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2014年 10月 08日
最初に、世界体操の男子団体の話を。<mewは、スポーツ観戦では、テニス、フィギュアと並んで体操が大好き。当ブログでは、内村航平も北京五輪前から押していたですよ。(・・)>
で、今年こそ、男子体操の日本代表チームには、世界選手権で78年ストラスブール大会以来36年ぶりの(&04年アテネ五輪以来10年ぶりの)団体優勝を果たして欲しいと期待していたのだけど。
残念ながら、予選では何人かの選手に(しかもミスをしてはならない選手に)大きなミスが出て2位に。決勝に点数は持ち込さないものの、ちょっとイヤ〜な予感が。
そして決勝では、0・991差のTOPで最後の鉄棒を迎えたものの、最後の最後で中国に逆転を許し、0.1差で優勝を逃がしてしまったです。 (ノ_-。)
う〜ん。(-"-) 今年の大会は中国で開催されたので、会場の雰囲気+αを含め、中国に地元の利、日本にはアウェーの不利があるとは思っていたし。<でも、地元でない分&予選2位で鉄棒が中国のあとにならない分、プレッシャーは減るというメリットもあると思うことにしてた。>
でもって、選手たちも試合終了後、「言いたいことはたくさんあるが・・・。アウェーの分の0.1(内村)」「負けた気がしない(白井)」「採点競技の怖さと思い知らされた(加藤)」と語っていたように、実際、ちょっと日本選手の点数がおさえられたかな〜(&中国の一部の演技、最後の鉄棒の点数は、つけ過ぎかな〜)という感じがなきしにあらずなのだが・・・。
ただ、内村は「100%以上やれた。僕らとしてはやるべきことはやった」と言っていたけど。mewは、日本選手は、100%の力を出せなかったので(80%ぐらい?)、それが敗因になったと思うです。
<それなりに力を出せたのは内村と白井だけかな。でも、白井もライン・オーバーしちゃったし。(加藤も)あん馬で高得点を稼ぐ予定だった前年「金」の亀山が、予選落下のためか難度を落として無難にやったので、点数が低かったし。(あん馬のために来たのに、種目別に出場できないのも残念。)平行棒の田中も高得点の予定だったのに減点くらったし。前年、個人「銀」の加藤も自分の演技ができず(点がおさえられ過ぎの感があるとはいえ?)点数が伸びなかったし。全体的に着地もイマイチだったし。・・・などなどで、いくつかの種目で、あと0.1〜0.3ずつ(全部で1〜2点ぐらい)稼げたはずがとれかったので。(-"-) mew的には、最終種目の鉄棒の前に、2位に2〜3点差をつけて、ひとり落ちても大丈夫ぐらいの余裕でラストを迎えて欲しかったんだけどな〜。>
折角、日本も団体用の特別な選手選考の仕方を始めたのだから、スペシャリストとして選ばれた選手はもちろん、期待された人が期待された点数をしっかりとれるようにならないと、団体で優勝するのは難しいのではないかと思ったmewなのだった。_(。。)_ 次こそ、ガンバ。 o(^-^)o
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さて、野党がチョット頑張り始めている国会の話を・・・。
安倍首相は、もしかしたら「やっぱ今回の内閣・役員改造は失敗だったかな〜」「女性閣僚の増員をアピールしたくて、お仲間優先で安倍ガールズを選んじゃって失敗したかな〜」と思い始めているかも知れない。(~_~;)
というのも、内閣改造して間もなく、安倍首相と活動を共にして来た超保守ガール(マダム?)である高市早苗総務大臣、稲田朋美政調会長、山谷えり子国家公安委員長らが、ネオナチ極右団体や元在特会幹部と写真を撮っていたことや、彼らと関わりがあったことなどが次々と報じられることに。(>_<))
さらに、昨日は稲田氏の妹分・有村治子少子化担当大臣も、過去の言動に関して追及されることに。また、前の3人に比べれば安倍首相と近しい関係にはないものの、今度は町村派の後輩・松島みどり法務大臣が、今国会で野党やメディアのターゲットにされ始めているからだ。(@@)
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昨日の参院予算委員会では、民主党の蓮舫氏が質問に立ったのだが。蓮舫氏は、有村少子化担当大臣に、子育て方針に関する考え方を問いただした。(@@)
『「有村大臣はエッセーに『共働きの両親の子供は数十年後におかしくなる』と書いている」
「有村大臣が副会長を務める団体は『主婦が働くことで夜遅くまで預けられる子供が増え、社会を殺伐とさせる』と主張している」
7日の参院予算委員会で民主党の蓮舫議員が、安倍内閣の有村治子女性活躍担当相をこう追及した。有村議員は「そんなことは書いていない」「それは団体の主張で、私の考えと一致するわけでない」と強弁したが、まったく説得力はなかった。
