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一次安部首相、大日本帝国第一とする人々の慰安婦問題の軋轢の激化 歴史
2007年3月5日の参議院予算委員会で、「河野談話をこれからも継承していく」としつ、「官憲が家に押し入って人さらいのごとく連れて行くという強制性、狭義の強制性を裏付ける証言はなかった」とし、「政府が発見した資料の中には、軍や官憲によるいわゆる強制連行を直接示すような記述は見当たらなかった」とする政府答弁書を閣議決定した。
これに対して韓国・中国・台湾・フィリピン、アメリカ合衆国のメディアが批判した。アメリカのワシントン・ポスト紙社説は、「北朝鮮による日本人拉致問題に熱心なのと対照的に日本自身の戦争犯罪には目をつぶっている」、この態度を「二枚舌」として批判し、また、ノリミツ・オオニシニューヨーク・タイムズ東京支局長などが、日本政府の動きを批判するなど、アメリカの主要各紙が日本政府のこの問題に対する態度が不正実であるとして批判した。
尚 3月31日「女性のためのアジア平和国民基金」日本人たちのしょく罪の意識を慰安婦に伝えた後、活動を終了
4月には米誌ニューズウィーク紙の取材で、従軍慰安婦問題について「人間として心から同情する。首相として大変申し訳なく思っている」「彼女たちが慰安婦として存在しなければならなかった状況につき、我々は責任がある」
4月28日アメリカでの日米記者会見 慰安婦問題で謝罪した安倍首相
6月14日「歴史事実委員会」は『ワシントン・ポスト』に「THE FACTS(事実)」という見出しで意見広告を出し、慰安婦募集に日本政府や軍の強制はなかった、進駐したGHQは日本側に慰安所の設置を要請した[12][13]と、「慰安婦は性奴隷ではなかった」という主張の下、旧日本軍の強制を示す文書がないとしたうえで、慰安婦は公娼制度であったと主張した。また「事実無根の中傷に謝罪すれば、人々に間違った印象を残し、日米の友好にも悪影響を与えかねない」
6月26日「従軍慰安婦問題の対日謝罪要求決議」下院外交委員会の採決「日本国首相の公式の声明としての謝罪」を「首相が公式な声明として謝罪すれば、これまでの声明の誠意に関して繰り返される疑問を晴らすのに役立つだろう」日米同盟の重要性を指摘する文章も追加。7月30日下院本会議可決
ウィキペディア抜粋 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%A1%E3%83%AA%E3%82%AB%E5%90%88%E8%A1%86%E5%9B%BD%E4%B8%8B%E9%99%A2121%E5%8F%B7%E6%B1%BA%E8%AD%B0 他
7月29日第21回参議院議員選挙に敗れる、8月27日退任
福田康夫内閣から野田内閣まで河野官房長官談話を踏襲
BLOG あのな 教えたろか
http://yoshinori-kobayashi.com/4134/
第33回 「ブッシュに謝罪はしていない」と思っていた安倍首相
自称保守派の言論人が、慰安婦問題に関して、全然気づいていない安倍首相のミスがある。
第1次安倍政権時代の2007年(平成15)4月27日 訪米した安倍首相とブッシュ大統領(当時)の共同記者会見で、
「従軍慰安婦問題について、ブッシュ大統領に説明したのか。
またこの問題について改めて調査を行ったり、謝罪をするつもりはあるのか」
と質問されて、安倍はこう答えた。
「自分は、辛酸をなめられた元慰安婦の方々に、人間として、また総理として心から同情するとともに、そうした極めて苦しい状況におかれたことについて申し訳ないという気持ちでいっぱいである、
20世紀は人権侵害の多かった世紀であり、21世紀が人権侵害のない素晴らしい世紀になるよう、日本としても貢献したいと考えている、と(議会で)述べた。またこのような話を本日、ブッシュ大統領にも話した」
続けてブッシュが言った。
「私は安倍総理の謝罪を受け入れる。自分は、河野談話と安倍総理の数々の演説は非常に率直で、誠意があったと思う」
ブッシュ大統領とアメリカ人は、この時点で安倍首相が「謝罪」したという認識なのである。
7年前にこう謝罪したのに、第2次政権で河野談話の見直しができると安倍が思っていたこと自体がどうかしていたのだ。
どうやら安倍は、上記の発言は「謝罪」ではないと本気で思っていたらしい。
2010年(平成22)のわしとの対談で、安倍はこう言った。
「私がアメリカで慰安婦問題について謝罪をしたと書いた新聞もありますが、私は謝罪なんかしていないんです。
向こうで申し上げたのは、『20世紀は戦争の時代だったし、人権も抑圧されたことがある。日本も無関係でなかった。しかし21世紀はそうではない時代にしたいと我々も考えている』ということです」
ではなぜブッシュが「安倍総理の謝罪を受け入れる」と言った時に「謝罪ではない」と言わなかったのか?
目の前で「謝罪を受け入れる」と言われて黙っていたのだ。全世界がこれを謝罪と受け取った。
そう取らない者などいるわけがない。
それを安倍は後になって「謝罪じゃないやい!」と駄々をこね、それが国際社会で通用すると思っていたのだ。
安倍晋三のこういう空気を読まない感覚は、アメリカの真意が読めない、国際社会の評判が読めない感覚に繋がっており、日本国にとって案外リスクの高い人物であることを知っておいた方がいい。
日本は“レイプ魔”国家? と言わんばかりの決議は父祖に申し訳けない。
大日本帝国の誇りより、過ちは過ちとして日本の誇りを持とう
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