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http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20141002-00000106-mai-pol
毎日新聞 10月2日(木)21時6分配信
安倍晋三首相は2日の参院本会議代表質問で、沖縄県の米軍普天間飛行場(宜野湾市)の同県名護市辺野古沖への移設計画について「埋め立て申請は昨年末に承認された。法治国家として法令にのっとり、既に判断が示されたと考えている」と述べた。11月16日投開票の県知事選の結果にかかわらず移設を進めるとの政府方針を強調した。
知事選には埋め立てを承認した仲井真弘多知事を含む4氏が立候補を表明しており、移設の是非が最大の争点。「名護市長選、市議選で移設反対の民意が示された」と民主党の田城郁氏が指摘したのに対し、首相は「民主党は国政選挙のマニフェストで辺野古移設の推進を約束している。言葉だけの政治、無責任な政治を二度と繰り返してはならない」と反論した。
首相はまた、普天間飛行場の役割として、オスプレイなど輸送機の運用▽空中給油機の運用▽緊急時に外部から航空機を受け入れる基地−−の三つを挙げ「辺野古に移るのはオスプレイ運用機能のみで、他の二つは本土に移る。沖縄の負担軽減に十分資するものだ」と強調した。2006年の米軍再編に関する日米合意で、空中給油機は米軍岩国基地(山口)、緊急時使用は空自新田原(宮崎)、築城(福岡)両基地に機能移転することが決まっている。
その上で「市街地の真ん中にある普天間飛行場の固定化は絶対に避けなければならないということが大前提で、政府と地元の皆さまの共通認識だと思う」とも述べ、県民の理解獲得に努力する考えを示した。山下芳生氏(共産)への答弁。
一方、「1票の格差」を是正する参院の選挙制度改革について「与党がリーダーシップを発揮し早期に結論を得ることが大切だ。私も党に対して指示している」と述べ、与党主導で早期の意見集約を目指す考えを示した。行田邦子氏(みんな)への答弁。
また、公的年金資産を管理する年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)の運用対象を拡大する改革について、公明党の山口那津男氏が質問で「国民共有の財産と言える積立金を過度なリスクにさらすべきでない」と懸念を示したのに対し、「安全かつ効率的に行う。見直しは結果として日本経済の成長に貢献する」と主張した。【高本耕太】
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