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[政治デスクノート]変われぬ、動けぬの小沢氏、「子飼い」がまた去った…(ZAKZAK)
http://www.asyura2.com/14/senkyo173/msg/215.html
投稿者 かさっこ地蔵 日時 2014 年 10 月 20 日 12:39:27: AtMSjtXKW4rJY
 

平成15年5月、衆院本会議の最中に話し込む自由党の小沢一郎党首(右)と藤井裕久幹事長=衆院本会議場


http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20141020/plt1410201130001-n1.htm
2014.10.20


 生活の党の小沢一郎代表の政治団体「陸山会」を舞台にした政治資金規正法違反の罪に問われた元小沢氏秘書の石川知裕元衆院議員(昨年5月に議員辞職)に対し、最高裁は9月末、石川氏の上告を棄却すると決定した。

 石川氏は、禁錮2年執行猶予3年の刑が確定し、今後3年間は選挙に立候補することができないが、すでに「次の次の衆院選」を視野に動いている。

 今年4月、法政大大学院政治学研究科に入学した。石川氏のブログによると、大学院での研究課題は「英国におけるブレア政権誕生までの労働党改革と日本の民主党との比較研究」。英国の労働党が政権獲得するプロセスを学び、政界復帰後の活動に生かしたいということだろう。

 法政大大学院入学は、もうひとつの狙いがあった。関係者によると、民主党や同党の支持団体、連合のブレーンである山口二郎法政大教授が大いに関係しているという。石川氏は山口氏を通じて(民主党というよりも)連合との関係強化を図ったというのだ。

 石川氏は、大学在学中から小沢氏の書生として住み込み生活を始め、平成17年の衆院選に初出馬するまで同氏の秘書を務めていた。国会議員になってからも小沢氏と行動を共にし、前回の衆院選では小沢氏と大地の鈴木宗男代表が話し合いによって新党大地から立候補した。小沢氏が「右」と言えば右を向き、「左」と言えば左を向く「師弟関係」にあった。

 しかし、大学院進学については、石川氏が小沢氏に相談しないまま決めたようだ。小沢氏よりも「山口氏=連合」を重視したといえる。つまり、石川氏は小沢氏から「独立」したのだ。次の次の衆院選を考えれば、そうだろう。生活の党が存続している保証はないし、何よりも小沢氏個人が大きな票を獲得できる時代ではなくなった。それならば、北海道で一定の勢力がある連合との関係を良好にしておきたいところだろう。

 子飼いの「小沢離れ」は石川氏にとどまらない。「元祖小沢ガールズ」といわれた太田和美元衆院議員も、生活の党を離党した。維新の党入りを検討している。

 太田氏は前回の衆院落選後、昨年の参院選で千葉選挙区から出馬するよう小沢氏に指示され、立候補したが落選した。また、小沢氏が理事を務める日大に進学し、小沢氏への忠節を示していた。

 しかし、生活の党関係者によると、太田氏が次の衆院選で出馬を検討している選挙区で、有力者から「生活の党で出るなら対抗馬を立てる。維新に移れば静観する」と突き上げられ、「小沢ガールズのままでは選挙に勝てないと苦渋の決断をした」という。別の生活の党関係者は、「活動費」をめぐって小沢氏とトラブルがあったと証言する。

 自民党時代から小沢氏の側近だった藤井裕久元財務相は、最近出版した「政治改革の熱狂と崩壊」(角川oneテーマ21)で小沢氏の政治手法について「政争を繰り返す」「抗争をエネルギーに転化する」と批判する。側近議員らが小沢氏のもとを去る理由についてこう指摘している。

 「理由はただ一つ。小沢は自らに完全服従する政治家しか許さない。(略)『小沢に一任』という鉄則を受け入れられない議員、あるいはその厳しさに気付かず、反抗した議員は干された」

 自らが小沢氏と決別したのは、消費税率引き上げに同氏が反対したことだと記している。

 「小沢も財政破綻を避けるため、消費税率アップと福祉目的化を主張していた。党内対立を勝ち抜くために、小沢がその旗を降ろした時、私は小沢との関係に終止符を打ったのだ」

 ちなみに、出版を記念する会が24日、都内で開催される。会の事務局を仕切るのは、現役時代は小沢氏に「秘書」のように使われた米津等史元衆院議員だ。

 小沢氏は11日、テレビ東京の番組で、次の衆院選に向けた野党の「統一戦線」結成に改めて意欲を見せた。ただ、「僕の場合は何かやれば批判されるし、今は小さい政党ですから」とも語った。

