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2014年10月16日 「ジャーナリスト同盟」通信
<21世紀のマルクス資本論>
フランス革命の伝統のあるパリに立派な経済学者が誕生、それが目下、世界の経済論壇を席巻しているという。21世紀のマルクスではないか。貧困と著しい格差社会を裏付ける経済分析である。1%・財閥支配を見事に立証している。日本の平和憲法を破壊しようとしている1%も、貧困と格差拡大を強く証拠付けている。持てる者はますます富んで、他方で貧困層は天井知らずに急拡大している。新たなる革命の世紀を象徴するものなのか。人類は厳しい試練と選択を迫られている。
<富める者たちが支配する世界>
欧米先進国や日本もそうだが、その国の真の実権は1%・財閥に握られている。彼らは暴利をむさぼるワルの代表でもある。そのためには戦争を平気で起こす。その手先がマスコミ界・政界・官界に腐るほどいる。むろん、学会にもいる。これに貧者・庶民大衆は屈してしまっている。
21世紀の資本論が話題になる理由である。豪州などは、あからさまに中国の富裕層の投資呼び込みに必死だ。他方、これらは脱税と腐敗の代表であるため、中国の党と政府は懸命に彼らの捕縛に汗をかいている。
世界に張り巡らされている華人網もすごいのだろう。関係機関による戦果が、報じられている。進んで罪を認めれば、刑罰を軽くする、という人参政策も打ち出している。
日本でも、小泉内閣下、財閥のために労働者を低賃金で働かせる政策を次々と打ち出した竹中とい悪の経済学者は、日本での納税を回避するために海外に籍を移していると以前、何度も聞いたものだ。せっせと国・貧者に吐き出したらいいと思うのだが、富んだ者ほど金に汚い。
貧者の怨念の対象となって当然だろう。小泉は原発ゼロで、うまく生き残ろうとしている。また中国の腐敗した金持ちも、その保全と脱税回避に悪戦苦闘している。日本では、脱税退治のこうした取り組みがなされていない。
今の税制は、財閥と富める者をますます富ませる政策を推進している。それを覆い隠すために創価学会・公明党を悪用している。その学会こそが、空前の富者となって、資金逃避に懸命と見られている。
<富める者に課税強化せよ>
格差・貧困が争いの元凶である。このままの日本でいい訳がない。99%は必ず立ち上がる。そう信じたい。公正・公平な社会が、安定の基礎である。政治の基本・眼目である。その先鞭をつける日本でありたい。
これを自公政権を倒す政治スローガンにしなければ、日本は財政再建も不可能で、このまま財閥だけが生き残るだけである。その先に、死を覚悟したテロや革命が表面化するのかもしれない。
財閥は表の資金だけでも300兆円といわれている。財閥の大元締めの金融機関は、税金を納めていない。こんなことが許されていいのだろうか。悪政のきわみである。
フランスの経済学者も、富める者たちへの重課税が世界と国々の安定の道だと諭している。これに異論をさしはさむ民衆はいない。99%が賛成である。
<日本共産党も覚醒せよ>
おそらく日本共産党はマルクス研究が一番の政党であろう。財閥のことに詳しいはずだ。しかしながら、彼らは財閥について「大企業」という間違った表現をして、国民を欺いている。
この点が全く解せない。戦前の財閥よりも、いまの財閥のほうが、はるかに、はるかに巨大である。確かに身のこなしは戦前に比べて巧妙である。服装も上品である。実態はどうか。
政権与党との関係はどうか。無数ともいえる優遇政策から割り出せば、その政治力は圧倒している。関電でさえも、歴代首相に毎年2000万円の闇献金をしていたのである。
そろそろ目を覚ます時ではないのか。小沢一郎でさえも、自民党に利する選挙戦になぜ必死になるのか、と疑問をぶつけている。これに真正面から返答ができない。共産党は小さい無力の政党がお好みなのだろうか。裏で財閥と手を組んでいるのか?
中国共産党に相手にされない。少しは心を改めて、日本財閥に真正面から対決、不正腐敗を暴く政党になれば、99%の日本人も相手にするだろう。あえて苦言と指摘をしておきたい。
公明党・創価学会が財閥に組み込まれてしまったことが、公然化した現在、日本共産党の責任は重大であろう。強く覚醒を求めたい。
東京・大井町駅頭で共産党の宣伝を目にしたが、誰も聞く耳を持たない。ビラ配りの2〜3人の党員は、年老いた者たちである。たまに哀れに思い、ビラを受け取ったりしたものである。若者に魅力を与えるためには、正々堂々と本丸の財閥と対決せよ、と訴えたい。
2014年10月16日記
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