に告訴状を出した以上は、捜査せざるを得ない。小渕氏の元秘書で群馬県中之条町の折田謙一郎町長が、小渕氏の辞任を受けて、「私の不徳の致すところ」として、町議会議長に辞表を提出した。折田氏は小渕優子後援会などの政治資金収支報告書の「作成担当者」となっている。
当然、地検が調べるのは上記の折田氏である。ここで直ぐに頭に浮かぶのは、秘書の自殺である。自民党系議員を守るため、秘書が随分と自殺している。死人に口無しである。元秘書であるとはいえ、町長をすぐ辞めるとは奇異な話である。予め議長に正式に辞表出すこと自体おかしい。検察が入れば、洗いざらい調べられる。事は観劇鑑賞の支出だけではない。あらゆる金の流れが調べられる。小沢氏の場合は、本人の預金以外にも、奥さんの通帳や他の預金の流れも徹底的に調べられている。
小渕氏の場合、親父さんが急死したので、後援会で保管していた巨額な資金が宙に浮いたが、上手く小渕優子氏の後援会のもとへ還流したと言われている。これだけずさんな会計処理なら、前期の還流プロセスなどはあっと言う間に解明され、御縄となるのは簡単に推測出来る。
問題は、むしろ、これからである。告発を受けた検察が、どこまで本気でやるかである。私なぞは、検察を全く信用していない。特に政治に関係する事案は、明らかに体制側、つまり自民党側に有利な扱いをするからだ。小沢氏の場合は、捜査報告書も検察が虚偽記載して、強制起訴に持ち込んだ。この世の中、あり得ないことがあり得るから誠に恐ろしい。明日は我が身である。秘密保護法などの適用によって、いつの間に犯人にされるかわからない。
経団連が復活させた企業献金が復活すれば、政党助成金+献金で丸太り状態になる。野党7党は任命責任、政治倫理審査会で追及するという。この動きは、検察の捜査推進への圧力となるだろう。野党もここは団結して攻める、絶好の機会である。
野党7党 首相の任命責任追及へ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141020/k10015546281000.html
野党7党の幹事長・書記局長が会談し、小渕経済産業大臣と松島法務大臣の辞任について、国会での説明責任を果たしていないとして、国会の政治倫理審査会への出席などを求めていくとともに、安倍総理大臣の任命責任を追及する方針で一致しました。
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