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台風・大雨・御嶽山噴火・デング熱騒動・原発・アベノミクス
http://ameblo.jp/usinawaretatoki/entry-11939327752.html
2014-10-15 12:13:00NEW ! simatyan2のブログ
超巨大台風との前評判?の台風が「並みの台風」の勢力で各地に
交通機関の影響と被害をもたらした後、温帯低気圧と化して過ぎ
去りました。
確かに台風なので過小評価するのは危険ですが、気象庁が何度も
記者会見を開いたのは少し大げさな気がしませんでしたか?
今年だけじゃなく去年もそうでしたが、
「いまだかつて経験したことのない○○」とか
「観測史上初めての○○」だとか
「過去最大の雨量」
だとか多いですよね。
ちょうど安倍首相が大したことのない内容なのに仰々しく記者会見を
開いているのに似ていますね。
時期的にも安倍政権になってからのようです。
中部大学教授の武田邦彦氏によると、こうした発表には多少の
カラクリがあるそうです。
例えば、雨量などは数値的に別に去年や今年が初めてじゃなく
もっと大きい数値が記録されてるんですけど、気象庁はアメダスの
測定値じゃないということで記録から抹消されてるというのです。
つまりアメダスを使い出してからの「過去最大」だそうです。
なぜか「アメダス」に固執して、電力会社や農水省の記録は
「縄張り争い」で使わないらしいです。
武田教授はこうした「大げさな表現」で「住民の正しい判断が
できなくなる」ことから大災害に繋がる危険性があると言って
います。
しかも気象庁は御嶽山の噴火ではもっと汚いことをしていたこと
がわかりました。
御嶽山の噴火が予知できなかった大きな理由の一つは、
「地震計が壊れていた」
ことだったのに、気象庁側は
「頂上の地震計などいらない」
と言い訳をしているのですが、しかし実は急いで設置しようと
していたことが暴露されています。
また御嶽山の噴火の後、気象庁の噴火予知連絡会会長は次の
ような話をしています。
記者「レベル1は安全に登山できるのですか?」
会長「そりゃ、安全だよ。レベル1の説明を見ただろう。君は」
記者「でもレベル1で50人以上も犠牲になりましたが」
会長「そりゃ、君。
大人なら火山が危険だぐらい知っているだろう」
記者「火山が危険なら、なぜレベル1が安全なんですか?」
会長「俺たちはその場その場なんだ。
そんなことも分かっていないのか」
レベル1だから安全だといいながら、火山だから危険だという、
全く酷い話ですね。
しかし同じような無責任この上ない話は原発問題にもあって、
武田教授が経団連会長に原発の質問をした時、
武田「会長さん、原発は安全ですか?」
会長「そりゃ、安全だよ」
武田「送電ロスがかなりあるのですが、なぜ東京に作らない
のですか?」
会長「そりゃ、危険だからだ」
という展開になったそうです。
お金、縄張り、利権が絡むと、前後の話に矛盾が生じても気に
なら亡くなるらしいですね。
しかも絶対に非は認めず、マスコミを使って全てを封じ込めに
かかります。
これは気象庁だけでなく各省庁と国の機関にも当てはまります。
このブログでも前に「デング熱騒動」を騒ぎすぎではないか?
