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下村博文(文部科学大臣) 安倍との近さで留任した右派の中核
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2014年10月9日 安倍内閣 お友だち・お飾り大臣を裸にする 日刊ゲンダイ
下馬評にも全く上がっていない予想外の留任だった。しかし、「改造直前の清和会の派閥総会で、森まさこ(前少子化相)と稲田朋美(前行革相)の2人は退任挨拶をしていたのに、下村さんだけはしなかった」(派閥関係者)という。本人は早々に留任を確信していた。それほど安倍首相と近く、盟友関係にある。
第1次政権でも官房副長官だった下村は、安倍と同じ派閥で同い年。「創生『日本』」や「日本会議国会議員懇談会」など右派集団の中核メンバーで、思想・信条も安倍と同じ。下村の留任には、「歴史認識を変える教育」に対する安倍の尋常でないこだわりが見える。
●交通遺児 1954年5月23日。群馬県生まれ。本名は「ひろふみ」。9歳の時に父親が交通事故で死亡。母子家庭となり、あしなが育英会(当時は交通遺児育英会)の高校奨学生1期生として地元の県立高崎高校に進学。
●早大雄弁会 早大教育学部卒。雄弁会で幹事長を務めた。大学在学中に現在の選挙区の板橋区で学習塾を開き、卒業後も塾経営。89年から東京都議を2期務め、96年衆院初当選。雄弁会の大先輩・森喜朗元首相との関係で清和会に入った。
12年12月の初入閣時、最初に打診されたのは実は「環境大臣」だったと本人が明かしている。文科大臣が悲願だった下村は、この打診を固辞。通常ならここでアウトだが、安倍はその後も次から次へと別のポストを提示し、4番目が文科相だったという。安倍はそこまで“お友達”を重用する。改造人事で落選した待機組が聞いたら怒りで震え上がりそうな話である。
●胃がん告白 今年6月に出版した自著の中で、7年前の官房副長官時に胃がん手術をしていたことを告白。第1次安倍政権が崩壊寸前の07年6月のことで、「胆石」と病名を偽って1週間入院。胃の4分の3を摘出した。
現在、五輪担当相も兼務しているが、まもなく外される。2020年までの時限立法で大臣枠が1人増やされ、五輪相が専任になる見通しだからだ。
「森元首相が子飼いの遠藤利明衆院議員を五輪相にしたくて、文科相から切り離したがっていた。2020年東京五輪をめぐって森―下村の関係が微妙なようです」(自民党関係者)
改造前、下村は五輪相切り離しに抵抗を見せていたが、森には勝てなかった。
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