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似顔絵うちわと無料招待券/(C)日刊ゲンダイ
うちわに公示前パーティー接待…左藤防衛副大臣も疑惑浮上
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154187
2014年10月17日 日刊ゲンダイ
「うちわ」を作っていたのは松島みどり法相(58)だけじゃなかった。
左藤章防衛副大臣(63)の「うちわ」が、選挙区のある地元大阪で騒ぎになっている。17日の安全保障委員会で維新の党の足立康史議員が追及した。
“問題”のうちわは、「左藤章後援会」名義で作成されていた。ごく一般的なうちわの形・サイズで左藤本人の大阪事務所の電話番号、メールアドレスなどが明記されているほか、連絡先にアクセスできるQRコードが印刷されている。うちわの片面にはビールジョッキを片手に、ジャケットを羽織った左藤氏とみられる似顔絵が描かれている。
地元でこのうちわを配っていたら松島法相同様、「公選法違反」の疑いが出てくるのだが、“問題”はこれだけじゃない。左藤氏は、落選中の2012年12月3日に「左藤章君を再度国会へ送る会」と称するパーティーを「シェラトン都ホテル大阪」で開催していて、これがうちわ以上に“悪質”なのだ。
■会費2万円パーティーに無料招待
地元関係者によれば、このパーティーに左藤氏は選挙区内の社会福祉協議会の会長らを“無料招待”していたという。実際、地元のある連合町会長に宛てた招待状を見ると、「会費20000円」の印刷の上に、「御来賓」の赤いスタンプが押されている。
そのうえ、パーティーが開催されたのは衆院選公示日の前日だった。選挙に当選する目的でパーティーに無料招待すると「金券扱い」となる。つまり「選挙区内の地元有力者に2万円相当の供応接待」をしたとみられてもおかしくない。公選法221条の買収罪にあたる可能性があり、〈3年以下の懲役若しくは禁錮又は50万円以下の罰金〉で一発アウト。議員辞職は免れない。
委員会で左藤氏は、うちわについて「平成19年(07年)から、毎年8月上旬にビアパーティーを行っている。毎年1000枚ほど配っている」と釈明。パーティーについては、「招待ではなく“来賓”として来てもらっている」とし、参加者総数約900人中、約600人が「御来賓」だったと明かした。そのうえで、「すべてが連合町会長などではない」。会費の印刷の上の赤いスタンプは、「(スタッフが)たまたま上に押しただけ」と、苦しい言い訳をした。
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