他に何か、例えば原発集会を潰すために仕組んだのではないか、
と書いたところ、いくつかの御用ブログやネトウヨから攻撃を
受けました。
毎年200例ほど発症してるのに、なぜ今年だけ騒ぐのかと
書いたところ、去年までは海外感染者だから関係なく、今年の
は渡航暦が無い人が感染したからだというのが攻撃理由です。
しかし攻撃する人たちは、海外で感染した人が帰国してから
発症し、その人を刺した蚊が別の人に感染させる危険性はない
のかという疑問には全く答えないんですね。
ただただ海外渡航感染者と国内感染者を一緒にするなという
のみです。
しかし最終的に図らずもブログに書いたことの正しさを証明
するような顛末を迎えているんですね。
10月7日、兵庫県の西宮市で19歳の女性がデング熱を発症
したという報道。
デング熱、兵庫・西宮でも感染の疑い 首都圏以外で初
http://www.asahi.com/articles/ASGB73QFYGB7UTIL01J.html
厚生労働省は7日、デング熱の国内感染が新たに2人で確認されたと発表した。うち1人は兵庫県西宮市在住の女子学生(19)で、同市内で蚊にさされ感染した疑いがあるという。感染場所が首都圏以外とされるのは初めて。国内感染したのは18都道府県在住の計157人になった。
女子学生は9月28日に高熱などを発症。当初、10〜16日に渡航したマレーシアで感染した疑いがもたれたが、国立感染症研究所でウイルスの遺伝子を解析した結果、塩基配列が代々木公園で感染した人たちのものと一致した。
女子学生は帰国後に東京周辺に行っておらず、22日に自宅で蚊に刺されたという。厚労省は、代々木公園周辺で感染した人が西宮を訪れて蚊にさされ、ウイルスを持ったその蚊に女子学生が刺されて感染した可能性が高いとみている。西宮市は女子学生の自宅周辺で蚊の駆除をする予定。
東京には行ったことのない人です。
これだけだと首都圏以外で初の患者発生ということなんですが、
その5日前に、同じ西宮在住で19歳の女性が先にデング熱を
発症していたのです。
西宮の女性デング熱の疑い マレーシアから帰国後発症
http://www.kobe-np.co.jp/news/shakai/201410/0007385814.shtml
西宮市内の女性(19)がデング熱に感染した疑いがあることが2日、市への取材で分かった。同市によると、女性はマレーシアへの渡航歴があり、海外で感染し、帰国後に発症したとみられる。
女性は9月10日からマレーシアに滞在し、同16日に帰国した。同28日になって発熱し、10月1日に市内の病院で受診。病院が市保健所に連絡し、簡易検査でデング熱に感染した疑いがあることが判明したという。
保健所の聞き取り調査に対し、女性は「9月11日か12日ごろに蚊に刺された。帰国後は市内から出ていない」などと話している。国立感染症研究所(東京)に最終的な検体の確定検査を依頼しており、来週にも結果が出るという。
デング熱をめぐっては今年8月、約70年ぶりに東京で国内感染が確認されたばかり。海外で感染し、帰国後に発症するケースは年間200例ほどあるという。(前川茂之、斉藤絵美)
ただこの女性はマレーシアから帰国後発症ということです。
ということは単純に考えれば、先に発症した女性の血を吸った蚊が
媒介し同じ市内の女性に感染した考えるのが妥当だと思います。
まさか代々木公園の蚊が西宮まで飛んできて感染させたなんて
言わないでしょう。
実際、前にブログでも書きましたが、昨年にドイツ人が日本で
感染して帰国後発症して、感染源が日本であることは認めている
国立感染症研究所の資料もあるのです。
だから毎年、海外で感染した人が日本に持ち込み、それに感染
した人は少なからずいるはずで、でも一般内科では風邪程度に
扱われて治ってるケースが多いのではないでしょうか?
しかしそれを認めるわけにいかず、なぜ国内で発症したのか
わからないままにして終結に至らせたのだと思います。
だからどんなに証拠を見せても、あらゆる詭弁を駆使して絶対
に非を認めないでしょうね。
おかげで1000万人反原発集会は場所を移して規模を縮小
せざるを得なくなったのです。
次に、政府は1000兆円超の借金があり、それは国民の負債
だから国民一人当たりに換算すると、900万円程度の借金に
なると言っています。
しかし国民は同時に1000兆円の債権者でもあるのです。
国債の多くは国民が政府に貸し付けてることも意味するからです。
そのことを政府もマスコミも絶対に言わないのです。
借金を作ったのは政府であり国民ではないことを言わずに、
いつも借金と財政難のことを国民に押し付けるだけなんですね。
アベノミクスにしても、増税と円安で物価上がってるのに賃金
が上がらず悪くなっているように感じるという声が上がると、
2年程度で一般人に分る程経済変化するわけなく、一般人が実感
するまで時間がかかるのは当たり前という御用評論家がいます。
つまり心臓から血液が送られるのに例えると、指先なんかの
末端まで行き渡るには少し我慢が必要だという論理です。
しかし末端の爪や髪の毛は、栄養が行き渡るまでに切り取って
(死んで)しまうので永遠に栄養が行き渡ることはないのです。
爪や髪の毛は本体から切り捨てられて一生を終えるんですね。
国も国の機関もマスコミも輸出大企業も自分たちの保身のこと
しか考えていないのです。
最後に台風報道でヤラセをした有名な動画を掲載します。
台風の最中、オンエア中のリポーターが苦しそうに中継して
いますが、カットがかかると何事も無かったかのように普通に
立って歩いていくのが笑えます。
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反映や返信が遅くなる時がありますがご了承ください。
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