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産経新聞には気の毒だが加藤元ソウル支局長起訴は当分解決しない
http://bylines.news.yahoo.co.jp/amakinaoto/20141010-00039847/
2014年10月10日 9時25分 天木 直人 | 外交評論家
天木に尻を叩かれたから、という訳ではないだろうが、政府・外務省が韓国に強く抗議しはじめた。
天木でさえ韓国批判をするのだから大丈夫だ、ということではないだろうが、皆がこぞって韓国批判を強めた。
しかし、残念ながら韓国を批判するだけでは、産経新聞前ソウル支局長を救うことは出来ない。
その理由はこうだ。
ひとつには、一旦結論を出した以上、批判(外圧)に負けて朴政権がその決定を直ちに撤回することはあり得ないからだ。
二つには、安倍政権が、APEC閣僚会議を目前にして、日韓関係の断絶までも覚悟して、強く韓国を批判できない、しない、からだ。
三つには、建前では「報道の自由」は重要だというが、世界でそれを守っている国はほとんどないという現実がある。
ロシアや中国はおろか、米国も、そして日本さえも、報道統制は日々行われている。
在宅起訴どころか、人殺しまでやっている国はどこのどいつだ。
これ以上韓国を批判すれば自らに跳ね返ってくる。
だから産経新聞には残念だけれど、この問題はすぐには解決しない。
しかし、よく考えて見れば自業自得だ。
安倍政権が間違った歴史認識を振りかざして日韓関係をここまで悪化させなければ、間違いなくこのような政治判断を韓国がすることはな
かった。
その安倍政権に追従するかのように、メディアにはあるまじき異常な韓国たたきを産経新聞が行わなければ、間違いなくこのような事件は起こらなかった。
いま日本が冷静になって考えるべきことはそのことである(了)
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