本サイトでも指摘したように、有村議員が一貫して「赤ちゃんの時は肌を離すな」「子どもは母親の側で育てるべき」といった復古的な子育て論を主張してきたのはまぎれもない事実だ。
また、女性の社会進出を否定する日本会議系の「日本女性の会」の副会長をつとめ、“子どもを産んだら傍にいて育てないと発達障害になる。だから仕事をせずに家にいろ”と強要するトンデモ理論「親学」を推進する親学議員連盟にも所属している。(リテラ14年10月7日)』
有村氏や「親学」に関しては、『小渕の利用&谷垣、石破封じの策+超保守女性を集めた安倍新体制に要警戒http://mewrun7.exblog.jp/22359778/』にも書いたのだが。
おそらく今後、有村大臣にも、超保守系の女性閣僚同様、その方面のネタが色々と出て来るのではないかと察する。(~_~;)
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でも、昨日、TVメディアも含めて最も注目されたのは、松島みどり法務大臣と蓮舫氏との質疑だろう。(@@)
昨日の参院予算委員会で、蓮舫氏は、松島法務大臣の地元選挙区での「うちわ」の配布が、公職選挙法に違反しているのではないかと追及をしたのだ。(・・)
<コチラのページの下の方に、その「うちわ?」の写真&後述する赤いストール姿の写真が。>
http://www.sankei.com/politics/news/141007/plt1410070024-n1.html
『国会では、7日から参議院の予算委員会が始まった。野党側は、今回の内閣改造で新たに起用された女性閣僚の資質を追及した。
民主党の蓮舫議員は、松島法相が自らの選挙区で配布したものは「うちわ」にあたると指摘し、価値ある品物の配布を禁じた公職選挙法に違反していると追及した。
蓮舫議員「松島法務大臣。自身の選挙区、東京14区の荒川区内で行われたお祭りで、これを配布されました。これは何ですか」
松島法相「自分の国会議員としての活動報告や政策などを印刷して配る、そのような配布物だ」
蓮舫議員「これはうちわですね」「松島大臣!違法ではないですか」
松島法相「このうちわは、うちわのように見えるかもしれませんが、示したい法律が丸くなっていると」
その上で、松島法相は、「イベント会場で無料で配られているものに類するものだ」と述べ、公職選挙法が禁じている価値のある品物の配布にはあたらないと釈明した。(NNN14年10月7日)』
『松島法相は、「討議資料として、印刷して配った」と述べ、公職選挙法の寄付にはあたらないとの認識を示した。
蓮舫氏は「法務をつかさどる大臣ですよ、その方がこういうこと自らやってて、適任でしょうか」と述べた。
これに対し、安倍首相は「こうした疑いを受ける以上ですね、今後、大臣においては、こうしたものの配布を行わないことが望ましい、このように思っております」と述べた。(FNN14年10月7日)』
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まあ、写真を見ればわかるように、これはどう見ても「うちわ」なのである。(@@)
<それこそ本人も、「このうちわは・・・」と言いかけてしまったように。(>_<)>
ところが松島氏は、それは「解釈によってはうちわになるかも知れないが」実際には、「活動報告や政策が書かれた「党議資料」(=政策パンフ、チラシなどに類するもの)なのだと主張。
蓮舫氏から「法律を自分の都合よく解釈しないでほしい」と追及されるも、最後まで独自の、世間に通用しないような説明を繰り返したのである。^^;
これにはさすがに安倍首相も、「こうした疑いを受ける以上、こうしたものの配布を行わないことが望ましい」と釘をさすに至ったのだが・・・。
たかが「うちわ」、されど「うちわ」で。実際、このような有価物を配布するのは、公職選挙法に違反している疑いが強い行為だし。
それに、何より閣僚が、ましてや法解釈を重視すべき法務大臣が、このような「詭弁」or「へりくつ」とも言える解釈を、国会で主張すること自体、安倍内閣の信用を貶めることにつながるだろう。(~_~;)
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あまりにくだらない話なので、スル〜していたのだが。実は、松島氏は先週も、赤いストールの「解釈」でもめていたのである。(@@)
1日の参院本会議の際に、松島氏は、青いジャケットの上から赤く長いストールのような布をえり元にかけて閣僚席についたのだが。このストール着用に野党議員がクレームをつけることに。しかし、松島氏が「これはスカーフだ」と譲らなかったことから、本会議の開始が20分遅れることになったのだ。^^;
