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「安倍首相は時代の精神≠侮辱」大江健三郎さん
http://ameblo.jp/takumiuna/entry-11934638013.html
October 05, 2014 かばさわ洋平 BLOG
ノーベル賞作家である大江健三郎さんが憲法、原発、民主主義に逆行する安倍政権はこの国の永い自民党政権の独占史のなかでも異様で、311以後の原発への意識を変えた日本人の新しい精神を侮辱してると批判してます。そしてこれからの地方選挙で安倍首相を退陣させる意思表示はできる、ゆえに選挙で棄権はするなと訴えられてます。本当に日本の未来を見据えても来年の統一地方選挙は大事だなと痛感します。
安倍首相は『時代の精神』を侮辱
赤旗日曜版 10/5
集団的自衛権に始まり、原発再稼働についても安倍首相は自分のやりたいように進めています。しかしそれは、圧倒的多数の国民の願いではありません。福島第一原発事故後の『時代の精神』は反原発であり、核兵器の使用につながる戦争をしてはならないというのはもっと永い確信です。現在の安倍独走の異様さは、この国の永い自民党政権の独占史でもなかったほどです。
安倍首相の民主主義の逆行はかれの戦後レジームへの憎悪にのみ根拠をおいています。それは、現憲法のもとでの日本人の永い持続、さらには3.11後、原発への意識を変えた日本人の新しい『時代の精神』を侮辱するものです。
どう生きることが人間らしいかを考える個人は、安倍首相が進める方向とは本質的に対立することになります。僕はこれからの地方選挙で、国民が安倍首相を退陣させる意思表示をすることはできると考えます。僕が若い人にいいたいのは、選挙で棄権するなということです。僕は来年80歳ですが、反原発や安倍政権批判の集会やデモで邪魔にならぬよう、体力の回復に酒をやめました。少なくとも軽々と歩きたいので(笑)。
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