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日中、閣僚級の経済対話を再開へ 15年にも[日経新聞]
麻生氏訪中で合意へ
2014/10/18 2:00
【北京=島田学】日中両政府は17日、双方の経済担当閣僚が集まる「日中ハイレベル経済対話」を再開する方針を固めた。早ければ来年中の開催を目指す。麻生太郎副総理・財務相が21日からの訪中で中国の汪洋副首相と会談し、事実上合意する見通しだ。日本側は麻生氏と李克強首相との会談も打診している。11月に北京で開くアジア太平洋経済協力会議(APEC)首脳会議での日中首脳会談の実現に向けた調整は大詰めを迎えた。
日中経済対話は2010年8月に北京で開いて以来、中断していた。麻生、汪両氏が議長を務め、日本側から外相や経済産業相ら、中国側からは外相や財政相、国家発展改革委員会主任らが出席する方向だ。開催地などは今後詰める。
沖縄県の尖閣諸島を巡る問題や歴史認識問題では、日中間の摩擦はすぐに解消できる見込みはない。まずは経済分野で双方の利害が一致する分野を増やし、戦略的互恵関係の発展につなげる方針を確認する。
麻生氏の今回の訪中は10月21〜22日に北京で開くAPEC財務相会合への出席が主な目的だが、APEC首脳会議での安倍晋三首相と習近平国家主席との首脳会談実現に向けた環境整備の意味合いも大きい。
日本側は安倍政権でナンバー2にあたる副総理の麻生氏と、中国共産党で序列2位の李克強首相との会談を打診。関係改善に向けて中国側からより積極的な姿勢を引き出したい考えだ。
中国側も麻生氏が安倍氏に近いことを重視している。中国要人との一連の会談での麻生氏の発言を通じ、安倍氏の今後の日中関係についての考えを確認し、APECでの首脳会談実現の最終判断の材料にする。
日中両政府は今年夏以降、APECでの首脳会談の実現を目指して水面下の調整を進めてきた。7月下旬には福田康夫元首相が谷内正太郎国家安全保障局長らと訪中し、習氏と会談した。習氏の意向をうかがっていた中国側外交当局の動きも活発となり、8、9月には岸田文雄外相と中国の王毅外相が2度にわたって会談した。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASGM17H1G_X11C14A0EA1000/?dg=1
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安倍首相と李克強首相があいさつ[NHK]
10月17日 15時37分
安倍総理大臣は、訪問先のイタリアのミラノで、日本時間の17日朝早く、中国の李克強首相と立ち話の形であいさつを交わしました。
安倍総理大臣と李首相がことばを交わすのは、双方が就任して以来初めてです。
ASEM=アジア・ヨーロッパ首脳会議に出席するためイタリアのミラノを訪れている安倍総理大臣は、日本時間の17日未明から行われたイタリア大統領主催の夕食会のあと、午前5時すぎに中国の李克強首相と立ち話の形であいさつを交わしました。
世耕官房副長官によりますと、夕食会を終えて出席した各国の首脳たちが席を立つなか、安倍総理大臣と李首相がにこやかに握手し、「ご機嫌いかがですか」といったことばを交わしたとみられるということです。
また、この中では、来月北京で開かれるAPEC=アジア太平洋経済協力会議に合わせた日中首脳会談の実現についてのやり取りはなかったということですが、今回の2人の接触が首脳会談に向けた弾みになるかどうか注目されます。
中国外務省報道官「把握していない」
安倍総理大臣が訪問先のイタリアのミラノで中国の李克強首相と立ち話の形であいさつを交わしたことについて、中国外務省の洪磊報道官は17日の記者会見で、「自分は把握していない」と述べました。
そのうえで、「日本との関係についての中国の立場ははっきりしている。われわれは、日本側が両国関係の中の重大でデリケートな問題を誠意をもって適切に解決し、関係を発展させるうえでの政治的な障害を、実際の行動によって取り除く努力をすることを要求する」と述べ、従来の立場を強調しました。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20141017/k10015481541000.html
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