 生活の党は、現職の国会議員に限っても衆院7人、参院2人と、10人に満たない小政党だ。次の国政選挙で他党の協力がない限り現有勢力の維持も困難にある。しかし、小沢氏に野党再編を仕掛けるパワーはなく、「子飼い」の離反はとどまるところを知らない。

 小沢氏は映画「山猫」に登場するセリフを好んで使う。

 「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」

 このセリフをどう実践していくのか。実践する余力があるのか、という問題もある。(政治部次長 今堀守通)


 

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コメント
 
01. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 12:47:04 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>「変わらずに生き残るためには、自ら変わらなければならない」
 
  
小沢一郎が次の衆院選で岩手四区からの出馬にこだわる限り、生活の党と民主党との連携は無理だ。
 
小沢一郎が起死回生を目指すなら、安倍晋三の地元の山口四区から立候補するしかない。



02. 2014年10月20日 12:51:12 : uQdKvBhDG6
小沢が叩かれて喜ぶのは産経保守と新共産の共に補完の仲良し同士、か。

03. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 13:08:48 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
  
小沢氏以外は、生活の党には比例代表で当選した代議士しかいない。
 
それなのに、生活の党は小選挙区にどうして候補者を立てようとするのか?
 
岩手四区も、小沢氏が立候補しなければ、民主党は自民党と互角に戦えるだろう。
 
民主党にとっては、小選挙区に候補者を立てようとお願いしてくる生活の党は、自民党の補完勢力のように見えてきている。


04. 2014年10月20日 13:25:12 : iyeK7VIHQA
又息を吐くように嘘を吐く朝鮮統一新聞のデタラメ記事か。それだけ小沢が怖いんだろう。

05. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 13:38:10 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

石川さんも太田さんもいい大人、いっぱしの政治家なんだから、“独自のあゆむ”を刻むのは当たり前の事。

『去る者は追わず』を姿勢を一貫して貫く小沢一郎の姿勢に変わることはなく、
またこれが“先を見越した布石”ではないと誰が言える?
・・・おっとっと!(と言って口を押え微笑む私)

んで?いまさら藤井が何だって?神聖なる政権交代マニフェストを破った事を正当化するのに、何で小沢一郎批判が必要なのサ。
薄暗いものがあるヤツってのは必要以上に“雄弁なる”ってのは本当だねい。(笑)

それに加えて、私から逃げ回りつつこういうスレッドで“うさ晴らし”するしか出来ない哀れなクラゲくん!!

お〜い、『ZAKZAK』よい!
岩手の地方選挙にご執心なら、昨日の雫石町長選挙の総括はせんのかね!?(笑)
いかに3流タブロイド誌とはいえ、報道は、公平に、平等にネ!!


06. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 14:51:10 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
2010年の民主党代表選挙で小沢一郎の推薦人に名を連ねた松野頼久氏は、今は「維新の党」の代表代行兼国会議員団会長を務めている。

「維新の党」の松野頼久氏は、実は、小沢一郎氏による“先を見越した布石”だったらしい。
 
今や、橋下徹氏と江田憲司氏らの「維新の党」と、小沢一郎氏らの「生活の党」とは、誰の目から見ても「同じ穴の狢(ムジナ)」である。



07. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 15:03:49 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>06 『新共産主義なんて目くらましのクラゲ』

はいはい。
広い意味での“野党共闘”の目を潰そうとやっきなクラゲくん!
そうやって『小沢一郎批判』にだけ、“あまりにも必死”だと、貴殿の“お里”が知れちゃうよ!?
自民党応援団のクラゲくん!!(笑)


08. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 15:23:35 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
  
小沢は橋下へエールを送り、橋下は安倍にエールを送っている。
 
小沢と橋下と安倍が、共に目指しているのは、野党共闘ではなくて、与野党共闘だ。
 

09. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 16:14:25 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>08 『新自主義万歳クラゲ』

政治の世界なんて“虚々実々”の駆け引きの世界だろう。
政治家の言うことを“まんま”受け取るバカが、よもや阿修羅掲示板には居まい。
そうは思わんかね、クラゲ君!?


