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2世議員ばかりの中でのし上がった「武闘派」菅義偉官房長官
http://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/153976
2014年10月10日 日刊ゲンダイ
まだ当選6回、政策に強いわけでもなく、経歴もパッとしないのに、いつの間にか実力者にのし上がっている。内閣改造をした時も、真っ先に“留任”が決まった。
「菅さんがのしているのは、自民党が2世議員と官僚出身ばかりになった裏返しです。菅さんは、今どき珍しい市議あがりの叩き上げで武闘派。かつては菅さんのようなタイプは腐るほどいたが、いま党内で、寝技、恫喝、裏交渉……をできるのは菅さんくらいしかいない。何かあれば皆、菅さんを頼っている。安倍首相も細かいことは丸投げしている。党人派が多かった20年前だったら、ここまで実力者あつかいされなかったはずです」(自民党関係者)
●集団就職
秋田県生まれ。県立湯沢高校卒業後、集団就職で上京。段ボール工場で働きながら、法大を卒業している。26歳の時、自民党の大物代議士だった小此木彦三郎の秘書になり、その後、横浜市議に2回当選。96年に国政に転じている。本人も「集団就職」「苦労人」「農家の長男」といったエピソードを売り物にしている。
慕ってくる党内の中堅、若手30人以上の面倒を見る一方、逆らう者には容赦ない。総務大臣の時は、エース級の官僚を更迭している。
NHKの「クローズアップ現代」に出演した時、キャスターの国谷裕子さんの質問が悪かったと、出演後に秘書官がクレームをつけ、国谷さんが涙を流したとフライデーに報じられている。
「菅義偉は面倒見のよさとコワモテを巧みに使っている。いま霞が関は、ビクビクしながら顔色をうかがっている。とくに厚労省の人事をひっくり返し、村木厚子さんを強引に事務次官に就けた後は、官僚がスリ寄っている。人事がすべて、という官僚の習性をよく分かっています」(霞が関事情通)
●激ヤセ
野党時代「朝スープカレーダイエット」をはじめ、体重を76キロから62キロまで落とした。あまりの激ヤセぶりに重病説も流れた。
気がつくと、その時々の権力者の側近になっている。
「麻生政権の時も、麻生首相の側近でした。石破茂との関係も悪くない。橋下徹とも親しい。約束を守る、口が堅い、裏切らないということが気に入られるようですが、融通無碍なのは間違いありません」(官邸関係者)
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