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http://31634308.at.webry.info/201410/article_15.html
2014/10/18 22:17
安倍首相の目玉の女性閣僚が、今ボロボロの状態である。小渕氏に経産大臣をやらせたのは、小渕氏が変な考えを出さないで、官僚の言うが儘でいいと考えたなのであろう。小渕氏は女性の中で最も早く宰相になると言われていた。小渕元首相の地盤をそのまま継いで、その当時の後援会のやり方をずっと踏襲していたと思われる。
今回問題となっている観劇も親父の時代からの慣習で、そのお金の取り扱いも親父の時代の儘だったと推測出来る。潤沢な資金を私的なものにまで流用する自体、昔ながらのやり方だったと思われる。
明日、安倍首相と会って進退について話すという。一般的に考えれば、大臣に居座り続ける程、毎回国会や委員会で疑惑を追及されるだろう。そんなことをやれば、益々傷口が大きくなる。少なくとも大臣は辞めるだろう。安倍氏にとっては大臣にしてあげたと思っているが、小渕氏にとっては不幸の始まりである。安倍首相も、これ以上野党に攻撃のエサを与えないためにも、シッポ切りを行うだろう。
小渕氏の場合は、大臣辞職というよりは議員辞職するかどうかである。一般的に考えれば、これだけはっきりした政治資金の疑惑が世間で話題になれば、そろそろ検察が動いてもいいはずである。しかし、その指揮権をもっている法務大臣自身が法を犯して居座っているようでは、検察も動けないのであろう。それでは法の下の平等の原則に反する。
生活代表の小沢氏の政治資金に調査が入ったとき、当時の漆間 巌 内閣官房副長官が、自民党の議員には捜査の手は及ばないと断言した。つまり、当時の麻生政権の森法務大臣の指揮権が発動されたことを示唆している。民主党が団扇問題で松島法務大臣を告訴した。しかし、松島氏が法執行の長である限り、その下で働く検察官僚には捜査へ抑止力が働く。松島法務大臣が居座っているようでは、日本の司法は暗闇である。
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