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「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 -1」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15421.html
2014/10/6 晴耕雨読
「 『本土の人間は知らないが・・』の続編で、戦後再発見双書(「戦後史の正体」他)の総集編でもあります、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を集英社インターナショナルから 10/24に発売します。3分の1無料立読→ http://goo.gl/8XNVKr 」
興味深い内容でしたので、これから、何回かに分けて、紹介します。
興味のある方はhttp://goo.gl/8XNVKr">3分の1無料立読 からどうぞ。
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基本的に、公開資料に基づいています。
表題は『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』ですが、敗戦直後、一部、開戦時までさかのぼって、憲法、検察、最高裁、天皇制、等々、戦後史が俯瞰的に記述されています。
それだけを見ていては、意味の明確でない個別の出来事も、全体の中に位置づけることで意味を持ってくるものが多くありますが、この書はその様なときの「地図」としても役に立つと思います。
「だれもがおかしいと思いながら、大きな流れをどうしても止められない。解決へ向かう道にどう踏み出していいかわからない。そんな状況が今も続いています。本書はそうした様々な謎を解く鍵を、敗戦直後までさかのぼる日本の戦後史のなかに求めようとする試みです。」:はじめに から
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「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 -2」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15464.html
2014/10/7 晴耕雨読
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 -1 http://sun.ap.teacup.com/souun/15421.htmlから続きます。
沖縄で見た日本という国の真実
「米軍の飛行機は日本の上空をどんな高さで飛んでもいいことになっています。もちろん沖縄以外の土地ではそれほどあからさまに住宅地を低空飛行したりはしませんが、やろうと思えばどんな飛び方もできる。そういう法的権利を持っているのです。」
「でもそんな米軍機が、そこだけは絶対に飛ばない場所がある。」
「こうしたアメリカ人が住んでいる住宅の上では絶対に低空飛行をしない。なぜでしょう?もちろん、墜落したときに危ないからです。」
「アメリカ人の家の上は危ないから飛ばないけれども、日本人の家の上は平気で低空飛行する。」
「簡単に言うと彼らは、アメリカ人の生命や安全についてはちゃんと考えているが、日本人の生命や安全についてはいっさい気にかけていないということです。」
「しかし少し事情がわかってくると、それほど単純な話ではない。むしろ日本側に大きな問題があることがわかってきます。」
「日本の政治家や官僚には、インテグリティがない。」
「こうした状態をただ放置している日本の政治家や官僚たちは、実はアメリカ人の交渉担当者たちから、心の底から軽蔑されている。」
「 『本土の人間は知らないが・・』の続編で、戦後再発見双書(「戦後史の正体」他)の総集編でもあります、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を集英社インターナショナルから 10/24に発売します。3分の1無料立読→ http://goo.gl/8XNVKr 」
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「日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 -3」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15470.html
2014/10/11 晴耕雨読
日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか 矢部宏治 -2 http://sun.ap.teacup.com/souun/15464.htmlから続きます。
2010年6月、鳩山・民主党政権の崩壊
本当の権力の所在はどこなのか?
「特に問題だったのは、その倒れるまでのプロセスです。」
「...、まず鳩山政権が誕生する半年前の3月3日、当時民主党代表だった小沢一郎氏の公設秘書が、政治資金規正法違反の容疑で逮捕されました。いわゆる「小沢事件」の始まりです。」
「...これは完全な国策捜査でした。」
『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』矢部宏治・孫崎享 対談
※この対談をぜひ、ご覧ください。
「...政権の座にいる権力者が政敵を失脚させるために検察を使う。これは日本でも海外でもよくある話です。」
「ところがこの2009年のケースが異様だったのは、9月に民主党が政権をとったあとも、検察からの攻撃がやまなかったことでした。」
「この時点で日本の本当の権力の所在が、オモテの政権とはまったく関係のない『どこか別の場所』にあることが、かなり露骨な形であきらかになったわけです。」
官僚たちが忠誠を誓っていた「首相以外のなにか」とは
日本国民に政策を決める権利はなかった。
「日本の政治家がどんな公約をかかげ、選挙に勝利しようと、『どこか別の場所』ですでに決まっている方針から外れるような政策は、いっさいおこなえない。」
「自民党時代には隠されていたその真実が、鳩山政権の誕生と崩壊によって初めてあきらかになったわけです。」
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「 『本土の人間は知らないが・・』の続編で、戦後再発見双書(「戦後史の正体」他)の総集編でもあります、『日本はなぜ、「基地」と「原発」を止められないのか』を集英社インターナショナルから 10/24に発売します。3分の1無料立読→ http://goo.gl/8XNVKr 」
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