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2014年10月 8日
昨日、10月7日(火)午後6時半から、沖縄県那覇市国際通りにある、てんぶすホール(てんぶす那覇4F)にて、シンポジウム
「埋め立て承認撤回なくして 辺野古は守れない!」
が開催され、盛況裏にシンポジウムを終えた。来場された県民の方の多くが、「目からうろこ」の感想を持たれたようである。
主催はNPO法人:ピースメーカーズ・ネットワーク
11月16日に実施される沖縄県知事選における最大の選挙争点となっている辺野古米軍基地建設問題について、これを阻止するためには、
新知事による埋立申請承認の撤回または取消の行動が必要不可欠である。
翁長雄志氏は現段階では「撤回または取消」を公約に掲げることを拒絶している。
この現状を踏まえて元参議院議員の喜納昌吉氏が知事選への出馬を表明した。
私は、現時点では、翁長氏が「撤回または取消」を明確に公約に掲げることにより、翁長氏を辺野古米軍基地建設阻止を求める県民の統一候補者とすることが望ましいと考えている。
しかし、最終的に翁長氏が埋立申請承認の「撤回または取消」の公約化を拒絶する場合には、これを明確に公約として掲げる候補者を統一候補者にする必要があると判断する。
9月10日の菅義偉官房長官による記者会見で、改めて米軍基地建設阻止を実現するには、埋立申請承認の「撤回または取消」が必要不可欠であることが明確化した。
翁長氏を支持する陣営は、この問題が争点化することを阻止する行動を強めているが、これは、純粋に辺野古米軍基地建設阻止を求める人々の心を尊重するものでないと感じられる。
詳報ならびに論評は改めてブログおよびメルマガに掲載させていただく。
シンポジウムはフロアからも活発な意見が提示され、極めて意義深いものになった。
会場には多数の県民の方が来訪下さった。
辺野古で米軍基地建設反対の座り込みを毎日続けておられる方も参加され、現地の立場から貴重な意見も提示くださった。
この貴重なシンポジウムの模様をIWJが生中継してくださった。
さすがはIWJ。GJ!
まずは、IWJが公開くださっているシンポジウムの動画配信をじっくりとご覧いただきたいと思う。
IWJには深く感謝の意を表したい。
2014/10/07 【沖縄】緊急提言 「埋め立て承認撤回なくして、辺野古は守れない!」シンポジウム:植草一秀氏(基調講演)、喜納昌吉氏、上里直司氏(動画)
http://iwj.co.jp/wj/open/archives/177154
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