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低級な国会審議<本澤二郎の「日本の風景」(1773> <狂った公明党議員質問><県議会レベルの自民党>な<官僚の手先>
http://www.asyura2.com/14/senkyo172/msg/623.html
投稿者 五月晴郎 日時 2014 年 10 月 10 日 08:22:06: ulZUCBWYQe7Lk
 

http://blog.livedoor.jp/jlj001/archives/52082838.html

2014年10月10日

<狂った公明党議員質問>

 どうしたことか、腐敗堕落した公明党をメディアが取り上げようとしない。
何を恐れているのか。平和政党が暴力など振るわない。それでいてなぜ?金か?情けない新聞テレビであろうか。偶然、参院予算委員会の公明党質問をラジオをかけていて、聞いてしまったのだが、理由は破壊してしまった中国との友好関係についてだったからだ。それがぜんぜん、まともな質問ではないのだ。狂っているとしか思えなかった。

<問題の本質を突かない無意味質問>

 公明党の腐敗堕落は、平成の治安維持法である特定秘密保護法を率先強行したこと、憲法違反の集団的自衛権行使容認の閣議決定を強行したこと、この重大な憲法違反決断に象徴される。
 公明党が反対すれば、これら世紀の悪法が実現することはなかった。安倍・国粋主義政策は、公明党のかくかくたる戦果なのである。安倍・自民党単独では実現できなかった。このことを決して忘れてはならない。
 尖閣問題での対応に対しても、唯々諾々と安倍に追従するばかりだった。日米安保の指針・ガイドラインにもいえる。中国敵視政策に棹差してきた公明党である。隣国が衝撃を受けて当然だった。いまや不気味な宗教政党へと変身してしまっている。
 安倍・国粋主義に染まってしまっている。

<戦争遺児の思いを排除する山口・公明党>

 熱心な学会員であった戦争遺児・影山友子の無念を知ってしまったことから、公明党の悪辣さを膚で感じる昨今だ。生活をやりくりしながら、公明新聞の読者でもあった。「平和・福祉の公明党」という新聞記事に対して、疑問など持たなかった。
 「池田先生が許さない」ということも口癖だった。大変な池田信者に真っ向から批判を加える余地などなかった。それが特定秘密保護法に公明党が率先したことに疑問を抱き始めた。
 「池田路線と違う」と感じ取ったのだ。「大臣の大田の暴走ではないか。必ずやしっぺ返しに合う」と釈明していた。集団的自衛権行使など絶対ありえない、と信じていた。公明党が戦争を容認することはない、という信念は全く揺らいでいなかった。
 集団的自衛権行使容認の閣議決定の前に69歳の人生を閉じられてしまった。泉下で泣いている。山口にはわかるまい。公明党は悪魔の政党と叫んでいるかもしれない。

<靖国と歴史認識>

 公明党が公約どおり、安倍のブレーキ役に政治生命をかければ、アジアも国際社会も平穏無事に過ごすことが出来た。中国との貿易も順調に推移してきた。売れない日本車もなかった。
 公明党の腐敗堕落は、創価学会の腐敗と無縁ではない。このことも指摘しておきたい。

 結局のところ、安倍の中国や韓国への敵視政策に対して、ワシントンが怒りだして久しい。ものすごい圧力をかけている。これに安倍も仕方なく折れたようだ。中国でのビジネスでの金儲けをしている財界も、大掛かりな訪中団を派遣して、表向きの圧力をかけた。東京での水面下の軍拡推進に蓋をかけておいての、巧妙な対中攻略作戦である。

 しかし、問題の本質は何か。誰でも知っている。靖国参拝と歴史認識である。公明党も承知していながら「靖国参拝はもうしないのか」とは質問しなかった。だから、これに安倍も答弁しない。無意味質問なのだ。
<中曽根は「2度としない」と約束して正常化>
 極右にはうれしくない事実を指摘しておきたい。中曽根の8・15靖国参拝のことだ。日中関係が断絶状態に追い込まれてしまった時のことだ。これには元海軍主計中尉もまいった。
 当時はしかし、中国とのパイプが存在した。側近が動いた。そのときの工作人は、元奈良市長から中曽根派に加わった鍵田忠三郎。日中平和友好条約締結時、時の大平幹事長が北京への密使役に起用した人物である。
 「2度と参拝しない」という約束の下で、かろうじて関係は正常化した。「あの傲慢・自信過剰の中曽根が、わしに土下座して何度もありがとうと感謝しおった」と筆者に語ったものだ。
 安倍も何らかの約束をしているのであろう。北京も折れてきている理由である。

<APEC後の靖国参拝と側近>

 すでに11月、北京で開かれるAPECの首脳会議での日中首脳会談が開催される、との観測が噴出している。本当だろうか?
 北京政府も、ここは相当な覚悟を求められている。万一、安倍が「靖国参拝をしない」という”約束”を反故にした場合、人民の怒りが当局に向けられて爆発するからである。

