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<御岳神社に神はいない>
御嶽山には神社がある。神道の宗派があるのかないのか、無宗教派は知らない。人々が何を信じようが、信じまいが自由である。近代法の原則だ。政教分離は厳格に守る必要がある。そこで、今回の御嶽山噴火で、47人の尊い命が奪われた。16人が行方不明である。御岳神社に全知全能の神がいれば、大惨事はなかった。要するに、神仏は人間の創造物である。この世に神仏はいない。
<政治に利用される宗教>
現実には、無数の宗教が存在している。元自民党秘書が教えてくれたのだが、教祖と教義が宗教法人の認可要件という。創価学会はこれに触れるため、どうしても権力に擦り寄る、というのだ。公明党こそ宗教利用者そのものである。
1票がモノをいう選挙では、宗教票が確実である。全ての政治指導者は教団を懐柔する。極右議員ほど、それに長けている。石原慎太郎一家に限らない。平沼赳夫しかりだ。ロシアのプーチンもその典型である。
純粋無垢の人間が教団に駆け込む。教団は不幸な人間の駆け込み寺でもある。それを政治屋が絡めとるのである。固い逃げない票であるため、これほど魅力的な存在は、ほかにいない。
<安倍・国粋主義は国家神道・統一教会・創価学会など>
宗教弾圧を恐れる教団も、権力との癒着で巨額の脱税資金などを保護してもらっている。両者に補完の関係が存在している。
そこで、安倍・国粋主義だが、その政治基盤には、反共主義・反自由主義の国家神道が存在している。無数の神社群が「戦意高揚」の社(やしろ)として、戦前の天皇制国家主義を支えた、今日では悪しき宗教であると国際社会は糾弾している。靖国信仰の根幹である。
反共キリスト教団で知られる文鮮明が創立した統一教会と、安倍の祖父・A級戦犯容疑者の岸信介の深い関係は、よく知られている。自民党に限らない。右翼・極右議員の選挙マシーンとしての神社の氏子のことを、自民党員であれば誰でも知っている。
偽の壷売りや集団結婚でも有名である。
そして新たに創価学会が支援の輪に加わっている。日本では最強の宗教団体である。その資金力は桁違いに大きい。従来は、平和運動に力を入れてきたところから、これに騙された人は多かった。それは中国だけでもない。韓国にもいる。
平和運動に、その豊富な資金を投入する池田・創価学会を評価する学者や言論人も少なくなかった。中国のほとんどの教育・言論機関は池田シンパといってよかった。
平和教団は、人々をたぶらかせる手段だったのか。その可能性が強い。いま安倍・国粋主義を支援する創価学会に変身してしまった。安倍の戦争体制作りに、大田や山口、北側など公明党幹部らが、必死で汗をかいている。
このことは、繰り返して何度でも指摘する必要があろう。平成の治安維持法も、公明党の大田や山口の悪しき成果である。アメリカの戦争に自衛隊が参戦するという憲法違反の集団的自衛権行使も、公明党の、特に北側のお手柄である。安倍にとって公明党・創価学会は、いわば守護神のような存在である。
これほどの大事業の成果に対する報酬も、関係者の関心を集めている。特定秘密にするのであろうが、永遠に隠蔽することは困難だろう。関西電力の2000万円献金告白事件のこともある。
真面目な会員は、公明党の悪しき実績を内部から調査するだろう。政権が交代すれば、国税も動くだろう。
<地震も火山噴火も予知不能>
横道にそれてしまったが、3・11もそうだった。だれも予知できなかった。学問は存在しても、それは無駄なことである。地震を誰も予知できない。火山の噴火も予知できない。
科学レベルはいまだ低い。科学は地球破壊に突進して、人間に不幸の種をばら撒いている。専門家の釈明を聞いたところで、どうなるものでもない。彼ら専門家も何もわかっていない。だからこそ宗教家なる偽善者が生まれるのであろう。
「人間、万事塞翁が馬」でしかない。むろん、正しい目標に努力する人間は尊い。しかし、神仏にゆだねてしまうと、油断することにもなる。新聞テレビも悪い。真実に反する情報を垂れ流して、大衆の心理を狂わせる。
NHKの今はこわい。元NHK社員は、NHK報道の詳細を分析、そこから情報操作の実態を暴いている。
<動物レベルに程遠い科学>
ネット掲示板をみると、今回の火山噴火の被害者は人間ばかりである。熊の被害はないという。つまり、熊は火山噴火を予知して、噴火の前に下山したというのである。
動物は事前に予知して非難して助かった?科学は動物レベルに達していないことになろうか。
<紅葉・神社信仰に誘われての大惨事>
御嶽山の噴火による大惨事は、健康に恵まれていた人たちが突然、殺されたようなものだから、家族や隣人の悲しみは本当にきつい。長い間、病気治療で苦しんでいた人の死とは違う。耐えられるものではない。それを一生背負って生きる家族は、運命とはいえ、いかにも悲しい。
人間の命は地球よりも重い。こうした観念を逆手に取った安倍・自公政権による戦争体制作りが、いかに人道に反する戦争屋の野望であることが理解できるだろう。
日本人は、予知できない災害と同居しながら、加えて戦争という人間が生み出す恐怖からも同居させられる。しかも、それを神仏を信じる集団によって推進する。
ひとり軍需産業・財閥の暴利のために。日本最大の軍需産業の三菱は、武器輸出のための体制作りに狂奔している。東芝もそうであろう。彼らには思いやりなどない。反省も謝罪もしない。国家主義そのものだからである。
<東芝・三菱に平和への祈りを>
体験者ならわかる。ようやく、日本財閥研究が隣人によって始動している。これは平和を愛する人間の行動である。戦争の元凶を取り払う努力は、人間にとって必要不可欠である。
このさい、信仰者にお願いしたい。平和の祈りである。財閥に利用される自民・公明・民主の松下政経塾・維新などの極右・右翼議員が、人間として当たり前の平和の戦列に加わるように祈ってほしい。神仏は存在しないが、祈ることは出来る。
災害は回避できないが、予防措置は出来る。神社の棲む山の紅葉だからといって、活火山に登らないようにすることだ。富士山登山にしても覚悟がいるのである。
災害は自分で守る。戦争は平和への祈りで、財閥に屈する悪しき政治屋を包囲していくことである。
2014年10月4日記
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