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「事故を起こした場合、監督官庁の役人や事業者の関係者に対して厳罰を科すような法令を作るべき:大島堅一氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15566.html
2014/10/18 晴耕雨読
https://twitter.com/kenichioshima
某経産大臣の資金管理に呆れた。
こんなことしたのが本当なら、普通議員として失格なのではなかろうか。
まずは偽りない説明を。
昨日、国会エネルギー調査会準備会に久しぶりに(途中から)出席。
このときのテーマは再稼働の法的問題。
「再稼働を進める」とはどういうことか、再稼働を最終的に許可するのは誰か、規制委員会が適合していると判断すれば事業者が一義的に再稼働していいのか、などが論点。
しかし、そこに来ていた若手官僚の皆さんはあまりにも酷い答弁を繰り返した。
名前は控えなかったが、規制庁の若手役人は事業者が一義的に判断できるといったかと思うと、すぐに発言を翻したり、資源エネ庁の若手役人も、結局曖昧なことを繰り返したり。
資源エネ庁の役人は、安全協定を結ぶことについては法令で決まっていないことだから、国は介入しない、指導しない、ときた。
避難計画が万全でなくてもいいみたいなかんじだ。
結局、誰が再稼働を最終的に決めるのか、どの官庁も明確な答えを言わなかった。
法令で決まってないから何もしないというのは、国として無責任な話だ。
国には監督権限がある。
何かことが起こった場合、やるべきことをやらなかったという国の無作為が問われることになるということを役人達は分かっているのか。
ビデオでも記録されてるから、何かおこったときは告発ものだな、と。
資源エネ庁の若手役人は、「エネルギー基本計画では?」を繰り返した。
満田さんから、エネルギー基本計画策定に際し、要望していたにもかかわらず説明会を開かなかったことを指摘されると「そのとき自分は担当していなかったのでわからない」とまで言い放った。
どういうことだこれは、と正直思った。
国会議員が何人も来ていて、菅元首相も何度も聞いているのに、のらりくらりとしている。
若いのにこんなこと繰り返して仕事したつもりになってるようじゃあ、人生、もう終わっちゃうよ、と、学生を見ているようなきにもなったりして。
いやこれは、学生に失礼な話で、この人達がおかしいのだが。
これから国会エネルギー調査会準備会にでるときは、官僚の名前を控えておこう。
総じて分かったことは、九州電力と自治体との間で協定を結ぶかどうかは、当事者次第であって国は知らんし、指導もしない、再稼働の決定をするのは誰だか知らない、ということだ。
結局、誰も責任をとらない、とりたくない、ということだが、再稼働だけは「進める」と。
しかし「進める」って何よ。
しかし、こんないい加減な若手官僚たちが、しばらくすると2年ほど海外留学させてもらい、箔を付けて帰ってくるというようなことをするんだよな。
こんな責任感も使命感も無い人達だらけなら、無駄そのものだと思う。
これまで海外留学している役人に何人もあったことがある。
人間としていい人だし、勉強してないわけでもないが、半ば休暇気分できているような感じだった。
日本でのらりくらりする役人に箔付けてどうするんだろう。
研究者と違って研究しつづけるわけでもないし、もうこんな制度やめればよいと思う。
再エネについては国民負担がー、という人が沢山いるし国もそう言う。
確かにそれは重要論点だと思うが、原子力について言う人は殆どいない。
それどころか、何十年もしてる手厚い保護をさらに上塗りしようする始末。
再エネには厳しく、原子力には優しい。
これが今の日本のエネルギー政策の実態。
吉岡斉先生が言っているように、事故を起こした場合、監督官庁(規制庁、規制委員会、経産省)の役人や事業者の関係者に対して厳罰を科すような法令を作るべきではないだろうか。
そうじゃないと、この、無責任感満載の、のらりくらりはなくならないと思う。
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