10. 2014年10月20日 16:38:54 : zMovhGLPGg
産経右翼保守と新共産が補完のお仲間と正論を言ったらずいぶんオツムにカチンときたようで、本音を突かれたとみえてなんでもかんでも持ち出しちゃあみんな小沢が悪いって結論は政治板にやってきていつも見事に木っ端微塵に砕け散って帰る自民党ネットサポーターズの貧相とか53とレベルが変わらんてことを自ら証明して見せてくれている貴重なバカの晋狂三クラブwww

11. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 16:42:24 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>09. 日高見連邦共和国

おまえは、小沢一郎の言うことくらいは信じろ。



12. 新共産主義クラブ 2014年10月20日 18:02:55 : w0NMVeciJ/Y.. : 183U02GDLU
>>10さん
 
>貴重なバカの晋狂三クラブwww
  
 
 
小沢一郎と日高見連邦共和国は、橋下徹の天下取りに協力することで、自分たちが後世に高く評価されることに淡い期待を抱いているようだ。
   
  
 
「小沢一郎と橋下さんが“選挙協力”を組めれば、最低でも20、最高に上手くいって相乗効果を果たせれば50、
このくらいの“議席の上積み”は見込めます。これは橋下さんが“天下”を取る再短のルートであり、後世から“最も評価される”選択肢、です。」(日高見連邦共和国)
http://www.asyura2.com/12/senkyo139/msg/243.html#c4
 
「橋下さんは大衆を惹きつける能力を持っています。ある意味で、小泉純一郎元首相のような……。政治家にとって必要な要素を持っています。」(小沢一郎)
http://president.jp/articles/-/13509?page=4

 
 


 


13. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 18:22:57 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>11 『新共産主義なんて駄目よダメダメクラブ』

>おまえは、小沢一郎の言うことくらいは信じろ。

“おまえ”なんていつも取り澄ましたアナタから発せられたとは信じられないお言葉。
どうした、とうとう切羽っ詰まって来ちゃったか、オヌシ!?(笑)


14. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 18:36:14 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

>>12 『新自由主義こそがボクの生きる道クラブ』

私は何度も言っている。
だいぶ的を外している橋下さんの『地方分権』を、本当の国民の利益になるように教導できるのは小沢一郎だけだし、
去る衆議院選挙で、石原珍太郎なんぞと袂を分かった橋下さんと『日本未来の党=日本維新の会共闘』が果たされれば、
晴れて非自民=嘉田・橋下革命政権が出来ていたと、今でも確信している。

でもそれは、今や石原ちんぽ太郎にたぶらかされ、自民党(既得権益)に尻尾を振る“現在の橋下さん”とは別人の話だ。

総選挙以降、私は橋下さんを『見切った』と何度も公言しているし、今でもその気持ちに変わりはないが、
橋下さんが“最後の良心”を目覚めさせ、自民党外道政権打破の為の大同団結の輪に加わってくえるのならば、
拒否する理由はどこにもない。

オマエはそうやって『野党団結』の目を潰えさそうと様々な浅知恵を絞って活躍中だが、
オマエのような軽薄なクラゲにたぶらかされるような愚か者は“そう居ない”と認識することだ。
自分の行動を“徒労”と承知で、ご主人様(既得権益)に尻尾振って阿る無様な姿を晒し続ければいい。
いつまでも・・・


15. 日高見連邦共和国 2014年10月20日 18:40:45 : ZtjAE5Qu8buIw : mFuG9qQlTk

以前、岩手の首長選挙で、“珍しく”生活の党が推す候補が敗れた『花巻市長選挙』を殊更記事にした『ZAKZAK』に告ぐ。

昨日投開票された『岩手・雫石町長選挙』の結果と概略をレポートせよ。
そりゃ勿論、自民党が推す候補が勝ったのでしょうねぃ〜。(笑)


16. 2014年10月20日 18:42:46 : gMBOgnZqNY
 


小沢は森ゆうこに「不正選挙はなかった」とわざわざ宣言させてまで

ムサシ不正選挙追求機運を潰した。


これだけで小沢が何者なのかを十分に表現しているよ。


 


17. 2014年10月20日 21:46:31 : Af01Ai7vPc
もはや2ちゃんねるのネトウヨにすら失笑されるようになった産経とZAKZAK。
小沢憎しと民主党憎しだけで、相手を誹謗中傷するだけの落書き。

