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「<うわさをうわさとして書いて、なぜ悪いのか理解できない>かあ。凄いね:松井計氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15514.html
2014/10/12 晴耕雨読
<うわさをうわさとして書いて、なぜ悪いのか理解できない>かあ。
凄いね。
これ、かつては意図的名誉毀損をやる時の手法だったよね。
『事実として報じたのではなく噂がある事を報じた』という論理。
訴訟でもよく出てくる。
一般紙が言うことじゃないよ。http://t.co/lWf7KUsgYU
日本の名誉毀損訴訟だと<噂があるという事実を報じただけ>てのは通用しなくなってますよね。
その噂なるものに名誉毀損の要素がある場合、それを報じる公益性が求められる。
その噂が真実であるか、または真実であると見なした正当な理由が要る訳ですね。
つまりま、最低限、裏取りは必要ってこってす。
例えばね、取材をしようとしたところ、何らかの理由をつけて拘束された、なんてケースが言論妨害ないしは言論弾圧。
名誉毀損はそれとはちょっと違うよなあ。
この辺はごっちゃにしてはいけませんよ。
ただ、そうであっても、私は、名誉毀損は民事で争うべきだと思いますけどね。
そりゃあ私だってさあ、言論に介入するな、と大論陣を張りたいところだよ。
だけど、それが裏取りもせずにつまみ食いで書いた下半身の記事だとなりゃあ、ちょっとその意欲が削がれるのも、また事実だあね。
言論は最大の価値である。
それは動かない。
しかし、言論内部では優劣はある。
今回は下の下。
でさあ、この記者がスパイ容疑とかでひっ捕まったのなら国を上げて救済しなきゃいけませんよ、それは当たり前の話。
どんな愚劣な記事を書いたとしてもね。
だけど、今回は記事の内容が名誉毀損に当たるかどうかの話なんだから、これはもう、司法の判断を仰ぐしかないんじゃないの?
仮に日本で件の記事が民事訴訟になったとしたら、どっかで被告側の勝訴的和解で終わるケースですよね。
損害賠償金がいくらか発生して、その他、紙面に訂正記事を載せる、くらいの和解案で。
ま、成り行きを見守るしかないけども、これだけはハッキリしてる。
つまみ食いで記事を一本デッチ上げるなんて、お気楽なご商売はダメですよ。
名誉毀損云々は別にするとしても。
んなことが平気になったら新聞は死ぬ。
> じこぼう 誤報や訴訟のリスクなど、「うわさをうわさとして書く」のにもリスクがあるわけで、ゴシップ誌はそういうリスクと向き合いつつ、売れる誌面のためにゴシップ根性を研ぎ澄ましているんだろう。産経は一般紙だから、うわさをうわさとして書いてもリスクは負いませんよ、なんてのはダメでしょうそりゃ。
>"@mamasan_h: @matsuikei 産経の当該記事そのものについての評価と、韓国検察による起訴の問題は、別の文脈で語られるべきものと考えます。 私の評価では「産経らしいバカ記事」。 韓国検察は「報道の自由」を侵害している。"
その点は同感です。
> つまりは日刊ゲンダイ、夕刊フジ、イギリスのサンのようなダブロイド紙は新聞を名乗っちゃいけないということですね?"
日刊ゲンダイは雑誌です。
その他に関しては知りませんし、話題にもしておりませんが……。
> あれ雑誌ですか?はじめて聞きました。因みに日刊ゲンダイ産経に負けないくらい何処かの国の首相をヘイトしていますよwww"
あ、初めてお聞きになりましたか?雑協加盟の立派な雑誌ですよ。
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