 困惑させる発言も飛び出している。靖国参拝担当の自民党総裁補佐という人物が「APECまでは参拝しない。安倍参拝はその後だ」と明言している。これに韓国政府は、怒りのメッセージを出している。
 APEC後の靖国参拝については、ワシントン・北京・ソウルの外交当局者が東京と詰めているのであろう。戦争神社参拝にこだわる安倍の精神は、祖父でA級戦犯の岸信介の遺言でもある。これに変化はない。改憲軍拡の象徴が国家神道である靖国参拝なのだから。

<県議会レベルの自民党>

 自民党質問も少し聞いてしまったのだが、むろん、質問者の名前など覚えていない。現役時代はほとんどの自民党議員の名前を覚えていた。「政界遊泳術」というコラムで、ほとんどの議員との会見をしていたこともある。
 自民党質問を聞いていてショックを受けてしまった。「どこかの県議会なのか」という錯覚に陥ってしまった。来年の統一地方選向けの「地方創生」に合わせたものであろうが、正直なところ、これが永田町か?とあきれてしまった。
 ネット新聞を開くと、実にくだらない、偏狭すぎる女性閣僚のことが話題になっている。思いやりのある平和愛好者の政治家ではない。その反対である。
<官僚の手先>
 自民党議員質問の締めくくり質問は、なんと外務官僚の陳情を安倍にぶつけるというものだった。「もっと人間を増やして」と安倍に強く要請、それに安倍が応じる答弁で終わった。

 軽く1000兆円を超えてしまっている超借金大国の日本である。中曽根バブル経済以降、財政家不在の日本。財政再建をしないと国が滅びる日本である。そんな中でアメリカの戦争に、自国防衛のための自衛隊を、周辺どころか世界に派兵するという安倍・自公政権による軍国主義化が推進している。
 平和憲法をないがしろにする悪政もきわまっている。金儲けのための政治屋ばかりの与野党議員が目に付きすぎる。
 隣国などは、こうした具体的な安倍政策遂行に対して、警戒を強めて軍拡を止められない。その血税の相当部分が、関係者の懐に消えている、とも耳にする。

<若者に夢と希望を>

 若者に希望を抱かせる、子供の教育に夢を持たせる内外政が、強く求められている。そんな日本にしたい。そんな政治家の輩出を願うばかりだ。

2014年10月10日記
 

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コメント
 
01. 2014年10月10日 08:23:48 : bBRdiSWRjI
タイトルの「な」は誤入力です。すいません。

02. 2014年10月10日 10:23:44 : tivI8OUQkI
靖国参拝担当の自民党総裁補佐という人物が「APECまでは参拝しない。安倍参拝はその後だ」と明言している。

なんてことならば、中国にしてみれば、安倍首相は嘘つきであり相手にする必要なんかどこにもない、ということくらいのことはお見通しのことだと見破れば、「仮に靖国神社に参拝でもしたければ、どうぞご勝手に」ということで突き放しているに決まっているし、それでもってAPEC後に靖国神社を参拝することになれば、それこそ、今度はまんまと騙されたふりをして、「ふざけるな!この日本政府の馬鹿野郎!日本会議の大馬鹿野郎!靖国神社の大馬鹿野郎!お前らこそ天罰を受けろ!」というくらいの物凄い正義の怒りを、それこそアメリカ、韓国、ロシアをはじめ、全人類から、いくらでも日本国にぶつけられることになるのは当然のことだし、これくらいのことを想定するならば、これに対しては、今度は日本国民全体が、まんまと騙されたふりをして、「全く以て此れ程恥ずかしいことはございませんが、安倍首相を馬鹿にして頂き、日本国に対して正義の怒りをぶつけて頂き、コケにして、靖国神社ならびに日本会議を冒涜して下さいまして、誠に有難うございます。今後は、容赦なく、大日本帝国の馬鹿野郎!という物凄い怒りをいくらでもぶつけて頂き、これを取り戻そうとしている日本会議や日本政府なんか容赦なくコケにして頂き、靖国神社については、もう容赦なくいくらでも冒涜して下さいます様、どうぞよろしくお願い申し上げます」ということで、誇りを持って応えてあげると同時に、この日本会議については、まんまと騙されたふりをして「ふざけるな、この日本会議の馬鹿野郎!お前らこそ、お前らと運命を共にする右翼連中だけを道連れにして、日本からとっとと出て行け!それで全人類から幾らでも袋たたきにされて、血祭りにされ、幾らでも涙を流しながら、」虫メラ同然の様に皆殺しにされてしまえ!これこそが、お国のため、天皇陛下のため、だと思えば、これくらいのことは出来て当然のことだろうし、こうなったのも、お前らだけが自ら選択した運命に他ならないのだし、もうどうなろうと関係ございませんから、生きていけたければ、どうぞニ度と全人類から邪魔されない様に、どこか人目のつかないところで、幾らでも涙を流しながら深く感謝をして応えて頂くだけで十分ですので、そっと静かに幸せに暮らして下さい」ということで、誇りを持って突き放してやり、靖国神社については、「世界中からどう見られようが一切関係なく、天皇陛下と共に、そっと静かに、暖かく見守り、寄り添いながら、大切に存続だけはさせてあげますので、どうぞ心おきなく、誇りを持って、幾らでも泣き寝入りをして下さい」ということで、そっと静かに歴史の闇の中に葬り捨ててしまうことで、安部自民党政権については、全てを終わりにして頂き、こうした右翼連中をはじめ、支持者連中だけを道連れにして、幾らでも消滅して頂く道を、自ら選択させてあげることで、自らの面子ばかりに拘っているだけの全体主義指導者連中だけを、誇りを持ってのけもの扱いすることになろうとも、幾らでも涙を流しながら、深く謝罪をさせ、悔い改めさせる見返りとして、こうした責任を誇りを持って分かち合い、痛みや苦しみも誇りを持って分かち合い、誇りを持って身を縮め、誇りを持って、肩身の狭い思いをして、誇りを持って、ひっそりと生きて行く道を自ら選択することで、お互いの利益に叶うことだけをすることで、共に支え合い、助け合い、分かち合いながら、共に幸せに暮らして行くことができる日本社会に変えてしまうことで、この尊い志というものを個人主義のベースとして、これを国境を乗り越えて行くことで、今度は憲法9条と共に、全人類に対して、誇りを持って、良いロールモデルとなって示してあげることで、幾らでも恩返しをして参りましょう。