ネトウヨにすら見捨てられた産経とZAKZAK
わざわざ阿修羅に毎回貼る奴も必死ですなww


18. S.T 2014年10月21日 03:32:16 : TNEHs1z1b5edM : ypOZHDRgIo
>自らが小沢氏と決別したのは、消費税率引き上げに同氏が反対したことだと記している。
なんだ、自民党と同じ増税賛成派だったのなら、国民の生活第一政策じゃない。

大事な事は国民に対してどんな政策を行い何を考えて政治を行おうとしているのか。
小沢氏だけでもダメだし、自民党だけでも公明党だけでも維新の会だけでもダメなものはダメ。
2大政党が無理な今、増々国民側が政治家を選ぶ(投票する)基準に混乱して誰に投票していいのか解らなくなる。
つまり少数政党が増えれば増えるほど自民党が勝つ公算が強い。
今の選挙システムはあくまでも2大政党での政権交代を目論んだ内容だったから、いまでは逆に自民党が有利になっていると思う。
だから暴走するきっかけにもなっている。

一番の問題が、野党としての責務を民主党が果たしていない。
ただ自民党に取って代わりたいのなら意味ない。
自民党に取って代わる与党になるのなら、まず国民の支持が無ければ話しにならない。
今の民主党にはなぜ支持されないのか自らの反省が出来ないので、その資格は無いと思うけどね。

でもそんな悠長なことを世界情勢の中では言ってられなくなって来ている。
いい加減に自民党も日本の未来を考えた時、より多くの国民が求めている事は何かしっかりと自分たちの足を使って自分の選挙区で政治家としてではなく、普通の市民として正直な意見を聞く事しかない。

官僚などの資料を信じ込むから国民の生活感が存在しないデータになるのは国会答弁で明らかに感じるね。
グローバル企業は日本がダメなら日本から出て行く。
しかし日本国民は日本がダメだからと言って日本から出て行くか!?
新自由主義者はこの事が全く理解出来ていない。
恐ろしい事に新自由主義者の考えは、労働者はロボット扱いです。
社員は管理者であり労働者を監視する存在で良いので多くはいらない。
だから社員を相当数減らしたい訳です。

今、この「新自由主義=労働者のロボット化」を食い止めるにはもう余計な事はしない。
海外を助ける前にもっと自国民への投資、つまり国内への投資を日本政府がもっと行うべき。
それは箱ものじゃない、労働対価に対する投資という事。
つまり「農業重視」って事です。
作っても食べて消費すれば無くなりますので永遠に巡る循環です。
今の株式はカネを消費して株価を上昇させるという、ゲーセンのコインゲームみたいなものでしょ。

今、小沢氏の政策は「国民の生活」を重視した内容になっている。
鳩山元総理も問題はあったが、「コンクリートから人へ」というスローガンは共感出来る。
小沢氏が以前言った「国民福祉税」は消費税としてではなく、社会福祉だけに使う為の官僚が好き勝手に予算付けできない予算枠を作る事だったんだけど、今こう言った官僚もひっくるめた日本国民への公正な政治力こそが国民も官僚も一番期待している事じゃないかなぁ。

国民ばかりを重視してもダメだし、官僚重視や経済界重視では弱者を増やすだけに陥ってしまっている。

私個人としては、安倍総理ももっと小沢氏や他党の政策の協議を重ね合わせて意見を聞き、官僚答弁書ありきから脱却すべきだと思う。
政治家が政治家同士でキチンと国民の為の政治を目指してこそ国民や官僚など報われると思います。
選挙で勝った政党だから100%国民が支持していると考えていたら大間違いです。
本当に自民党はその事を理解出来ているのか疑問です。
その為にはもっと小沢氏には頑張ってもらいたいけど・・・


19. 2014年10月21日 06:33:57 : Ulottvpjho
2012年当時、小沢氏らは、民主党を離党するべきではなかったね。
離党すれば、小選挙区制、政党助成金ゼロ、連合の支援ゼロ、そして党組織ほぼゼロ・・・という不利な条件で
総選挙を戦うことになるから、惨敗は必至だったからだ。

「堪え難きを堪え、忍び難きを忍び」、党内で、野田を代表選で破ることに全力を尽くすべきだったのだ。

どうも小沢氏は、ここぞというときに政治判断を誤ることが多い。


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