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『国会で思わぬファッション騒動が巻き起こった。参院議院運営委員会は2日午前の理事会で、松島みどり法相(58)が参院本会議で着用した真っ赤なストールを巡って与野党が紛糾。午前10時の予定だった本会議開会は約20分間遅れた。
理事会で野党側は、松島氏が1日の本会議で赤のストールを着用して閣僚席に座ったと指摘。次世代の党のアントニオ猪木参院議員が、トレードマークの赤マフラーを断念して議場入りしていることから「マフラーは禁止なのにストールは認められるのか」と問題提起した。参院本会議場ではマフラーの着用が禁じられているものの、ストールについては明確な決まりがない。理事会ではこの問題について結論が出ず、引き続き協議することになった。
松島氏は普段から赤をトレードマークにしており、洋服の色も赤を多用。関係者によると「ハデな赤と言えば松島氏。もはや永田町の定番」。本会議での松島氏の赤ストールは、猪木氏の赤マフラーとそっくりだった。(スポーツ報知14年10月3日)』
『松島みどり法相は3日の記者会見で、参院本会議場で赤いストールを着用していた問題について「あれはスカーフ。ストールじゃない。多くの国で首もとのスカーフは洋服の一部になっている。ファッションの一部だ」と強調し、「服装を整える一部であるスカーフが(参院規則に)抵触するのかと驚いた。びっくりした」と語った。(産経新聞14年10月7日)』
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上の記事にあるように、松島氏は以前から「赤」を着用することで知られているのだが。(クローゼットに赤のジャケットが何十着もはいっていたです。^^;)
閣僚席に真っ赤なジャケットでいると、かなり目立つというか、浮いているというか、目がちらついてしまうようなところが・・・。^^;
<この辺りは個人の趣味や嗜好も関わるのだろうけど、mew&周辺は、まともな会議の場などで真っ赤な洋服を着ている男性or女性がいたら、ギョッとしてしまうとこがあるし。「TPO的にどうよ?」と、疑問を呈したくなるです。(・・)>
それを指摘されたのかどうかは「???」なのだけど。その後は、他の色の洋服を着て、どこかに赤を入れるパターンに変えた様子。
で、1日には、本人いわく赤い「シルクのスカーフ」をえりもとに(ダラ〜ンと?)下げて来たのだけど・・・。
松島氏の着用しているものが「ストール」なのか「スカーフ」なのか。また、「ストール」はマフラーなどの「襟巻き」に当たるのか。これも解釈の問題になるわけで。
何だか今後、松島大臣は、法解釈だけでなく様々なことがらの解釈において、物議をかもしそうな感じがするです。(~_~;)
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ちなみに、松島氏は東大経済学部卒で、元・朝日新聞の記者。安倍氏同様、(超)保守派の多い町村派に属しているものの、コアな超保守派ではない。(・・)
先月26日に外国人特派員協会で会見を行なった際も『松島法相は「靖国神社にはお参りしたこともある」と前置きした上で、「法務大臣としての職責をまっとうする間、政府の一員である間はお参りするつもりはない」と明言。さらに「これまでもそうだが、国会議員がグループで(靖国神社に)行くのは私の感覚にそぐわない。一日本人として戦没者の霊を慰めたい、敬いたいという気持ち。私の心の中の問題だ」と話した』とのこと。(産経新聞14年9月26日)
この言葉には、「みんなで靖国神社に参拝する国会議員の会」のメンバーが多い安倍仲間には、カチンと来たかも知れない。^^; <安倍首相も高市、有村大臣も、稲田政調会長もみんなこの会のメンバーなんだもん。(@@)>
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安倍首相は、9月はじめのアジア外遊の時に引いた風邪がなかなか治らず。いまだにのどの痛みと咳が残っているため、先週、国会の医務室で治療を受けたとのこと。
しかも、各国との外交がイマイチである上、内政でも経済政策+αがうまく行っておらず、国会でも心身ともに疲れた(&眠そうな?)顔でいる時間が多くなっているのだけど。^^;
おまけに、前内閣の時には(メディアの協力もあって?)閣僚の諸問題を突っつかれることがほとんどなかったのに、新内閣では、女性閣僚を中心に次々と諸問題がオモテに出ることに。
<昨日も出ていたけど。江渡防衛大臣の政治資金規正法違反の問題も、まだまだ追及されそうだしね。^^;>
というわけで、安倍首相は、この秋の臨時国会は、これまでと違って、かなりブル〜な気分で過ごす日が増えるのではないかと思うmewなのだった。(@@)
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