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田代元検事の就職から映画まで、「いずれ歴史が裁くのですよ」
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2014-10-14 八木啓代のひとりごと
東京は台風一過の青空ですが、二週続けての台風に、被害に遭われた方々、また、出張や旅行の予定が狂って困った目に遭った皆様には、大変なことと存じ上げます。
さて、私たちの会が、3度にわたって虚偽有印公文書作成や偽証で告発を行い、さらに検察審査会に申し立てを行った田代政弘元検事ですが、誰が見ても「うっかり勘違い」のわけがない程に露骨な虚偽文書作成であったにもかかわらず、そして、一度は検察審査会で不起訴不当決議まで出たにもかかわらず、検察が必死で不起訴を連発したおかげで、なんとか辞職だけで済んだ方です。
裁判所に直接、審判を問う付審判請求が、特別公務員職権濫用罪と特別公務員暴行陵虐罪にしか適用されないのが実に残念な例でした。裁判になれば有罪は明らかでしたから、刑務所行きも、法曹資格剥奪を免れた方です。
その田代氏は、辞職後、とある製薬会社の法務部に勤務しておられましたが、9月末で退職されたという情報が入ってきたと思ったら、ぬけぬけと弁護士資格を取って、有楽町近くの法律事務所に就職なさっておりました。以下に就職先住所まで晒されていますので、どうぞ皆さん、ご覧になって下さい。
陸山会事件でデタラメ捜査報告書の田代政弘元検事が弁護士登録ってホンマほんまかいな?
http://www.imanishinoriyuki.jp/archives/41282440.html
このような方の弁護士登録を認めた東京弁護士会も東京弁護士会ですが、思えば、この方の検察審査会での審査の際も、わざわざよりによって検察に恩義のある、臑に傷のある検察OBの弁護士を審査補助員に送り込んだところです。何かよほど検察に恩を売りたいか、それとも弱みでも握られているのでしょう。
検察にしてみれば、最高検までを巻き込む検察の大スキャンダルを何とか最小限でまとめられたので、これ幸いというわけで、口の固かった田代元検事に、できるだけのお膳立てをしてあげたというところでしょうね。
だけどね。田代さん、歴史があなたを裁きますよ。
この事件、いずれ時が経てばたつほど、風化するどころか、戦後の検察の犯した最大の過ちとして歴史に残っていくでしょうし、その時、その罪を贖って膿を出すどころか、揉み消しの主犯となったあなたは、孫子の代にも、永久にその名を残すのです。
さて、一方で、チリの映画『NO』。
「ラテンのブラピ」と人気の高いガエル・ガルシア=ベルナル主演で、1989年のチリ国民投票の裏話の実話を映画化したものです。
1973年の軍事クーデターのあと、長く続いた軍事独裁政権の存続を問う国民投票。
世界的には悪評が高く、国民も、この軍政の新自由主義政策で貧富の格差に喘いでいたとはいえ、テレビもラジオも新聞もすべてが「軍政派」。軍政でなければやっていけないという洗脳が日夜流されている中での、形式のための国民投票です。
実際に投票となれば、たぶん負けるだろうから、せめて努力をアピールしようとする、まるで日本の一部の運動家の方たちのような人たちの、どうせ無理に決まっているという声にもめげず、本気で勝つ気で挑み、1日たった15分だけ許された政見放送を、千載一遇のチャンス、最高のCMとみなして戦った人たちがいた、その記録です。
キャッチコピーは、「CMは世界を変えられるのか!? 若き広告マンが恐怖政治に挑んだ、政権打倒キャンペーンの行方は―」
有楽町のヒューマントラストシネマで10月17日まで、それから、渋谷のアップリンク(終映日未定)で上映中です。おすすめです。東京以外の上映は、こちらで → http://www.magichour.co.jp/no/theater/
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