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「現在の日本政治は、戦争を知らない売国奴たちが動かしている。つまり米国の理想の政権:兵頭正俊氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15501.html
2014/10/11 晴耕雨読
https://twitter.com/hyodo_masatoshi
米中は「新型の大国間関係の構築」で今後の関係を築く。
焦った安倍晋三は常任理事国入りを狙う。
安倍にわかっていないのは、その実現には、世界から愛され、支持されねばならないことだ。
世界の99%が愛しているのは平和だ。
憲法9条がノーベル平和賞をとっても、日本が常任理事国になることはない
日本の政治家は楽だ。
それは世界のトップと較べれば、すぐわかる。
対米隷属が戦略だから、米国と官僚の顔色をうかがっていたらよい。
こんな楽な政治はない。
自分の意見を述べたり、抵抗したりしないのだから。
しかも世界トップの高給である。
宗主国より高給だというのだから、呆れる。
しかも世襲制だ。
昨日、発表の日米防衛協力の指針(ガイドライン)。
日米地位協定をそのままにして、どんなに勇ましいことをいっても、対米隷属と自衛隊傭兵化の純化にすぎない。
このふたつとも官僚(自民党)の戦略である。
これによって官僚(自民党)独裁と、官僚(自民党)利権とが守られる。
軍部が政治を凌駕して、国民が幸せになった時代はない。
世界で、現在、もっとも危険な地帯は東シナ海である。
その際、最も危険な要因は、日中とも戦争を知らない世代が権力を握っていることだ。
だから、すぐに外交チャンネルを失う。
そして外国で批判を展開する。
子どものような政治が続いている。
現在の日本政治は、戦争を知らない売国奴たちが動かしている。
つまり米国の理想の政権になっている。
それがガイドラインで、自衛隊の傭兵の純化となって顕在化した。
自衛隊は中東に参戦するだろう。
しかし、尖閣の日中衝突に、米国は参戦しない。
米国の姿勢と戦略はガイドラインでも一貫している。
現代日本にとっての「国体」とは米国である。
その「国体」のために滅私奉公を競うのが日本の政治である。
したがって消費税増税はしないとの国民との契約は簡単に破棄されるし(民主党)、TPPには参加しないという公約(自民党)も簡単に破棄される。
それは実質的な「国体」が米国であるからだ。
靖国にはA級戦犯が祭られている。
それで、安倍晋三の靖国参拝は、戦後レジーム(ヤルタ・ポツダム体制、それに基づく戦勝五大国主導による国連体制)の戦後秩序の否定に繋がる。
国連の常任理事国はすべて靖国参拝に反対なのだ。
そのことに安倍晋三は非常に鈍感であり、厳しい認識を欠いている。
安倍晋三の靖国参拝の趣旨は、国のために戦い、尊い命を犠牲にした方に尊崇の念を示し、不戦を誓い、平和の国を誓ったものだという。
しかし、安倍晋三がやっていることはこの正反対のことである。
TPPで売国をやり、集団的自衛権行使を容認し、新ガイドラインで世界の紛争地へ自衛隊を送り出す。
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