http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/649.html
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「「相互的信頼関係」こそが、この国で今、失われつつあるものなのではないか。:じこぼう氏」
http://sun.ap.teacup.com/souun/15494.html
2014/10/11 晴耕雨読
https://twitter.com/kinkuma0327
異例の記者訴追、韓国に国内外から懸念 産経記事巡り - 朝日新聞デジタル http://t.asahi.com/g2b0
検察が大統領府の意向を忖度し、権力側を立てる政治的判断をする。
こういう忖度こそが言論の自由を締め付けて行く。
この件に関しては、継続して抗議してゆくべきですね。
反日売国国賊といった言葉で社会に潜む敵意を掻き立てつつ、特定の人物の個人情報を晒す記事を書いて、「敵はここだ」とばかりに煽り立てるメディアと、それを間に受け、実際に本人やその周辺に対する攻撃へとうつる「実行犯」との共演だろうこれは。 http://t.co/E38D3CZlMV
「日本の名誉」を脅かしたなどと指をさされ、一方的に反日売国国賊などと認定された人たちやその周囲の人たちを、暴力を示唆しつつ威圧する悪意が取り囲んでいる。
「日本の名誉」にまつわる言説がそのような事態を惹起している現実こそが、民主主義国家としての戦後日本の名誉そのものを貶めている。
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Shotaro TSUDA 国内メディアの立場でこの手の報道を直接にすると「売国奴」とか「反日」とか罵られるので、腰が引けてしまい、外国メディアや識者に代弁してもらうという形になっているのかもしれない。
/内外メディア、反応に温度差 閣僚が在特会元幹部と写真 http://t.co/Jtct1O3uok
メディア報道や政治問題で「反日」とか「売国奴」といった用語がもたらす害悪の一つがこれだと思う。
そういう言葉が乱れ飛ぶことで、怖くてものが言えなくなる。
だから批判的なことは代わりに外国人に言ってもらうという手法が出てくるわけだけど、そうなると「外国から文句ばかり言われる」という不満がますます強まる。
その結果、「反日」や「売国奴」を糾弾する動きがますます強まるという悪循環に陥りかねない。
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内外メディア、反応に温度差 閣僚が在特会元幹部と写真(朝日新聞) http://t.asahi.com/g1xd
当初は「写真だけでは根拠が弱い」と考えていた英国の記者も、山谷氏が在特会の理念を否定しなかったことや、在日特権の存在を否定しなかったことを受け、記事にしたとのこと。
在特会周辺の団体に特徴的な行動様式として、マスメディアを敵視するというのがある。
政府の意に反するような報道に対し、「反日」「偏向」などとクレームが入るケースも多いのだろう。
また、安倍政権も昨年7月にTBSの取材を拒否するなど、マスメディアに対し統制的な立場をとっている。
メディアの側に、在特会に触れるのは避けた方が無難、という意識があるのかもしれない。
彼らのメディアに対する敵意のターゲットにされてしまうのは、なるべくなら回避したい。
朝日新聞に対する一斉バッシングを見るに、下手にザイトク界隈を刺激すれば次はわが身だ、という思いもあるのかもしれない。
「帝塚山学院が脅迫に屈する形で朝日OB教授の退職を受け入れたのは愚策だ」という批判は半分は正しいけど、半分はちょっと違う。
大学が脅迫に立ち向かったとして、果たして我々はそういう不屈の態度をエンカレッジする側に立ちうるのか?
大学がそう確信できるような信義が、この社会にあるのか?
テロリズムや暴力、権力の横暴などに抗おうという意志を持ちうるための前提条件である「相互的信頼関係」こそが、この国で今、失われつつあるものなのではないか。
目をつけられた時に、真っ先に「梯子を外される」のではないかという恐怖に支配され、沈黙の螺旋が作り出されているのだと思う。
この「相互的信頼関係」の欠如というのは、我々の社会がにわかに「謝ったら負け」という空気を帯びつつある原因の一つでもあると思う。
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