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質問に立った民主党 柚木道義議員(左)
決定的証拠も飛び出し…松島法相「公選法違反」で辞任秒読み
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/154157
2014年10月17日 日刊ゲンダイ
はたして、いつまで耐えられるのか。松島みどり法相(58)が連日、火ダルマになっている。15日の衆院法務委では、民主党議員から「公選法違反」の決定的な証拠を突きつけられ答弁に窮している。
自分の名前、似顔絵、肩書の入った「うちわ」を選挙区の盆踊り会場で配ったことが“公選法違反”にあたると追及されている松島大臣。
しかし、落選中の浪人時代は、同じように「うちわ」を作って配ってはいたが、名前も似顔絵もない、ひまわりのロゴが入ったシンプルな「うちわ」だったという。ひまわりは松島大臣のシンボルマークで、松島後援会の人間には馴染みのある絵柄だったという。
質問に立った民主党の柚木道義議員の調査によると、松島大臣は、当時、関係者から「名前や肩書を入れると公選法違反になる」と指摘を受け、シンプルな「うちわ」を作ることにしたという。要するに、名前や似顔絵の入った「うちわ」を配ることは公選法に抵触すると分かっていたということだ。ところが、自民党が政権に復帰してから、名前入りの「うちわ」を作りはじめている。
■「討議資料」と反論してさらに墓穴
「恐らく、急所を突かれたのでしょう。柚木議員から、なぜ、かつては名前も写真もないうちわを配っていたのか、と追及された松島大臣は顔から表情が消え、質問に正面から答えようとしなかった。“ひまわり”のうちわを作った経緯を知る人物を国会に呼ばれたら、終わりだと思ったのでしょう」(自民党関係者)
しかも、松島大臣は墓穴を掘る発言をしている。柚木議員に対して「うちわではない」「討議資料だ」と反論し、実際、「うちわ」には討議資料と印刷されているが、討議資料を不特定多数に配ることも、これまた公選法で禁じられている。どうやら、松島大臣はその法律を知らなかったらしい。
柚木道義議員が改めて言う。
「法務大臣に就任したら、うちわの配布を自粛するのが当然です。ところが、松島大臣は法相に就いたら、それまで以上に熱心に配っている。“経産副大臣”と印刷された上に、わざわざ“法相”と書いたテープを貼って配っています。大臣に就任したことでうちわを欲しがる有権者が増え、喜んで配ったようですが、法を守るべき法務大臣が、これでは話になりません」
松島大臣は、日を追うごとに声が小さくなり、表情が乏しくなっている。15日は、「うちわ」問題だけでなく、献金についても追及された。もはや、辞任は時間の問題ではないか。
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