03. 2014年10月10日 14:56:02 : kDVop4u7Ig
憲法違反なのに、閣議決定をすれば、『集団的自衛権行使容認』となるの?理解できていないので、???。
政権内閣の「閣議決定」は「憲法」より「権限・効力」を持つとの事かしら?チンプンカンプンなのです。

公明党は「謎の利権党」だと思っています。宗教には興味がないので、詳しい事は分かりませんが、、、
「創価学会員」の活動力は想像以上に熱心である。なぜ!?そこまで、執拗的になれるのかな?不思議です。

日本国は、自力で「宗主国」からの脱却は出来ないと思う。最大の原因は、国民自身の「認識不足」です。


04. 2014年10月11日 02:05:13 : QBrYpzDGwo
  政治家とは、国民代表議会制度における代議員を指す。間接民主制を取らざるを得ない人口数の中で、有権者の代表として議会で弁論を揮うのが代議員であり、政治家である。
   従って、議員とは有権者から委託されて議会において弁論を揮うためのチケットを受け取っているだけの者である。無論大切な任務では有るが、それ以上でも以下でも無い。有権者から「議会に行って喋って来てくれ」と言われた段階では、権威も権限も無い。代表として出ているだけである。
  ところが、選挙で当選した段階で既に先生扱いである。これは無論、先生と呼ぶ事で気を良くした議員が官僚の胸先三寸で働いてくれることを期待した官僚用語であろう。それを一般有権者が真似をして先生と呼び始めたという所だろう。
  こうして、単なる代表者がいつしか先生となり、雲の上の人となり、議会と議員は政治と政治家という、国民には縁遠いものとなって行くのである。
  議会と議員を政治と政治家と呼び、何やら怪しげな衣を纏わせたのは事務方である官僚機構だろう。納税者が予算の使途についてとやかく言えば面倒であるゆえ、「行政への政治介入」などと揶揄し、納税者を遠ざけて予算権限を握り続けているのである。
   良い議員とは有権者の代弁者として熱弁を揮える議員であるが、結局のところ党議拘束を囮に、政党助成金、文書通信費の事務方による大判振る舞いによって、議員の熱弁も「議会らしきもの」の演出に過ぎなくなっている。
   熱弁が終了し、採決に入る際に各議員の胸に何かが落ちることが大事である。ところが、演説が採決に影響し法案の行方が決まるという事では無く、党員数の多い政党の党首に官僚が法案のご説明を深夜までかけて行い、賛成多数で可決に持って行ってもらうのである時点で、国会は一種の茶番劇場なのである。
   兎に角政党を作らせ、人数を集めさせ、最大多数の党首の首根っこさえ掴んでしまえば党議拘束により、官僚主導の法案は難なく通る。
   そのために事務方は政党助成金を手当てし、歳費の百万に加えて報告義務の無い文書通信費百万も手当するという念の入れようである。茶番国会はこうして続いているのである。
   有権者、支持者の声を聞くためのコストや理論武装の為の研究費は必要だろうが、議会で熱弁を揮う為だけなら歳費と文書通信費で充分であり、政党助成金は不要であろう。このために党議拘束が強制され、官僚のご説明を聞いた党首が賛成多数で可決する茶番国会が出来上がるのであれば、政党政治は誰の為か。
   政党政治であっても、一人一党の心意気で議会を乗り切る。良き議員の演説が最後の採決に生きる、このような国会が、真の議会制度と言うものだろう。
  

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